北極クルーズ 断崖絶壁の驚異の島は鳥の楽園だった

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深夜の朝焼けを楽しんで、目を覚ますと、想像以上の景色が目に飛び込んできました。

場所はプリンスレオポルド島目の前に現れた異世界に興奮を隠せませんでした。

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北極クルーズの日程

この記事の内容は④になります。

関空✈バンクーバー✈エドモントン
エドモントン✈レゾリュート〜南極クルーズ船乗船
〜ビーチー島上陸〜
〜プリンスレオポルド島上陸〜サマーセット島上陸〜
〜サマーセット島上陸〜
〜バフィン島・流氷クルーズ〜
〜プリンスウェールズ島・ホッキョクグマクルーズ〜
〜ロイヤルジオグラフィックソサイエティ諸島〜
〜ホッキョクグマ観察〜ビクトリア島・北極水泳〜
〜ケンブリッジベイ✈エドモントン
エドモントン✈バンクーバー✈
✈関空

プリンスレオポルド島

深夜の朝焼け 緯度が高いと8月の末でも一晩中明るい。

深夜の朝焼けはとってもキレイでした。
でも、次の日からは夜はちゃんと寝ようと思ったけど(^_^;)

海鳥が多い!

この凄い断崖絶壁の島が、プリンスレオポルド島!
プリンスレオポルド島

サマーセット島の近くで、50万羽以上のウミガラスやカモメが生息する大サンクチュアリ!

サンクチュアリとは保護区のこと。
この崖一面が鳥の巣らしい・・・。

氷床の侵食で平らなのに、海の侵食で250mの断崖絶壁。
すごい組み合わせ!

ウミガラス
ウミガラス

ゾディアックでクルーズします。
遠くに見えている島はサマーセット島

ワクワク

すごい島だなぁ・・・

初野生のシロクマじゃなかった、ホッキョクグマ!!!
遠かったけど うれしい。

崖の下に進みます。

カモメ

ゾディアックと撮ると崖のサイズが分かります。

鳥の群れが、アチラコチラで!

日本だと天売島に僅かばかり生息するウミガラス(オロロン鳥)
一面にいる姿を見て、かつての天売島をイメージする。
バードウォッチングのツアーをやっていたこともあるだけに、複雑な感情が起こります。
オロロン鳥の営巣地
あっという間に時間が過ぎ、素晴らしいクルージングでした!

サマーセット島 ポートレオポルド

午後はサマーセット島のポートレオポルドへ。現在、サマーセット島は無人島。

北極というと氷に覆われた大地が広がっているイメージでしたが、全然違う 。
この荒涼とした感じ、まるでチベットのよう。ポートレオポルドって名前ですが、どこにも港はなかった。

サマーセット島という名前からは南の島でビーチがある様子が想像できますが、寒くて、荒涼として、名前とは大違い!

くじらの骨が転がる。ここは紀元前1000年ころ、先住民が生活をしていたようです。

ポートレオポルドではハイキング、自然観察、ショートハイキングで好きなのをチョイスできます。
もちろんハイキングをチョイス!

なにもないように見えるけど植物はなんとか生きています。

イワウメの仲間??

黄色のケシ
北極圏のケシの花

なんと表現したらいいかわかりませんが、荒涼とした大地にぽつんとある植物が印象的でした。

写真ではわからないけど、浅瀬でベルーガ(シロイルカ)が泳いでいます。

万一、ホッキョクグマが出てきた時のために、ガイドは必ず銃を持参しています。

案内のガイドは、国際山岳ガイドの資格を持っていました。

この建物はハドソン湾株式会社(今は服のブランドですね)のもの。
1920年代に建てられ、毛皮の取引に10年ほど使われたようです。

最後のゾディアックで帰船

天候に恵まれ、とっても楽しめた1日でした!

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