西表島のジャングルとマングローブの干潟

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西表島のイメージと言えば、一般にはイリオモテヤマネコと亜熱帯のジャングルではないでしょうか?

西表島のジャングルは縦断したり、滝上に登ったりといろいろ歩きましたが、今回選んだのは簡単なジャングルハイキング。早朝からサガリバナのカヤックを楽しんだ後なので、体力的に優しいコースの選択です。
そして、干潮の時間帯だったので、マングローブの生える干潟にも行ってみました。

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八重山諸島の日程

山もシュノーケリングもカヤックもマングローブも案内できる、沖本ならではのツアーです(笑)

石垣島に行った回数は30回くらいまでは数えていたのですが、もうよくわかりません。もうすぐ40回位になるのではないかと思います。

関西空港✈石垣空港=平久保崎=川平湾=バンナ岳=石垣市街
〜西表島・上原〜バラス島&鳩間島シュノーケリング〜西表島
〜サガリバナカヤック=ホテル休憩=ジャングルハイキング=干潟探検=上原港〜石垣島
〜波照間島サイクリング〜石垣島
=石垣空港✈関西空港

この記事は3日目のジャングルハイキングと干潟探検について書いています。
以前の記事はこちら

西表島沖 バラス島と鳩間島シュノーケリング
大好きな鳩間島周辺でシュノーケル。バラス島や鳩間島にも上陸します。美しいサンゴはもちろん、アオウミガメやタイマイとも泳ぐことができました。ドローンで撮った珊瑚の海も美しい!
甘く儚い 西表島のサガリバナ
サガリバナは甘い香りを残しつつ、一夜にして散ってしまう儚い花。初めてサガリバナを見た時の衝撃は今でもはっきりと覚えています!あの感動を伝えたいと思い、毎年のように西表島に通っています。

宇多良炭坑跡 ジャングルハイキング

今回のハイキングコースは、宇多良炭坑跡です。戦時中まで稼働していた炭鉱の跡までの片道1km程度のハイキング。ごく一部では炭鉱の跡が「ラピュタ」みたいとの感想もあります。

早朝からサガリバナを楽しんで

甘く儚い 西表島のサガリバナ
サガリバナは甘い香りを残しつつ、一夜にして散ってしまう儚い花。初めてサガリバナを見た時の衝撃は今でもはっきりと覚えています!あの感動を伝えたいと思い、毎年のように西表島に通っています。

終了後、ホテルで朝食&休憩。ホテルからは浦内川が見えています。

スタート地点はサガリバナの船に乗った浦内川の橋から。移動中にカンムリワシを観察することができました。

簡単なハイキングなので、登山靴までは不要です。スニーカーでもOK!

往路は植物の話などをしながらゆっくりと

キノボリトカゲ

サキシマカナヘビ

浦内川が見えます。途中から支流の宇多良川沿いを歩きます

マングローブも見えてきました

どんどん潮が引いて、マングローブ(オヒルギ)の膝根が見えてきます

そして、炭鉱の跡へ
木道の脇には、オオタニワタリがびっしりと着生しています。

最盛期には村があった宇多良炭坑。今ではそのにぎやかな雰囲気は想像がつきません

石炭を運んでいたトロッコ列車のレールを支えたレンガの柱に、ガジュマルの木が絡みつく

天空の城ラピュタをイメージしてしまうような空間でした

手軽にジャングルの自然と島の歴史を学べるいいコースです!

マングローブの干潟

きっっと、普通のツアーでは行きません。全員が好奇心旺盛でないと。。。

足元はドロドロになります(笑) でも、そうしないと見られない自然もあるんです。
浦内川の河口方面へ歩いてみることに。

このドロドロ具合にみんな考える! 無理には勧めませんが、行ったら楽しいのは間違いない!

ということで、ドロドロなっても進んでみます

ココの干潟は、オヒルギ・メヒルギ・ヤエヤマヒルギと日本を代表するマングローブの木が並んで生えてたりする面白いところ。

水際を見てみると、色が変わるくらいのミナミコメツキガニがうようよ。このカニは前に進むことができるので、動きが蜘蛛みたいに思えたりします。

近づくと一斉に砂に潜って隠れようとします。これは潜り遅れたカニたち。

他にもシオマネキやトビハゼやいろいろな干潟の生き物が観察できました。

この後は、朝お世話になった浦内川観光さんに水を使わせてもらい、キレイに足を洗って上原港へ。
石垣島に戻って、美味しいご飯を食べました!!

石垣牛の握り、最高!!

翌日は友人島最南の島、波照間島です。

日本最南の島 波照間島でサイクリング
石垣島から船で1時間半、日本最南の有人島「波照間島」へ行ってきました。この島には海以外は特筆すべき自然はないのですが、その海の色が素晴らしいです。車で回るとあっという間なので、暑いですが自転車で頑張ってみました!
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