冬山のレイヤード 12/12 阿蘇根子岳

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先週に引き続き、九州の山に登っています。登ったのは阿蘇山の根子岳。阿蘇五岳の中では最も厳しい山だと思います。午前中より午後の方が気温が下がり、寒波がまたやってきてるのを感じました。山頂は曇りと中岳の噴煙でモノクロの世界でした。晴れてはいないけど、霧氷が素晴らしかった。登山の記事はまた書くとして、今回は私の着ていた服のレイヤードについて書きたいと思います。

登山は基本的に重ね着で対応します。一枚だけで体が温まるダウンジャケットなんて、不要です。
こんなに白くなった山にどれだけの服を着ていくのでしょうか?

まずは当たり前ですが、どの程度の風か気温かの予測が大事。例えば風がなければアウターはフリースでも大丈夫ですが、風があればウインドブロックの入りフリースでないと体温が低下していまいます。
1.100m登ると気温は約0.55度下がる。
2.風が1m吹くと体感気温は1度下がる。
この2つが基本ですね!
この日の天気.jpの阿蘇山1500m地点の気温と風の予想は
-3.8℃ 風速14.6m
ということをふまえて、私の今日の服はこうなりました。
アンダー
ニュージーランドのメーカー、アイスブレーカー
メリノウール100%シャツ。厚さは190。
もうかなり長く着ています。とにかく、冬山ではメリノウールは最強です。メリノを着てると、他は着れない??
ミドル
ニュージーランドのメーカー、マックパックのシャツ。メリノウールが30%。
適応範囲が広いので重宝してます。
 

アウター

スイスのメーカー、マムートのソフトシェルシェルジャケット。
多少の撥水性とストレッチ性、防風性がうまくセットになっています。とにかく動きやすく蒸れません。
着ていたのは、この3枚です。
意外に少ない??
この時期に初心者がやりがちなミスとしては、着込みすぎて汗だくになること(^^;;
汗は冷えると体温を奪うので、要注意!少し寒いかなぁって程度で歩き始めましょう。

暖かくて涼しく、乾きやすいメリノウールに通気性と防風性に優れたソフトシェルはかなり優れた組み合わせ。気温が下がれば先週の韓国岳のように、もう1枚アウターを足す必要はあります。でも-5度程度で風が強くなければならこれで十分です。

ちなみに風が強い日のアウターは
モンチュラのガイドジャケットです。
これだけあればだいたいの山を登れると思います(^^)

よくないのはヒートテックなどの親水性素材。書けば長くなりますが、安いですけど乾くのが遅いですから、山ではやめましょうね。

とにかく、汗をかかない程度の歩きで、ゆっくり無理せず登ってください!

20代から80代まで幅広い顧客に、登山やアウトドアスポーツを案内。日本百名山はもちろん、海外経験も50ヵ国、130回を越える。地理学を専攻していたので、地図や自然にも詳しい。登山専門旅行会社の元大阪支店長。山のガイドだけではなく、登山旅行のプランニングも得意。最近は離島案内、カヤック、サイクリングなどのアウトドア遊びの依頼が急増中。
詳しいプロフィール

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