尾瀬ヶ原 燧ヶ岳から至仏山へ縦走してきた

5日間のゆとりの日程で、尾瀬を歩いてきました。
これだけ時間をかけることができれば、余裕を持って案内することができます!
紅葉にはまだ少し早い時期でしたが、混雑とは無縁で静かな尾瀬を楽しむことができました。
燧ケ岳からの尾瀬ヶ原

尾瀬ヶ原の山歩き

尾瀬は群馬県、新潟県、福島県の県境に位置しています。尾瀬ヶ原の東には東北最高峰の燧ヶ岳、西には高山植物で知られる至仏山が聳えています。
燧ヶ岳は意外に険しく、楽そうな尾瀬のイメージとは異なります。尾瀬ヶ原

尾瀬ヶ原の日程

1日目 新大阪ー新幹線ー東京ー那須塩原=御池ロッジ(1520m)
2日目 …熊沢田代…燧ヶ岳(2356m)…尾瀬沼…長蔵小屋(1660m)
3日目 …白砂峠…尾瀬沼…東電小屋…山ノ鼻(1400m)
4日目 …至仏山(2228m)…小至仏山…鳩待峠()=戸倉温泉
5日目 =沼田=上毛高原駅ー新幹線ー東京ー新大阪

赤が2日目、オレンジが3日目、黄が4日目。GPSのログから再現。

5日間、長いけど関西から燧ヶ岳、尾瀬沼、尾瀬ヶ原、至仏山と尾瀬を満喫するにはこれくらい必要かな。

これは山旅人さんのツアーですよ。

 

 

 

新大阪から檜枝岐

これまでは飛行機で羽田に飛んで、そこからバスで檜枝岐村へ移動していましたが、今回は新幹線。東京で乗り換えが必要ですが、飛行機&バスより楽でした。

檜枝岐で戸倉に送る荷物を分けます。

宿泊は登山口にある御池ロッジ。温泉ではないけど、きれいな施設です。

燧ケ岳から尾瀬沼へ

このツアーで最もしんどいのが、燧ヶ岳のある2日目。登りも下りも長い。

明るくなってすぐに燧ケ岳へ登り始めます。
燧ヶ岳ヘの登りのハイライトは熊沢田代と周辺の湿原。木道が結構傷んでます。
熊沢田代

尾瀬ヶ原の平らな風景も美しいけど、この熊沢田代の木道の立体感のある曲線がすごく好きです。そして、静かなのもいい!
熊沢田代

モウセンゴケが湿原に。オリンパスのTGのマクロは凄い!モウセンゴケ

この写真は360°のthetaで

 

そして、燧ヶ岳の爼嵓(まないたぐら・2346m)へ
燧ヶ岳にはピークが2つあります。
尾瀬沼

御池から登ると最初に着くのが爼嵓。ここからは尾瀬沼の景色がいいです。でも最高峰の柴安嵓はもう少し先。尾瀬ヶ原は柴安嵓からの方がよく眺められます。一旦下り、登り返し。
柴安嵓

燧ヶ岳最高峰の柴安嵓(2356m)!

尾瀬ヶ原と至仏山が一望できました!何回来ても、いい景色です(^^)

パノラマで。男体山や日光白根山もはっきりと見えます!

燧ヶ岳から尾瀬ヶ原への道は2つ。
尾瀬沼経由か尾瀬ヶ原へ直接か。今回は尾瀬沼へ下ります。
標高差は少ないですが、とにかく長い下りです!

普通に撮ると、こういう集合写真は無理。
自撮り棒でリモコン撮影が絶大な威力(^^)

長い下りで、尾瀬沼へ到着!
大江湿原

長蔵小屋は雰囲気も良くて快適!
長蔵小屋

尾瀬沼から山ノ鼻

のんびりの1日。この日は尾瀬沼から尾瀬ヶ原へのハイキングのようなもの。
朝は天気が良くなかったので、のんびりお茶しながら回復を待ちました。
時間に余裕がありますからね!

雨が上がると、尾瀬沼の湖岸へ
虹が出ていました(^^)

沼尻まで歩くと、尾瀬沼は終わり。
沼尻からの尾瀬沼

湖岸の湿原のヒツジグサの紅葉が綺麗でした。
ヒツジグサの紅葉
尾瀬の固有種、ナガバモウセンゴケ。
熊沢田代のモウセンゴケとは違うのがわかりますね。
ナガバモウセンゴケ

尾瀬ヶ原の入り口、見晴らしで昼食。
おすすめは目立たないメニュー、焼肉定食(^^)
ラーメンが900円だから、絶対にお得でボリュームたっぷり。

 

尾瀬ヶ原へ
天気も回復し、気持ちいい秋晴れです(^^)
尾瀬ヶ原

色づいているのは、ヤマドリゼンマイ

池塘に映る空が美しい(^^)

燧ヶ岳もきれいに見えてきた!

この景色を楽しみながら、コーヒータイム!!!
ゆとりがあると、山歩きはもっと楽しくなる(^^)

本当に静かで、ゆっくりと尾瀬の初秋を楽しみました!
尾瀬ヶ原と燧ヶ岳

若干、ヒツジグサの花が残っていました。
ヒツジグサだけに、花咲く時間は未の刻。さて、何時でしょう??

ヒツジグサ

答えは午後二時頃です!
咲くともうすぐおやつの時間(^^)

今回は東電小屋の方面を歩いていたので、途中から尾瀬の中央を横切る木道に出ます。

至仏山に向かって歩くと、山の鼻に到着です!
山小屋連泊でも、お風呂があるから快適。尾瀬の宿泊施設は民宿と山小屋の中間的な感じですね。

尾瀬ヶ原と至仏山

夜の星空は素晴らしかった!

至仏山から鳩待峠

至仏山、花の多い山ですが、その理由は蛇紋岩にあり!
蛇紋岩はめっちゃ滑る!!ツルツルです。気をつけましょう(^^)

蛇紋岩は普通の植物が生えにくいので、燧ヶ岳よりもずっと森林限界が低いです。
ということは、眺めがいい(^^) すぐに尾瀬ヶ原が眺められるようになります。

山の鼻と至仏山の間は登りだけの一方通行。至仏山から下ってはいけません。
蛇紋岩も多いし滑りやすい。階段も荒れていたりします。

もうちょっと!頑張れ!

残念ながら、山頂はガスの中になっちゃいました。

まだ滑りやすい、蛇紋岩の山を歩き、尾瀬の入口の鳩待峠へ

戸倉温泉から新大阪へ

帰りも新幹線。上毛高原から東京経由で新大阪へ。

飛行機よりもずっと快適でよかったです。

 

まだ紅葉にはピークには少し早い尾瀬でしたが、登山者が少ないのでゆっくりできてよかったです。ピーク期は確かに綺麗ですが、人人人。。。こういう選択はありだなと強く思いました。

10代から80代まで幅広い顧客に、登山やアウトドアスポーツを案内。日本百名山はもちろん、海外経験も50ヵ国、130回を越える。地理学を専攻していたので、地図や自然にも詳しい。登山専門旅行会社の元大阪支店長。山のガイドだけではなく、登山旅行のプランニングも得意。最近は離島、カヤック、サイクリングなどのアウトドアの依頼が急増中。

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