四万十川の支流 極上の黒尊川カヤック

記事に広告が含まれています。

四万十川の支流である、黒尊川でカヤックを楽しんできました!

水の透明度、流域の自然度、人の少なさなど、本流である四万十川を凌駕しますが、知名度は高くありません。
ぶっちゃけ、四万十川周辺の事をよく知らないと、行かないであろうフィールドです。

2018年のGW後半は高知でカヤック&ホエールウォッチングを楽しんできました。
ちなみにGWの前半は北アルプスで残雪の燕岳へ登っています。

GW残雪期の燕岳の登り方
ゴールデンウィークには多くの登山者が訪れる残雪期の燕岳。かなり危ない登山者を多く見かけるので、実際に登った時の記録を含めて、どう準備すればいいのか紹介します。

雪山から水遊びと、ものすごいギャップです(*^_^*)

スポンサーリンク

四万十川支流の黒尊川とは

四万十川の口屋内集落から上流の黒尊渓谷に向うと流れている美しい川。
きっと、四万十川水系の支流では大きい割にきれいな川です。子供の頃はこのレベルの川でしか泳がなかったです。カヤックができないような、小さい川ならきれいなところはいっぱいあります。私は四万十川の流域で育っていますが、子供の頃は四万十川本流は汚れた川との認識でした。泳ぎたくなかったです。黒尊川は四万十川とはレベルの違う美しさ。こんな川が多くあればいいのになぁ〜と思います。何度も子供を連れていきました。

四万十川の沈下橋からジャンプ
2015年の夏も高知の実家に帰省してきました。 子供ができてから、帰省しなかった夏は1度だけ。親孝行な息子だと勝手に思っています。 川釣り 高知の実家に帰ると、子供達は真っ先に川釣りへ(^^) こうやって見ると田んぼの中で釣りをしているよう 近づいてみると ボチボチ、釣れているようです(^^) いつもこんなに仲良くしてくれたらなぁ・・・。 皿鉢料理 土佐の料理といえば、皿鉢料理!!大皿に何でもかん...

ただし、きれいな川という判断基準は、何をして遊ぶかによって変わってきます。
キャニオニングや沢登りなら、今回遊んだ黒尊川よりも綺麗な水はいっぱいありますが、もちろんカヤックはできません。水温も低すぎて泳げません。のんびり荷物を積んでのリバーツーリングなら、黒尊川は短く水量も少ないので、水質は落ちても四万十川がおすすめ。などなど遊ぶ条件によります。写真は2015年8月の黒尊川。
黒尊川の水中

黒尊川でカヤック

2018年のゴールデンウィーク後半は風が強くて。。。
燕岳に登っていなくてよかったと思いました。
四万十町の鯉のぼり

びっくりするほど風が強い(^_^;)

使用するのはインフレータブルなので、風に弱いんです。。。
浅瀬には強いけど。
本流は早々に諦めて、黒尊川を見に行ってみることに。

口屋内大橋からの四万十川本流はやや増水気味

ポイントまで行って、川をチェックしてみたら、やや増水していて行けそうじゃないか!
黒尊川は水量によってはカヤックができません。浅くなりすぎます。

膨らましたカヤックを出発地まで動かします。

今回はセビラー3隻とアクアグライド2隻の計5隻用意しました。

久しぶりの黒尊川カヤックです!!

増水でちょっと濁っている。。。自分が黒尊に求めるレベルが高すぎる。
でも、増水していないと黒尊でカヤックはできません!!

流れもしっかりあり、気持ちいいです!

初めてのカヤックがこの川なんて、、、幸せすぎるよ!!!

適度な瀬もあり、スリルも楽しめます!

もちろん、透明度はカヤックができる川としたら文句なし!極上です!
まるで宙に浮いているように見えたりします。

黒尊川カヤック

水中にカメラを入れてみる

流域の雰囲気も素晴らしい!

の〜んびり(^^)

この後は、口屋内の四万十川本流との合流点へ
半日のショートツーリング終了!

ピックアップの車を待つ間、口屋内の沈下橋のたもとで、ポカポカ日向ぼっこ

遅めの昼食は四万十天然ウナギか清水サバか悩むところ(^^)

どっちも美味しいです!

カヤックの後は次の遊びに向いました!

黒尊はいい川ですが、車道が狭く、駐車スペースもあまりありません。
人は少なく、流れも速い。四万十川とは全然違うフィールドだと思って下さい。
GWにも関わらず、カヤック中は他のグループのカヤックどころか、河原ですら誰も見かけていませんので。

この次はホエールウォッチングとカツオの藁焼きタタキを楽しみました

高知でホエールウォッチングとカツオのタタキ
黒潮町の沖でニタリクジラ&ハナゴンドウのホエールウォッチング。 ホエールウォッチングのシーズンインしたばかり。カツオの藁焼きタタキも自分たちで作りました。