南極の動物で白人の観光客が最も見たいのが、クジラ。
日本人はペンギンの方が喜ぶかな(^_^)
見られるクジラの大半がザトウクジラ
日本でも冬の沖縄や小笠原に行けば、たっぷり見ることができます。
でも、南極のクジラはやっぱり違います(^_^)
日本にいるザトウクジラと南極のクジラの違いは??
種類は同じ。でも、大きさがぜんぜん違うんです!
日本の海に来ているザトウクジラは、暖かい海で子育てをするため。
ザトウクジラは、日本の近海ではほぼ何も食べないで、過ごしているのです。そのため、痩せています。
4月になり、ザトウクジラが北の海(日本は北半球なので)へ帰ると猛烈な勢いで餌を食べます(^ ^)
南半球ではその逆なので、これから北の海へ子育てに行くクジラが栄養保補給して
旅に出る直前。 ということは、肥っています!!
ジャンプした後の水しぶきは、相当なものです。
クジラのジャンプの写真を撮るのはメチャ難しい。いつ、どこから上がってくるかわからないです。
慌ててカメラを向けても、クジラが真ん中に入る頃には・・・。
まるまると太っているのがわかります!
南極のホエールウォッチング
南極でクジラを観察するポイントは波がなく、穏やか。
ほとんどの場合、ゆっくりとクジラを観察する時は、ゾデイアックのエンジンを切って
静かにします。
そして、クジラのブレスだけが聞こえてくるのです。
ズームレンズなんていりません(^ ^)
まるで潜水艦のようにゆっくりと静かに、海面に現れます
カヤックでクジラみたいなぁ〜!
時には、ゴツゴツした顔を出してくれます
尾びれの白い部分で、個体識別ができます。
塩分を含んだ霧なので、カメラなど濡らさないように気をつけます。
今は日本も調査捕鯨を中止しましたが、最近まで南極でクジラを捕らえていました。
その影響で、日本人はクジラを食べる野蛮な・・・という思いが白人にあるのは残念。
しかし、かつての白人は醜いほどのクジラを捕獲し、鯨油のみ採取していました。
それは想像を絶するほどの量です。それは鯨油を貯めていたタンクからも想像できます。
GoProで撮影しました