雪山・冬山を始めよう!

雪山や冬山をしたいというと、登山経験のない人達は「危なくない?」「怖くない?」
なんてリアクションが帰ってくるんじゃないかと思います。

夏山よりも雪山・冬山の方がリスクが高いのは間違いないですが、きちんと準備をすればそれほど危なくない範囲で、自然を楽しめるのも事実です。

真っ白でトレースのない山を歩くと、雪山中毒のようになってしまうこともあります。やってみないと雪山の魅力はきっとわかりません(^^)

やらない理由より、やる理由を探して雪山・冬山にチャレンジしてみましょう!

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どのレベルの雪山・冬山を目指すのか

最も大事なのはどこまでのレベルの山に登ってみたいのか、もしくは目標とするのかということです。それによってリスクや体力はもちろんのこと、必要なる装備も違います。

難しい山に登りたいなぁと思っている方も、焦らずにこれから紹介する順番でステップアップしていけば無理はありません。もちろん数年間はかかると思いますよ。

できる限り、雪山・冬山は独学ではなくしっかりした経験者と行って欲しいと思います。

スノーハイキングとスノーシューハイキング

雪に慣れていない方はこのレベルから始めましょう!
最初は雪や寒さに慣れるところから始めたほうがいいと思います。もちろんリスクも低いですし。

雪崩や道迷いのリスクの低いエリアを歩きましょう。

おすすめはスノーシューハイキング
スノーシューとは、踏み固められていない雪の上を歩くための道具です。雪上に接する部分の面積を広くすることによって浮力を得て、雪の上でも沈みにくい仕組みなになっています。雪の上を何も道具をつけずに歩くことを「つぼ足」といいますが、スノーシューを利用した場合と比べると体力の消耗は大きな違いがあります。一般的に、体重や荷物が大きければ大きいほど、または雪質が軽く乾いていればいるほど、雪に沈みやすくなります。

問題点は、ちょっと雪山をやってみようかという方には値段が高いということです。。。
ネットを使えば、比較的簡単にツアーやレンタルしてくれる場所が見つかるので、購入するよりもおすすめします。本気でハマったら買えばいい(^^)

6本爪アイゼン登山

6本爪のアイゼンを使う、樹林帯が中心の登山です。個人的に、4本爪やチェーンスパイクは登山に不向きと考えるので、推奨しません。

積雪が多いと、かなりの体力を消します。積雪が少ない山か、少ない時期を狙って歩きましょう。
万が一滑落すると、止める装備がありません。急な斜面などは避けてコースを選ぶようにしましょう。

スノーシュー登山

6本爪アイゼンの代わりに、スノーシューを使う登山です。6本爪のアイゼンと比べると、雪の深い山を登ることができます。スノーシューは一般的に急な斜面が苦手なので、どのくらいの山に登れるかはそのスノーシュー性能によります。

スノーシューの種類と選び方
一度ふかふかの雪の上を歩いてしまうと、きっと病みつきになってしまうスノーシューの世界。雪の白と空の青、誰も踏んでいない雪面。考えるだけでワクワクします。ぜひ、自分のスノーシューを購入して雪の上を歩いてみて下さい。

個人的にはこのくらいのレベルの登山が好きです! フカフカの雪で遊び、夜はテントや雪洞でお酒と鍋(^^)

10〜12本爪アイゼンとピッケル登山

いわゆる、ガチの雪山・冬山というやつです。このクラスになると、独学で登るは絶対にやめましょう。命に関わります。

10〜12本爪のアイゼン、アルパインブーツ、マウンテンジャケット&パンツ、ピッケル、オーバーグローブなどの装備が必要となります。もう万札がヒラヒラと飛んでなくなります(^_^;)

森林限界は越えますから、強風・雪崩・滑落・道迷いなどのリスクは格段に上がります。
しかし、そういった環境で素晴らしい天候にめぐりあうと。。。それはそれは感動的な景色が待っています!

山岳会に入ったり、ガイドを雇ったり、ガイドの経験に匹敵する同行者と歩くようにしましょう。単独行は止めて下さい。

12本爪アイゼン・ピッケルと登攀用具を使う登山

ピッケルとアイゼンだけでは安全を確保できない、リスクの高い登山になります。究極の非日常の世界。
雪以外に岩が現れるミックスのルートは難易度が跳ね上がります。。

上記の装備の他に、ヘルメット・ザイル・ハーネスなどが必要になります。

そしてロープを使用しないと安全が確保できません。冬場のロープワークは難易度が上がります。日頃にオーバーグローブを使用しない状態でスラスラできないと、不可です。

正直、普通の登山者がここまでやる必要はないんじゃないかと思うし、ここへ行きたいと思う方が、こういったサイトで勉強していても危ないと思います。

私の場合、このクラスの山になると、登山中にアドレナリンがバンバン出てきます。このパワーとテンションはどっから湧いてくるの?みたいな感じです。 そしてまた、次はどこに行こうかなぁと考えちゃう。中毒性はあります。

同行する友人も同等のレベルでないと行ってはいけません!

まとめ

簡単ですが、雪山・冬山のスタイルをまとめてみました。
初心者が焦って無理に難しい山にチャレンジすることは、誇らしいことではありません。同じ山でも積雪量や雪質、風の強さ、気温によって難易度は劇的に変化します。これができたから次の山、次の山っていうランクの上げ方はやめましょうね。

雪山・冬山の情報集めは特に慎重に!

いろんなサイトが雪山の紹介をしていますが、絶対に雪山をやっていないようなライターがネット情報を集めたりして記事を書いたものもあります。違うやろ!!って突っ込みたくなるものもあります。山の情報って命に関わったりしますから、参考にするサイトは慎重に決めましょう。

写真がリンクばかりじゃ信用できない?

自前の写真が用意できず、インスタ・ピクスタ・ヤマレコなどから写真を持ってきている記事はあまり信用出来ないと私は考えます。実際に行ったことあるなら、自らの写真があるはずですからね。ちなみに、この記事だけじゃなく、サイトの写真全ては、私がフィールドで実際に撮ったものか、同行者が撮ったものです。

WEBメディアの登山情報って正しいの?
webメディアってやwebマガジンと名乗っているサイトは、他のサイトのコピペ&リアライトで、実際に取材していないケースがあるって知っていますか? どうやったら見抜けるのでしょう?

登山者のためのサイトか収益目的のサイトか見極めよう

安全に関わる大切な情報は、経験豊富な登山者が書いている記事から得るようにしましょう。とにかくアクセスを稼いで、収益が欲しいサイトは何でもいいから広告がクリックされたらいいし、アマゾンで売れたらいいんです。そしてそういったサイトの情報は疑いの目を持って読むことも必要かと思います。

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