日本でも秋山に登る時の服装は、なかなか難しい。夏に近い気候の時もあれば、冬に近い気候の時もあります。幅広い気候に対応できる服装が必要です。
今、カナディアンロッキーの拠点となるバンフに来ています。今回、黄葉で有名なラーチバレーを歩いた時の服装を紹介します。
カナディアンロッキーを歩く時の服装
ドライレイヤー
マムート GO DRY
ドライレイヤーとしては平均的。
ファイントラックと比べれば性能は落ちますが、カナディアンロッキーは非常に乾燥しているので、強烈な速乾性は必要ないです。このレイヤーで必要十分。また、デザインと着心地がいいので、普通のシャツのように着られます。
カナディアンロッキーの美しい湖と同じ色だから選びました。ただそれだけです(^^;;
ミッドレイヤー
着用せず
素晴らしいソフトシェルです。
まず軽い!しなやか!そして蒸れない。適応温度範囲の広さに驚きます。
保温性は劣るので、冬になればミッドレイヤーが必要ですが、使い勝手がすごくいい!今回は食事タイム以外はアウターシェルを着ていません。歩行中も背中もが全く蒸れなかった。
食事時以外は出番なしのアウターシェルでした。
足はこれで全く冷えません。少し長めの靴下を履きましょう!
バフを帽子に、手袋はマムートとイスカのレイングローブ
登山口の気温は5度程度
天気予報が悪ければ、ミッドレイヤーも必要ですが、今回は不要と判断しました。レインウェアは当然持参いています。
秋の山は温度差が激しいので、しっかりと揃えましょう。
アウターシェルがレインウェアの場合は、必ずミッドレイヤー(厚手のシャツなど)を。インナーシェルがない場合はフリースやインナーダウンをそれぞれ代わりに持って行きましょう。