雪の唐松岳にテント泊で登ってきた

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登山&アウトドアガイドの沖本です!

毎年必ず登る雪の唐松岳。

2021年はコロナなので、こじんまりと遊んできました。

天気は最高! キャンプ地も最高でした!

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雪の唐松岳テント泊の日程

週末利用で、これしかないという日程です。

大阪(夜)=
=信濃大町(西友で買い出し)=白馬八方尾根スキー場ー八方池山荘(1830m)…八方池…テントサイト
…唐松岳(2696m)…テントサイト…八方池山荘ー白馬八方尾根スキー場=温泉=大阪

雪の唐松岳テント泊の登山

絶景のテントサイトへ

信濃大町の西友で、テント泊の夕食の買い出しをして、白馬の八方尾根スキー場へ。

この時点では、山にガスがかかっていて、午後から天候回復の予想でした。
登山口の八方池山荘へはゴンドラとリフトを2本乗り継ぐのですが、初めてならリフトの乗り継ぎすら迷うほどのガスガス&強風。

八方池山荘から歩きだすのですが、真っ白&強風でジャケットがあっという間に白くなってきます。
これ、初めての山なら「撤退」かもね〜なんて思いつつ、歩きます。そんな状態なので、写真はないですが。

しかし、暫く歩くと一気に回復してきます!!

白馬三山が見えはじめた

五竜と鹿島槍も見えはじめました

風も落ち着いてきたので、ドローンを飛ばしてみます。

八方池から下はまだ雲の中

空が美しい!

下の樺から見上げる

こんな日に登れるのは幸せ!

まだ風は時に強く吹きます

美しい五竜にテンション上がりっぱなし!

白馬にも(笑)

新雪の後、踏まれた雪が固まり、風で周囲の柔らかい雪が飛ばされたら、このようになります。

テントサイトをどこにしようか? ちょっと悩みます

一般的なトレースから外れて張ることにしました

ということで、この下に決定!

絶景のキャンプサイト

キャンプサイトはこの場所に決定です

嬉しくて駆け回る者1名(笑)

テントは風の弱い山際に

設営はあっという間に テントは

ファイントラック カミナドーム2
SAMAYA SAMAYA2.5

この日の風と雪質なら、きっとベストのキャンプ地かと。

早速、宴会のスタートです。 スノーショベルで雪を掘り、宴会スペースを作成

軽量化のために、いつもよりシンプルなつまみ類ですね〜

最高のロケーション! 2月の北アルプスで外宴会ができるなんて!!!

地形的に日が沈むのは早い

影になると一気に体感気温が下がるので、次はテントで鍋!

この冬から使っているサマヤのテントは、すごいです。
シングルウォールなので、圧倒的に風に強く、中で鍋をしても結露しません。天井も高く、外見以上に広い。雪山では凄すぎ&最強テント。

八方尾根の朝

まだ暗いうちに出発の準備。よく見ると満月でした。

軽い朝食を摂って、出発。

東の空がキレイです。

登山開始。驚くほど風もなく、穏やかな朝。

こんな美しい景色がを独占!!!

太陽が昇ってきました

一気に山が色づきます

最高の朝です!

鹿島槍と五竜も色づきます

不帰のキレット

よき朝でした!

雪の唐松岳

夜明けの雰囲気もなくなり、明るくなりました。白馬三山

この日のコンディションでは、ここだけがピッケル使ってる感ある(笑)

唐松山荘の裏へ。ここから見ると、唐松岳はあと少し。

もうすぐ山頂

そして、誰もいない貸し切りの山頂へ

美しすぎる剱岳

五龍岳。来月、昨年登れなかったリベンジする予定

山頂からの喜びの声(笑)

下山開始 新雪時の足跡が踏み固められて残っています。

帰りはあっという間です。この日はむちゃくちゃ歩きやすい雪質。

こんな場所でテントを張っていました。

テントサイトへ戻って、撤収です。

下山を開始すると、続々と登山者がやってきます。それが嫌なので、できるだけトレースを避けて歩きます。

夏山のような状態に。。。後でネットを見ると、ピーク時はチケット買うのが2時間待ちだったとか。。。

こんな天気の穏やかな雪山の週末は、年になんかあるかでしょうね〜

良い登山でした!!

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