北海道の離島 天売島と焼尻島へ行ってきた

北海道の離島、天売島と焼尻島へ山旅人のお客さんを案内してきました。

北海道の離島といえば、利尻島と礼文島が有名ですが、その2島の南側の日本海に浮かぶ小さな島です。

天売島は海鳥の繁殖地、焼尻島はオンコ自然林で知られています。

天売島 千鳥ヶ浦

天売島と焼尻島の日程

それぞれの島で宿泊すると、4日間の日程になってしまいます。
両方とも小さな島なので、健康な方なら歩いて回ることができます。

1日目 伊丹✈千歳=羽幌
2日目 =羽幌港〜天売港 赤岩…海鳥観察小屋など散策&船で島一周
3日目 〜焼尻島 オンコ自然林…鷹の巣園地など散策
4日目  〜羽幌=千歳✈神戸

天売島ってどんな島?

北海道の羽幌沖30kmに位置する、人口300人ちょっと、周囲約12kmの小さい島。
海鳥の繁殖地として知られ、多くのバードウォッチャーが訪れます。
天売港

焼尻島ってどんな島?

北海道の羽幌沖25kmに位置する、人口300人弱、周囲約12kmの小さい島。
オンコ(イチイ)の自然林と羊のサフォーク種で知られています。
焼尻港

天売島と焼尻島の玄関である羽幌へ

伊丹から千歳空港へ。以前ほど千歳に行かなくなったので、お土産コーナーなどを見ているとテンション上がります!空港で昼食を食べて羽幌まで走るのですが、何を食べようかな??

ということで、ラーメンではなくスープカレーをチョイス

高速道路で留萌まで走ります。
途中の砂川ハイウェイオアシスの北菓楼でシュークリーム購入(*^_^*)
大好物です!!

羽幌近くの道の駅鰊番屋で休憩
ここからは暑寒別岳が遠望できます。

ズームで

宿泊は羽幌サンセットプラザ
この日の日没は19:07です。見られるように食事の時間を調整して、見学!
羽幌の夕日

遠くには利尻山が!!! ※300mmの望遠レンズです
夕焼けの利尻山

夜は久しぶりに鳥のお勉強。
かつてはバードウォッチングツアーの企画者として、日本中の探鳥地を訪れたものです。
バードウォッチングが趣味の人には物足りないと思うけど、普通の方になら充分な案内ができるかなと思っています。

おすすめの鳥の本

天売島の散策&バードウォッチング

朝一番のフェリーで天売島に向かいます。

羽幌と天売島は高速船で1時間35分。途中で焼尻港に立ち寄ります。
フェリーおろろん2

天売港に到着!

天売島ハイキング

まずはウミネコの繁殖地へ

普段は一眼レフを持ち歩かないですが、今回は必須ですね!

天気がいいので、気持ちいいです。

次はウトウの営巣地がある赤岩展望台へ
天売島 赤岩展望台

この茂みの中に、ものすごい数のウトウの巣穴があります。
ここは夕方にもう一度来ます。

海キレイ(^_^)

下に見えるのが赤岩。この岩の裏にウミガラスことオロロン鳥の営巣地があります。
午後に船で見学します。
天売島 赤岩

ハイキングで次の海鳥観察舎へ向かいます。

焼尻島が見えてきました。

車道だけどハイキングコースみたい

海鳥観察舎へ寄り道

絶景ですね!

天売島 千鳥ヶ浦

これは自前のスコープとモニター代わりのiPhone
鳥や動物を観察したい時に持参します。何人も同時に確認できるので重宝してます。

次の目的地は海鮮の昼食

海鮮炙り丼をチョイス!

天売島漁船クルーズ

午後からは漁船に乗り込んで島一周です。
見たいのはオロロン鳥の繁殖地とケイマフリ!!

ケイマフリは自分の一番好きな海鳥です。

天売島の北側は断崖絶壁

赤岩が近づいてきました。上に展望台があります。

ゴマフアザラシが寝ています

赤岩裏のオロロン鳥の営巣地
鳥がいるのはわかりますが、これはデコイという囮。
この距離で本物を探すのは難しい。でもこの巣穴に戻るオロロン鳥は2回確認できました!

これが日本唯一の繁殖地です。寂しいなぁ。

これではよくわからないですよね。
以下はカナダ北極圏のプリンスレオポルド島で観察したオロロン鳥です。

北極クルーズ 断崖絶壁の驚異の島は鳥の楽園だった
北極圏のプリンスレオポルド島。聞いたことのない名前のこの島は驚異の断崖絶壁。そしてその崖には数え切れない海鳥が繁殖する、鳥の楽園でした。

営巣地は断崖絶壁です。
オロロン鳥の営巣地

その崖にへばりつくように巣が並んでいます。
オロロン鳥の繁殖地

オロロン鳥の巣

海に浮かぶオロロン鳥海の上のオロロン鳥

天売島の写真に戻ります。
大好きなケイマフリはばっちり!

目の縁の白い模様と真っ赤な足が◎

港に戻り、宿で休憩&夕食

夕食は最高!!

ウトウの帰巣見学

日没後に、ウトウが巣に帰ってきます。島全体で80万羽ともいわれ、壮観です。
ウトウの巣穴

これだけあったら間違えない??って思うと思います。
実際、間違えます(^_^;) 巣穴に入ったのにすぐに出てきて、別の巣穴に入るウトウを何羽も見ました!

雛のいるウトウは、嘴に魚をいっぱい咥えて帰ってきます。その魚を横取りしようとするウミネコと壮絶な戦いが(^_^;)

そろそろ帰ってくるウトウにターゲットを合わせて、準備OK。
臨戦態勢のウミネコ

ウトウが帰ってくるのは、暗くなってから。
フラッシュは禁止なので、写真を撮るのがとっても難しい。
ぜひ、天売島へ行って自身の目で見てください!

帰ってきたウトウ

コウナゴとイワシを咥えたウトウ
一体何匹咥えてる???魚を咥えたウトウ

楽しい夜でした!

焼尻島を歩く

天売島から焼尻島へフェリーで移動。
フェリーおろろん2

残念ながら雨になってしまいました。。。
でもオンコの自然林は美しい焼尻島オンコ自然林

マイヅルソウが一面に!

美しい散策コース

自然林を抜けると、鷹の巣園地への道へ。
晴れていると前日の天売島のように気持ちのいい道なんだけどね〜

鷹の巣園地からは天売島がよく見えます

焼尻島も車の殆ど走らないハイキングコースのような道でした。

焼尻島といえば、サフォーク種の羊で知られています。
NHKのひつじのショーンは、このサフォークがモデルらしいです。

焼尻のサフォークはお尻しか見せてくれなかったので、本場のイングランドで撮ったサフォーク種の羊を

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肉用に改良された羊なので、食べると美味しいのは当たり前ですね(^_^)
乳牛より和牛が美味しいように!

宿泊した旅館の追加オーダーで頼んでみました。美味しかった。
焼尻島へ行ったら、ぜひ食べてください。年間200匹程度しか出荷されない幻のラムです。

最終日は悔しいくらいの青空でした。

ポカポカしてて、猫がお昼寝
のんびりした離島らしい光景でした。

帰路は高速船で!
実際はエンジンが故障して低速船となり、大幅に遅れて羽幌へ。

離島では余裕を持って計画を立てましょうね!

 

10代から80代まで幅広い顧客に、登山やアウトドアスポーツを案内。日本百名山はもちろん、海外経験も50ヵ国、130回を越える。地理学を専攻していたので、地図や自然にも詳しい。登山専門旅行会社の元大阪支店長。山のガイドだけではなく、登山旅行のプランニングも得意。最近は離島、カヤック、サイクリングなどのアウトドアの依頼が急増中。

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