オーロラの写真撮影

​滅多に一眼レフなんか使わないし、カメラ用の三脚だって買ったばかりの一眼レフ初心者ですが、オーロラの撮影について書いてみたいと思います。
写真撮影が目的じゃなくて、見るついでに撮れたらいいなぁ〜って感じの雰囲気の方対象です!

オーロラの撮影に必要なもの

①シャッタースピードの変更が可能なカメラ。
②三脚

一眼レフかミラーレス一眼

三脚は旅行用でOK

本気の人たちはf1.4とかの高価なレンズや
それにふさわしい高価なカメラを持参しています。
さらにカメラが重たくなるので、より大きく重たい三脚も必要となります。

fというのはカメラレンズの明るさの単位です。
私の使っているf3.5は、明るいとは言えないレンズです。
f1.4はとても明るいレンズですが、高価です!

オーロラを撮影するセッティング

オートフォーカスはOFFにして、マニュアルへ変更します。
無限大にするので、ピントリングをおもいっきり回すと、私のレンズはピンぼけします・・。真っ暗でやるのは難しいので、明るいうちに遠くにピントを合わせておきましょう。ピントを合わせたら、養生テープでピントが動かないように固定します。

カメラは三脚に固定するので、手振れ補正もOFF。

マニュアルで主にセットするのはシャッタースピード、絞り、ISO。

絞りはf3.5までしかできないので・・・。

シャッタースピードはオーロラの明るさで変えましたが、
明るい時は3秒から5秒。 暗い時は20秒程度。

ISOは800~12800 上げ過ぎるとノイズが出ますが、短いシャッタースピードで撮影できます。

シャッタースピードを長くすると、明るいオーロラは撮れますが、オーロラは動くのでぼやっとした写真になります。短いとはっきりとした写真になりますが、暗くなります。明るいレンズはISOを下げ、短いシャッタースピードで撮れるのでいい写真が撮りやすいです。

撮影のコンディション
場所 イエローナイフから水上飛行機で西へ10分のエノダロッジ
気温 5~3℃前後
風 微風~3m程度

作例
f/3.5 20秒 18mm ISO800

f/3.5 20秒 18mm ISO800

f/3.5 15秒 18mm ISO3200

f/3.5 8秒 18mm ISO12800

f/3.5 13秒 18mm ISO3200 ※ピンぼけしてます・・・

f/3.5 15秒 18mm ISO6400

 f/3.8 4秒 20mm ISO12800

f/3.5 5秒 18mm ISO6400

f/3.5 2秒 18mm ISO12800

f/3.5 3秒 18mm ISO3200   

f/3.5 4秒 18mm ISO1600

f/2 10秒 1.31mm ISO800 (リコー/THETA・S)

実際に撮影して気づいたこと
シャッタースピードを遅くしたほうが、オーロラの赤色がきれいにでる。しかし、光の鋭さが出ずに、ぼやけたオーロラ写真に。オーロラの明るさは刻々と変わるので、常に設定を考えないといい写真を撮るのは難しいと実感。どの設定がベストとはいえないなぁと理解できました。

オーロラと人物の撮影

月とオーロラは相性が悪いと思っていましたが、全くそのようなことはありません。
人物とオーロラを撮影する場合は、むしろ好条件です。

f/2 10秒 1.31mm ISO800 (リコー/THETA・S)

できればRAWでも撮影をして、後で現像できるようにした方がいいかなと思います。

ミラーレスの一眼やコンパクトカメラは、少し撮影が難しいです。
光学ファインダーがなく、液晶にはオーロラはほとんど映りません。
そのため構図を決めるのが難しいです。 何枚か試しで撮って、構図を決めないといけません。

ミラーレスは一眼レフと変わらない性能があるので、慣れれば普通に撮影できると思います。ただ、撮影中もずっとモニターが光る(機種によるかもしれませんが)ので、真っ暗な環境でオーロラを見たい人には迷惑かもしれませんね。

コンパクトカメラでは撮影できないことはありませんが、機種によります。
私は普段はオリンパスのTG-3を使っていますが、オーロラは無理です。
パナソニックのように、星空モードがあれば可能です。

オーロラの撮影は秋がベスト

秋のオーロラ撮影はいいですね!何より寒くない(^^)
全然寒くないわけではないですが、特別な服など不要です。
真冬の場合は、バッテリーが弱くなりやすいので、カイロで温めたり、外気と室内の温度差で結露しないように気をつける必要がありますが、秋は大丈夫。

そしてなにより、長時間オーロラを観察できます。
見上げすぎて、首と腰が痛くなるくらい!
湖に映るオーロラも撮影できますしね!

オーロラ撮影で気づいたこと

オーロラだけを撮影するのではなく、森などを入れるほうが立体感が出ます。

カメラでの撮影もいいですが、
本当にオーロラが素晴らしい時は撮影やめて、眺めましょう!
記録より記憶(^^)
感動が違います!

動画は上手く撮影できず、残せないのでタイムラプスを作りたいと思いましたが、なかなかマニュアルでは難しい。タイマー付きのレリーズがあればよかったと後悔。手作業ではこんなものが限界です。

私は基本的に撮るより見る派ですが、仕事上きちんと写真も残す必要があるので、少し勉強してみました。
あの本体なら・・・。あのレンズなら・・・。なんて考えちゃうとキリがない。カメラはハマってしまうと大変だ(^_^;)

イエローナイフで最高のオーロラを楽しんだ!
カナダのイエローナイフツアーに同行してきました。 目的はもちろん、オーロラ! 英語ではノーザンライツ。 よく、秋にオーロラって見られるの?って聞かれますが、 見られます!しっかりと(^ ^) 行き先はイエローナイフの郊外、エノダロッジ オーロラといえばイエローナイフというイメージが定着しつつあります。 確かにイエローナイフはオーロラ観測に最高の場所です オーロラ観測に...

10代から80代まで幅広い顧客に、登山やアウトドアスポーツを案内。日本百名山はもちろん、海外経験も50ヵ国、130回を越える。地理学を専攻していたので、地図や自然にも詳しい。登山専門旅行会社の元大阪支店長。山のガイドだけではなく、登山旅行のプランニングも得意。最近は離島、カヤック、サイクリングなどのアウトドアの依頼が急増中。

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