沖の島の妹背山へ登ってきた

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沖の島妹背山高知県の沖の島にある妹背山に登ってきました。

お客さんを案内するのは初めての山です。この島自体は子供の頃から何度もきているので、めっちゃ詳しいです。

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沖の島と妹背山

私の生まれ育った高知県宿毛市にある離島です。祖父の家があり、夏休みは、かなりの日数をこの島で過ごしました。美しい海と以外に深い森のある島です。磯釣りが有名で、遠方から多くの愛好家がやってきます。私が子供の子は500人以上の人口がありましたが、現在は200人を切っているようです。沖の島には母島(もしま)と弘瀬の集落があります。母島はかつては伊予藩、弘瀬は土佐藩で、あまり交流はなく、言葉や文化も違っていました。小さい島なのに面白い所です。

 

妹背山は沖の島の最高峰で標高は404m。四国百名山の一つです。島は照葉樹林に覆われ、標高も高くないので基本的に展望はありません。

妹背山登山と四万十川の日程

今回の案内は、この沖の島と四万十川のカヤックをセットにしたものです。四万十川ではキャンプをしたいというお客様のリクエストにお答えして、大型のテントなんかも準備しました。

大阪=宿毛
=宿毛港〜沖の島・母島港…妹背山(404m)…母島…弘瀬…宿毛港=宿毛
=四万十川カヤック(網代〜口屋内)=四万十川豪華キャンプ
=大阪

この記事では2日目の妹背山についてのみ書きます。3日目の記事はこちらから

四万十川カヤックと豪華キャンプ
アクティブなお客様を四万十川のカヤックとキャンプに案内してきました。四万十川といえば、カヌーやカヤックをしてみたい人の憧れですもんね!楽しくないわけがない。

妹背山登山

出発は宿毛港。船は1日2便のみ。沖の島に泊まらないなら、朝7:00の船に乗らないといけません。

約1時間半で沖の島に到着です。船内はガラガラ。夏休みや連休でものない時期に、この船に乗る事はないから、ビックリ!

8:35に沖の島の母島に到着です。車は船に1台だけ積み込めるようです。

天気予報は雨でしたが、青空が見えてホッとします。帰りは15:35です。それまで山に登り、島内を歩きます。

島のお店は「いもせや」隣にはトイレもあります。

これから、妹背山の登山口へ
集落から奥に行く分岐には妹背山の看板があります。

島内循環の車道に上がると、アコウの木が近くにあります。いわゆる絞殺木で、南方系の樹木です。

暫く歩くと、沖の島の小中学校があり、その脇に登山道があります。

ものすごく整備されているわけではありませんが、迷わない程度には道標があります。
とにかく、蜘蛛の巣が多くて、多くて(^_^;) いつも木の枝を振り回して歩いていました。

森は照葉樹中心で、暗く展望は殆どありません。実際に山頂も森の中なので、展望台が作られています。

この展望台に上がると、やっと海が見えます!
見えているのは、鵜来島。沖の島よりもずっと小さい有人島。人口は30人以下で高齢化率90%、そう遠くない将来に無人島になりそうです。。。

妹背山!

帰りは途中まで同じ道。その後は歩きやすい林道を選択。ちょっと距離が長かったけど、雨が少し降ってきたので、安全第一に選択。

この島のサワガニはみんな白い!

その後は、弘瀬へと海岸線を歩きました。
個人的には、妹背山の道よりも、この海岸線の道のほうが好きです(^^) 断崖絶壁で眺めは最高。

弘瀬まで歩き、定期船で宿毛へ。島に泊まってあげたいけど、翌日の行程がこなせなくなるので。。

宿毛のホテルの料理は◎ 満喫です(^^)

この次は、四万十川でカヤックとキャンプを楽しんできました。

四万十川カヤックと豪華キャンプ
アクティブなお客様を四万十川のカヤックとキャンプに案内してきました。四万十川といえば、カヌーやカヤックをしてみたい人の憧れですもんね!楽しくないわけがない。

夏の沖の島はこんな感じ。山登りには暑いけどね。

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夏恒例の高知への里帰り 今年は沖の島という、母の実家へ久しぶりに行ってきました。 まだ家が残っているので、おじさんが時々手入れをしてくれていて、 宿泊できます。 沖の島とは 高知県宿毛市の沖に浮かぶ離島。人口は250人位の小さな島です。 「おきのしま」という地名はあちこちにあります。 沖ノ島は福岡県の宗像市 隠岐の島は島根県 そして沖の島は高知県 アクセスは宿毛港から定期便が1日2便。お盆の時期は...
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