西表島のジャングルを横断してきた

西表島ジャングル横断トレッキング

登山&アウトドアガイドの沖本です!

日本の秘境、西表島のジャングルを歩いてきました。
ここは、色々と大変なんですが楽しい(笑) 非日常感を味わえる大好きな場所。

西表のジャングル以外にも色々と遊んでいます!

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西表島ジャングル横断(縦断)の日程

4日間という日程で最大限遊んできました!!

関西空港✈石垣空港=石垣港〜大原港=宇多良炭坑跡ハイキング=上原
=浦内川遊覧船〜軍艦岩…マリウドの滝…カンピレーの滝…マヤグスクの滝…大富口…仲間川展望台…大原=上原
=浦内川河口=上原港〜石垣港=川平湾=野底マーペー登山=石垣市街
…石垣港〜波照間島サイクリング〜石垣港=石垣空港✈関西空港

西表島へ

この西表横断をしたのは、2021年の4月下旬。この時期、まさかの台風発生で、石垣島到着の時間帯はまさかの大荒れ。。。

外は風と雨が強い状態でした。。。

ドライブ中に出会ったカンムリワシもびしょびしょ
カンムリワシ

石垣港へ移動して、高速船で西表島へ。行きたい西表島北部の上原港行きは欠航。でも南部の大原行きは運行。とりあえず、船が出てよかった!
この頃には雨と風はピークを過ぎていました。あとは回復あるのみ! 石垣のヒーロー具志堅用高像と。

西表到着!!! イリオモテヤマネコの被り物(笑)

西表島でもカンムリワシがお出迎え!

天気が良ければ、石垣島の野底マーペーへ登ってから西表島に渡ろうと思っていたので、時間があります。各所へ入山届を提出し、浦内川近くにある、宇多良炭坑へハイキングすることに。

マングローブの森へちょっと入ってみる。イメージは宇多田ヒカル(笑)
西表に来た感があります。
マングローブの森

終点は、炭鉱跡。ラピュタのようにも見えます。
まるでラピュタ

夕食の後は、某ポイントにヤエヤマヒメボタルを鑑賞に。私達以外は全てツアーのお客さん。普通なら詳しい場所もわからないですからね。
個人で来れないということは、ガイドとなのでマナーの悪い人もいません。光を出す人がいないので、石垣島のポイントに行くより良かったです。写真は石垣島で撮影したものですが、こんなものではありませんでした! ほんとに良かった(笑)
ヤエヤマヒメボタル

西表島横断(縦断)トレッキング

西表島の横断(縦断)とは

西表島北部、マングローブが生い茂る沖縄最大の河川、浦内川を観光船で遡上し上流へ。浦内川沿いに美しく厳しいジャングルを歩きます。途中は美しい滝を眺めたり遊んだりして、西表島南部の大原集落へ歩きます。地図を見れば北から南へ歩くので、縦断という感じなのですが現地では横断との表記になっています。

登山道は観光船の着く軍艦岩〜カンピレーの滝、カンピレーの滝〜イタチキ川出合、イタチキ川出合〜大原口と登山者が減るにつれ、順に荒れてきます。通常の登山道の荒れているというレベルではないところもあり、ここが道??的な箇所も。川や沢はいくつも渡ります。増水すれば身動きも取れなくなる可能性も。

特にマヤグスクの滝に立ち寄り遊ぶとなると、特に正確な時間コントロールも必要になります。歩けたとしても、時間的な余裕がなく、貴重な西表の自然を感じて理解するというより、ただ島の反対まで歩いたという事になる可能性大です。西表まで来て歩ききるだけが目的ではあまりにも勿体ない!!

地図にはない細かいアップダウンが続き、時期によっては暑さもあり消耗します。入山者は少なく、携帯なども圏外。ルートファインディング、セルフレスキュー、タイムコントロールがきちんとできる方以外は島のスキルあるガイドを雇うべきです。※ホームページの綺麗さよりも過去の実績で!

西表島 横断&マヤグスクの滝 / 沖本浩一さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

ちょっと大変な入山手続き

西表島横断の入山は、他のエリアとちょっと違います。単独入山は不可。入山届は役場、警察、観光船のり場に提出が必要です。下山後は届けを出した所に報告が必須。

近いうちに西表島の山では個人入山が認められなくなるとのこと。島在住のガイドを雇う事が必須になるようです。いつから自由に入ることができなくなるのかは、島内でいろいろな情報が錯綜しています。

また、通常の登山と違い、観光船に乗船して浦内川の上流へ行きスタートとなります。船の運行時間に計画が大きく左右されます。通常の観光遊覧船の時間では、ゆとりを持って歩くことは厳しいです。ということで、観光船のチャーターも必要となってきます

チャーターなしでも不可ではありませんが、せっかく西表島まで来て時計とにらめっこしながら歩きたくはないですから。

今回の西表島横断計画

近いうちに西表島の山では個人入山が認められなくなるそうなので、自由に歩ける今のうちに遊ぼう!!ということで計画しました。

せっかくなので、西表島最深部にあるマヤグスクの滝にも立ち寄りたいし、ゆっくり遊びたい(笑)

何度もこの縦走路は歩いていますが、マヤグスクの滝とのセットは初めて。時間オーバーにだけは気をつけました。メンバーは体力があり、メンタル的にもタフです。

浦内川からカンピレーの滝

浦内川の観光船を7:30にチャーター。北風はやや強いけど、貸し切りのジャングルクルーズは最高です!
浦内川ジャングルクルーズ

観光船のガイドさんは知り合いなので、たっぷりと西表の解説をしてもらい、出発ポイントへ。船の先端に座る贅沢。
浦内川貸し切りチャータークルーズ

そして、出発の軍艦岩に到着。この船に4人だけでした(笑) チャーター料金はかかりますが、通常より1時間半早く出発できます。この時間をマヤグスクの滝で遊ぶ時間にします!
浦内川軍艦岩

元気よく出発(笑)
むっちゃん

歩きだして早々に、キンバト発見です! 一部の鳥好きにしかその価値はわからないと思うけど。。換算80mmのレンズでこの距離です。
キンバト

前日は台風の影響で大雨。増水で横断は不可だったので、今日でラッキー!
森はキレイです。

そして、マリウドの滝展望台。水量多いですね!
マリウドの滝

蒸し暑い。汗が湧いてきます。西表島横断道案内図

カンピレーの滝へ
カンピレーの滝

ここから川沿いの岩盤を歩きます。

西表島横断道 マヤグスクの滝まで

やって来ました、横断道入り口。これまでも普通に山道なのですが、一応遊歩道という事になっています(笑)
ここからが本番です。
西表島横断道入口

道は一気に悪くなります。

ドロドロエリア! この先もドロドロになるので、開き直るのが吉。
西表島横断道 ドロドロ

ジャングル横断ですからね、キレイに歩こうというのは無理無理(笑)

すぐにこんなになっちゃいます。

でも沢があると一気にキレイに!

落ち着いて周囲を見渡すと、めっちゃキレイやん!!西表島横断道 渓谷

巨大な葉っぱのタカワラビ
西表島 タカワラビ

そして、イタチキ川の出合へ。横断道から逸れてマヤグスクの滝を目指します。
西表島横断道 イタチキ川出合

渡渉のサポートは万全

西表島のジャングルでは、この辺りの景色が一番好きです!
西表島 イタチキ川

滑りやすいので、要注意。そしていよいよマヤグスクの滝へ

西表島最深部 マヤグスクの滝

西表島最深部。秘境中の秘境と呼ばれるマヤグスクの滝。現地の言葉では山猫の城という意味です。

水量も多く、圧巻の眺めです。
西表島最深部

来れてよかった!
西表島 マヤグスクの滝

ここから見るだけでも満足できるのですが、この滝を登っちゃいましょう! 水量があるので、なかなかの迫力。
マヤグスクの滝 登れる

階段状になった岩をよじ登っていきます
西表島マヤグスクの滝の上部へ

滝上は広いテラスに! 最高でしかないです。
マヤグスクの滝 上部

水量が少なければもっと奥まで行けるのですが、今回はここまで。
西表島マヤグスクの滝 流れ込み

滝の真上に座り、しばし休憩
西表島 マヤグスクの滝上からの眺め

これで帰っていいくらいの満足感

しかし、まだまだ先は長いです。滝から下ります。

名残惜しいけど、滝での休憩は1時間以上(笑)
マヤグスクの滝 ジャングル横断

縦走中にこの滝でこんなに遊ぶ人はいないんじゃ? これは船をチャーターしたからこそです。
西表島 マヤグスクの滝 水浴び

横断道の終点へ

イタチキ川を下り、浦内川へ。想定より遊びすぎた(笑)

イタチキ川出合以降、道は更に悪くなります。

これまでより、ずっとペースは落ちます。西表島ジャングル 核心部

細かなアップダウンが体力を奪っていきます。西表島ジャングル横断道 難所

でも、きれいなんですよ。こんな沢を遡ったり。

機嫌よく写真を撮っていたのはこの辺りくらいまで(笑)西表島 浦内川上流

第一小屋跡で「まだこんだけしか来てないの〜」 ここで以前はテントを張ったことありますが、今は禁止。
西表島横断道 第一小屋跡

頑張れ〜と励ましつつ、横断道の出口を目指します。

そして、ついに! 頑張った!ドロドロになってめちゃ頑張った!西表島横断道入口 大富

この先の林道は長い。でも充実感に満ちています。

明るいうちに余裕を持って下山

林道途中の仲間川展望台からの景色は縦走のご褒美
西表島仲間川展望台

むっちゃん

ヒルがいっぱい付いてきちゃいました(笑) でも吸われていません!登山 西表島 ヒル

そして、迎えのタクシーで宿へ!
充実の1日でした。

西表島横断の装備

 何でもいいです。長靴でも登山靴でもスニーカーでも。長靴は濡れないけど長時間歩くと疲れます。
レインウェア 暑い時期なら着るより濡れたほうがいいです。念の為持参しますが。
ザック デイバック
ストック 手を使うポイントが多いので不要
手袋 何でもいいのであったほうがいい
服も動きやすければOK

いわゆる、登山とはかなり装備が異なります。高価で軽量な装備はなくても大丈夫です。

欲しい物
ヒル避け ムヒアルファEXのクリームを足の広範囲に塗り、ひるさがりのジョニーを靴に。ムヒの効果は抜群で、服にヒルが付着しても皮膚までやって来ません。
多めの水 通常の登山より蒸し暑いので大量の汗が。イオン系のドリンクも欲しい。

野底マーペー登山と波照間島

西表縦走の翌日、筋肉痛がバキバキします!

午前中は、浦内川の河口部でマングローブの森とカニ遊び

マングローブの干潟でのんびり遊びます
浦内川 マングローブ

シオマネキを捕まえてみた
シオマネキ

午後は、石垣島へ戻って野底マーペー登山 石垣島(沖縄県)の最高峰は於茂登岳ですが、そこは面白くないので行きません。高い山より楽しい山を優先します。
石垣島 野底マーペー

なんとこの山は最短15分で登れちゃうんです(笑)

真上からドローンで撮ると絶景
石垣島 野底マーペー 空撮

日本最南端 波照間島

最終日は半日の波照間島サイクリング
最初は南側の断崖絶壁へ
波照間島 高那崎

太平洋の波が直接打ち付ける激しい海
波照間島 断崖絶壁

絶景です。日差しも気持ちいい!!!
波照間島 日本最南端

最南端の碑
波照間島 日本最南端の碑

そして、ニシ浜へ移動
波照間島サイクリング

ニシ浜は安定の美しさ

引き潮なのでけっこう浅くなっています
波照間島 波照間ブルー ニシ浜

そして、船が来るまで防波堤でのんびり
波照間ブルー

最終日のおまけというには、贅沢すぎる!!

お昼の船で石垣に戻り、夕方の飛行機で関空へ!

これ以上のことできないんじゃない?ってくらいの4日間でした。

次は知床岬を目指そうか(笑)

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