登山ガイドのコロナの影響

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コロナの影響で仕事のできない日々が続いています。

悩んでいるかといえば、そんなに悩んでもいません。仕方ないよね〜って感じです。自然相手だと仕事ができないこともあるってことです。何事も思うようにはいきませんから。

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登山ガイド業へのコロナの影響

ぶっちゃけ、仕事ができないわけなので、登山のガイドによる収入は0になるしかありません!!!

山に行かなくても、山関係で収入を得ることは可能ですが、ガイドのように稼げないです。

当初は仕事ができなくてもいいや! 自分の時間を有効に使おう。下見やスキルアップに使えるチャンスじゃないって感じでしたが、この自粛ムード。。。

自然に出かけることは犯罪ではありません。あくまで自粛ですから。しかし、日本は同調圧力が強く、自粛は法律並みの強制力を持っています。。。ということで、自由に山に行くことは止めました。

これが最大のストレスであり問題。

ガイドはリスクのある仕事

ガイドは一般人に比べ、リスクの高い生活をしています。いつ怪我するか分かりません。しかも自営業者なので、セーフティーネットも低い。だから、仕事ができない時の備えはきちんとしておかなければいけません。

飲食店などと違い、設備投資もビジネスに必要な家賃も要りません。開業するのに必要な設備投資やランニングコストが他のサービス業に比べて劇的に低いのがガイド業です。

数ヶ月程度ガイドができないからといって困窮しているようでは、そもそもガイドを仕事にする備えが弱いともいえます。

自粛中の生活とは

最初に時間を使ったのが、このサイトの手直しです。まだ終わっていませんが、古い記事の加筆訂正をしたり、写真をなおしたり、アイキャッチを作ったりしています。

他には写真の練習や、ドローンの練習なんかもしています。

キャンプの案内が増えた場合は食事作りも大事。ダッチオーブンの料理や燻製も上手になりたいので、練習しています。

でも基本的には刺激がなくて退屈

今後の見通し

自粛が解除されれば、ある程度のお客様はいます。国内のガイドはできます。

しかし、大きな収入源であった海外のツアーはしばらく無理でしょう。夏前に解除されたとして、いくら国内で頑張っても、当初予定の海外ツアー収入にはなりません。収入の減少は避けられません。

でも、他の仕事にチェンジするとかはしません。私はこの仕事でやっていくと決めています。

日帰りの登山が増える

山小屋宿泊の登山形態が大きく変わりそうです。

現在の山小屋の構造やシステムでコロナ対策をきちっとするには無理があります。というか不可能です。
定員を減らしてお茶を濁しながらやっていくのか、流行中はスパッと閉鎖してしまうのか。

山での宿泊は難しいことのになりそうなので、日帰りの登山が増えます。

ガイド業態を変化させるかも

このブログの読者さん(いるとすればですが)は、私が山のガイドばかりをしているわけじゃないと知っていると思います。カヤック、キャンプ、サイクリング、離島案内などいろんなアウトドアを案内しています。

これらの中では、最も山と離島の自粛解除が遅い予感がします。しばらくは山以外をメインにしていく方向になりそうです。ホントに、いろんなアウトドアを案内していて良かったと思います。

山が好きな人には、山だけが好きな人と、自然が好きで山も好きな人がいます。私が案内しているお客さんは基本的に、自然が好きで山も好きな人です。だから、ちょっと山は我慢してもらい、その間は他のアウトドアをという流れにしやすいです。

登山以外にも自然で体を動かす遊びはいっぱいあります。

予約&相談お待ちしております!