甘く儚い 西表島のサガリバナ

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サガリバナは甘い香りを残しつつ、一夜にして散ってしまう儚い花

初めてサガリバナを見た時の衝撃は今でもはっきりと覚えています!
あの感動を伝えたいと思い、毎年のように西表島に通っています。

今回の八重山のメインはこのサガリバナです

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サガリバナ咲く 八重山諸島の日程

山もシュノーケリングもカヤックもマングローブも案内できる、沖本ならではのツアーです(笑)

石垣島に行った回数は30回くらいまでは数えていたのですが、もうよくわかりません。もうすぐ40回位になるのではないかと思います。

関西空港✈石垣空港=平久保崎=川平湾=バンナ岳=石垣市街
〜西表島・上原〜バラス島&鳩間島シュノーケリング〜西表島
〜サガリバナカヤック=ホテル休憩=ジャングルハイキング=干潟探検=上原港〜石垣島
〜波照間島サイクリング〜石垣島
=石垣空港✈関西空港

この記事は3日目のサガリバナカヤックについて書いています。
前日は鳩間島でシュノーケリングを楽しんできました。

西表島沖 バラス島と鳩間島シュノーケリング
大好きな鳩間島周辺でシュノーケル。バラス島や鳩間島にも上陸します。美しいサンゴはもちろん、アオウミガメやタイマイとも泳ぐことができました。ドローンで撮った珊瑚の海も美しい!

《サガリバナ/下がり花》とは

サガリバナ科/サガリバナ

学名/Barringtonia racemosa

日本では奄美大島以南に自生する。マングローブの後背地や川沿いの湿地に生育し、花が美しいので栽培もされる。

夜に咲いて朝には散ってしまう儚いサガリバナ。7月上旬がベストシーズン。カヤックで見に行きましょう。

サガリバナ カヤック

早朝の浦内川

サガリバナは西表島のいろいろな川で見ることができますが、私は浦内川を選ぶことが多いです。お客さんのニーズに合わせて企画しますが、他の川では早朝から長距離を漕ぐか、多くの業者のやってくる混雜した川になるからです。

ホテルを5:15に出発です。北海道とかなら明るい時間ですが、八重山の朝は遅い

浦内川の橋近くの乗船場から、最初は動力船で出発

上流に4kmほど遡ります。だんだん明るくなってきた。
今年はサガリバナが多いので、この大きな川でも時々サガリバナの香りがします。

一応漕ぎ方のレクチャー

サガリバナ観察

カヤックに乗船して出発! 満潮に近い時間帯です

ベストなサガリバナを見たい時は、タイドグラフを要チェック! 干潮時に行くとキレイではありませんからね。
散ったサガリバナが水面に浮かびます。

ほんとに幻想的で大好きな景色

まだ木に残っている花もあります。f2.8のレンズに変えてよかった(*^_^*)
サガリバナは夜明けの暗い時間に、動くカヤックの上から撮るので、ブレやすいんです。

残っていた花も時間が経つと、どんどん落ちていきます

川が狭いので、甘い香りが立ち込めます。これは写真や動画では絶対に伝わらない。

拾ってみた

1時間ほどでサガリバナの時間は終わり

今年も美しい花を見せてくれました!

浦内川本流に戻って終了です

サガリバナの生育場所

カヤックでサガリバナを楽しんだ川をドローンで見てみました。
小さい川のほうが、落ちた後のサガリバナの花の密集度が高くいので、幻想的な感じになります。また香りも広がりにくいので、甘い香りが立ち込めます。

浦内川の本流からは動力船で移動になります。

とにかくおすすめのサガリバナ

この時期は本州の天気が安定しないので、沖縄に出かける事を強くおすすめします!

この後はジャングルを歩きました。

西表島のジャングルとマングローブの干潟
西表島のイメージと言えば、一般にはイリオモテヤマネコと亜熱帯のジャングルではないでしょうか? 今回選んだのは簡単なジャングルハイキング。そして、干潮の時間帯だったので、マングローブの生える干潟にも行ってみました。
日本最南の島 波照間島でサイクリング
石垣島から船で1時間半、日本最南の有人島「波照間島」へ行ってきました。この島には海以外は特筆すべき自然はないのですが、その海の色が素晴らしいです。車で回るとあっという間なので、暑いですが自転車で頑張ってみました!
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