尾瀬は10月の中旬が小屋じまい。
ミズバショウの時期が嘘みたいに静かになります。
紅葉は終わりに近くなりますが、登山者が少なく広さを感じることができる
私の好きな時期になります(^^)
静寂の尾瀬の日程
今回は上毛高原駅で集合です。
山頂には立たず、静かな尾瀬をのんびりと楽しみます(^^)
もう終わりという人もいますが、ホントにこの時期はいいですよ!
あんまり勧めて、登山者が増えても嫌だけど。。。
① | ー新幹線ー上毛高原駅=吹割の滝=戸倉 |
② | =鳩待峠…山ノ鼻…尾瀬ヶ原をのんびり散策…山ノ鼻小屋 |
③ | …尾瀬ヶ原を散策…鳩待峠=金精峠=上毛高原ー新幹線ー仙台 |
吹割の滝
1日目は吹割の滝の軽いハイキング。東洋のナイアガラって呼ばれたりしますが、「〇〇の〇〇〇」という表現は嫌いです。。ぶっちゃけ、ナイアガラの滝と比べるなんて頭おかしいって思うくらい、規模や水量は違います。
比べなきゃいいのに。。地質的には面白い場所なのだから。
そして、過剰なほどの線が引っ張ってあって、近づけない。。。
もう少し日本にも自己責任というものが定着すればいいのだが。
静寂の尾瀬ヶ原
久しぶりにこの時期の尾瀬を歩きましたが、めっちゃ良かった(^^)
登山者が少なく、ゆっくり歩けるということはとっても重要!
鳩待峠から、山ノ鼻へゆっくり下ります。
この日は曇り空でしたが、時々差し込む光が森を照らすと美しく輝きます。
紅葉はほぼ終わりですがダケカンバの白い幹がきれいです。
1時間ほどで山ノ鼻に着き、宿泊に必要な荷物を置いて、尾瀬ヶ原へ。
ほんとに静か(^^)
人が歩いていないと、木道の長さや距離感がよくわかります。
奥の山は燧ヶ岳ですが、まだ雲がかかっています。
広葉樹の紅葉は終わりですが、カラマツの紅葉はこれから
池塘にはヒツジグサの葉が浮かび、こちらも色づいています。
この真っ直ぐじゃない木道が、自然の川の流れみたいでいいですね(^^)
のんびり龍宮まで歩いて、引き返します。燧ヶ岳が全部見えてきました!
葉の散ったダケカンバがいい感じです(^^)
晩秋の尾瀬を満喫できました!
尾瀬ヶ原から鳩待峠へ
あっという間の最終日
朝はかなり冷え込みました。
あと数日で尾瀬は小屋じまい。
至仏山がきれいに見えました!
ここのダケカンバの林が好き!
至仏山に登っても帰れるけど、リクエストがのんびり尾瀬だったので、あえて登らず。
でも登る登山者を見ると、いいなぁ〜と思ってしまう(^_^;)
こっちは、その分のんびりです!
寝っ転がって、逆さ燧ヶ岳(^^)
帰るのが惜しいような、いい天気の鳩待峠へ
最後は金精峠の紅葉を楽しんで上毛高原駅へ
のんびりと晩秋の尾瀬を楽しんでもらうことができました(^^)
私は大宮まで戻り、そこから仙台へ。次の案内へ向かいます。