四国のNo1縦走路 剣山から三嶺へ縦走

1年以上前から依頼があり、お客様の夢を叶えたガイドでした。

私が学生でワンゲル部2回生のGWにはじめてチーフリーダーをして行った山が、この縦走路。山は先輩に連れて行ってもらう場所から、後輩を連れて行く場所に変わった、思い出深いコースです。

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剣山から三嶺への縦走路とは

広大な笹原の中を歩く、展望の良い縦走路。剣山から三嶺へ縦走すると、避難小屋は3つもあります。丸石・白髪岳・三嶺と。それだけ距離が長い、時間がかかるコースということです。

若かったり、健脚の登山者なら1日で三嶺まで行き、山麓の名頃へ下山できます。しかし、ある程度の年齢のお客様になると困難を極めます。ゆっくり歩いて、避難小屋に泊まるという方法もありますが、そうすると荷物が激増してしまいます。考えに考えて、以下のプランで案内することに決めました。次郎笈

剣山から三嶺へ縦走の日程

=見ノ越(1410m)ーリフトー西島剣山頂上ヒュッテ
剣山(1955m)丸石高ノ瀬白髪岳避難小屋三嶺(1894m)名頃=いやしの温泉郷
=祖谷観光リフト=

ポイント

  • リフトを使って体力温存
  • サポートスタッフを雇用。山小屋からお客さんの不要な荷物を持って下山。お客さんの荷物を軽量化
  • 私は行動中のお客さんの水などを持ち、荷物の最軽量化
  • 次郎笈をカット
  • サポートスタッフは名頃へ車を回送後、三嶺に登り縦走してくるお客様のサポート

剣山から三嶺へ縦走

剣山頂上ヒュッテへ

リフトを使ったので、登山とは呼べないくらいの歩きでした(笑)

リフトで一気に西島駅へ。令和2回目の剣山!
前回はこんな感じ

平成最後&令和最初の登山は剣山
平成最後&令和最初の登山は、四国の剣山へテントを持って行ってきました。前日まで、雪の富士山(撤退したけど)に行っていたので、なかなかの今日スケジュール(笑)山でテント泊をしたことのないメンバーと歩いてきました。初めてのテント泊です!

今回は天気がいいので、三嶺まで見渡せます。

ゆっくり、山小屋まで登ります。

山小屋はお風呂もあるし、きれいで快適。

食事も工夫していて美味しいです。私にはキナバル山を挟んで連続の剣山。

三嶺へ縦走

出発は4:45。朝食は弁当に変えてもらいました。まだ薄暗いうちに出発です。

みんな剣山へは登ったことがあるので、山頂はただの通過点。これから向かう三嶺が遠くに見えています。天候が少し雨予報が出ていて、寒い。

しかし、このコンディションは非常にありがたい。三嶺への縦走コースは太陽が出ればほとんど影はなく、暑い。汗をかき水を大量に消費します。汗をかくと疲れるから、寒いくらいのほうが理想です。

眺めのいい稜線を進んでいきます。前半は順調そのもの。細かく水分と行動食を補充しながら。

登りはゆっくり、なだらかな下りや水平なところはちょっと頑張ってスピードを上げます。

丸石、高ノ瀬と順調に。

四国の山らしい、広大な笹原が続きます!

平和丸

白髪岳避難小屋手前で雨が降り始めます。レインウェアを着ないで、小屋へ滑り込み昼食。運良く食べている間に雨は上がりました。
白髪避難小屋

以前はこの縦走路の笹の背が高かったのに、鹿が激増したのか笹の量がかなり減っていて歩きやすくなっていました。でも、鹿の食害をかなり目にしたので、深刻な状況に陥りつつあると感じました。人間が鹿の数を調整していた狼を絶滅させたのだから、代わりをしないといけないよな。

三嶺に近づくと、だんだん急に。
ここでサポートスタッフと合流。疲労も溜まってきて、ヒイヒイ言いながら、感動の三嶺山頂へ!

歩いてきた道を振り返り、しばし感動。
三嶺山頂

名頃へ下山

でも!ここで終わりじゃない。3時間弱の下山が待っています。

三嶺避難小屋

名頃からの三嶺の登山道は、最初と最後が急だけど、それ以外は歩きやすい。

しかし、最後の最後で、みんなの足が笑いだした。ギリギリ足がもったっていいう感じ(笑)!
下山時間は16:00台だったので、上出来でした。ゴールした時の笑顔は最高でした。

無事に縦走できてよかったぁ〜(#^.^#)

参加のみなさんもしっかりトレーニングして準備してきてくれました。今回は余裕がある登山ではないので、時には厳しいことも言いましたが、全ては安全な時間に下山するため。

宿泊は近くのいやしの温泉郷へ。

ゆっくり温泉に入り、美味しい夕食。乾杯したビールは美味しかった! ほんと、お疲れさまでした。

奥祖谷周遊モノレール

下山後のおまけに乗ってきました(^^)

宿の目の前にあるので、冷やかし半分。どうせ大したことないやろうと、思いつつ。

乗り物が子供用の遊園地っぽい。チープな感じに拍車をかけています。

いざ出発してみると
なかなか登るやん!! そう、標高差590m

最大斜度40°

最も標高の高いポイントからは剣山や次郎笈も一望できます!

GoProのタイムラプスで撮ってみました。森のなかのジェットコースターみたいですね(^^)

奥祖谷周遊モノレール

最後はションベン小僧に立ち寄って、解散!
祖谷の小便小僧

なかなか大変なコースでしたが、無事に歩けてよかったです!
これを歩けたなら、まだまだいろんな山に登れますよ(^^)

四国日本百名山
ガイドと一緒に山に登ってみよう!
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