南極から帰り、しばらく経ちました。
行ってみないとわからないことが多いので、とても勉強になりました。
行く前に勉強してもイマイチ理解できなかったことも、理解できたり。
一般の人が南極へ旅行するには船に乗って行くしかありません。
南極へ行く目的で、船を選べばいいと思います。
ただ単に、南極に行ってみたい。揺れの少ない大型船で快適に行きたい。
そういう方は、定員が多く、できるだけ大きな船を選んで下さい。
豪華客船とはいえなくても、快適な船の旅ができると思います。
できるだけ上陸して、南極を歩きたい。動物たちを近くに感じたい。
そういう方は、定員が少ない、小型の船を選んで下さい。
南極条約では一度に上陸できるのは100名まで。ということは、単純に定員200名の船なら、100名の船の半分の時間しか上陸できないことになります。
行ってみないとわからないと思いますが、これは大きなストレスになるでしょう。また、その船が天候等に合わせてフレキシブルに動けない可能性があるということです。また、氷山が多いエリアでは、小回りのきく小型船のほうが、奥まで入っていける確立が高くなります。
幸いにも私が乗った船はワンオーシャン社で100名以下。何時でも全員南極に上陸できるという、恵まれた船でした。しかし、船は小さくなり、定員の多い船よりも設備の豪華さは劣ってしまいます。パンフレットやwebで船を見比べると、どうしても見劣りすることでしょう。しかし、必要な物は全て揃っており、全く問題はありませんでした。自然が好きな方は、アットホームな小型船で行くことを強くおすすめします。
ちなみに定員は
ワンオーシャン社
アカデミックアイフォー号 98名
アカデミックサージバビロフ号 92名
ポーララティチュード社
シーエクスプローラー号 114名
クォークエクスペディション社
オーシャンダイヤモンド号 189名
シーアドベンチャー号 122名
オーシャンエンデバー号 198名
ポナンクルーズ社
ル・リリアル号 264名・・・・。
などなど。
南極まとめ
このブログでは可能な限り1回の旅行は1投稿にまとめるのですが、
南極は写真が多くて、重たくなるので、記事を分けました。
読みやすいようにリンクを張ります。
南極へ持っていくもの
南極1 大阪~ウシュアイア
南極2 ウシュアイア~クルーズ船出港
南極3 ドレーク海峡越え
南極4 南極1日目 アンバース島フォーニア湾&クーバービル島
南極5 南極2日目 パルマー基地&ルメール海峡
南極6 南極3日目 南極大陸ネコ港&ホワイルミナ湾
南極7 南極4日目 ホワイルミナ湾&シエルバ入江
南極8 南極5日目 デセプション島&ハーフムーン島
南極9 ドレーク海峡~帰国