蔵王山・岩手山・早池峰山登山

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梅雨真っ最中の東北ですが、この時期が一番お花がキレイ!

手軽に登れる蔵王山
歩きごたえがあるけど、コマクサのキレイな岩手山
お花の山として有名な早池峰山

東北の百名山を3つ登ってきました。

今回の山旅の日程はこんな感じでした

1日目 伊丹✈仙台=蔵王温泉ーロープウェイー地蔵山頂駅(1660m)・・・蔵王山/熊野岳(1841m)…お釜見学…地蔵山頂駅ーロープウェイー蔵王温泉=焼走温泉郷

2日目 =焼走キャンプ場(560m)…岩手山(2038m)…焼走キャンプ場=早池峰山山麓

3日目 =小田越(1240m)…早池峰山(1914m)…小田越=東和温泉=仙台✈伊丹

 

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蔵王山登山

蔵王山は冬の樹氷が有名で、夏の登山ではお釜がメイン。
刈田岳の駐車場からなら、ハイキングの延長で登頂できるようなコース。
今回は企画時に火山規制で登れなかったので、蔵王ロープウェイからのコースで
登りました。

らくらくのロープウェイ&ゴンドラでアクセス!
でも実は刈田岳の駐車場からの方が楽だけど。

地蔵岳をまいて、最高峰の蔵王岳へ。

ポツポツと高山植物が
アカモノ

蔵王岳が見えてきました

広い蔵王岳の山頂部

注意喚起の看板が

実は山頂からはお釜は見えません。

これで引き返すのはもったいない・・・
というわけで

お釜の見学へ

記念写真
自撮り棒を使うと、お釜と人と両方入ります!

往路をロープウェイの駅まで戻ります。

次の山は岩手山
移動途中に、届いたばかりのアミノバイタルを配布!
翌日に備えましょう!

岩手山登山

今回のツアーのメインとも呼べる岩手山
約9時間の登山時間が必要となります。

比較的傾斜が緩やかな、焼走りコースを往復します。
溶岩流が流れた後(アートフィルター使用)

しばらくは樹林帯の緩やかな登り

溶岩噴出の跡

あちこちにベニバナイチヤクソウが

そして、立派なコマクサ!

コマクサは最も厳しい環境で生き抜くことができるけど、競争に弱い。
他の植物が入ってきているので、そう遠くない時期に、ここのコマクサは消滅するはず。
綺麗な花や可愛い花が自然の中では正義ではない。
自然環境に合わせて、自生しているのが正しい。自然環境が変化しているのに、綺麗な花を残そうなんて運動にならないことを祈る。山は花壇ではないのだから。コマクサの種を蒔いている山を知っているので・・・。

シラネアオイも群落を作る

ヤマオダマキ

避難小屋まで登ると、トイレが有り、昼食の時間

曇り空が青空に

キバナノコマノツメ

雲が吹き抜けていく

ずっと晴れてる山もいいが、山頂近くでガスが飛び、景色が広がるなんて
最高じゃないですか(^^)

山頂はすぐそこ

岩手山のお鉢の中

全員登頂です!

ルンルンで下山!

避難小屋からの岩手山

ハクサンチドリとシロバナのアルピノ(色素欠乏)

ウコンウツギ

自撮り棒&thetaでコマクサ撮影

柵の向こうには行っていませんよ(^^)
これも自撮り棒で

コマクサはやっぱり可愛らしい(^^)

生えているのはこのような環境

この株になるまでに、一体何年かかるのやら??

早池峰山登山

花の山として有名な早池峰山
この日は、風が強かった・・・。

ギンリョウソウ

早池峰山は蛇紋岩というアルカリ性の特殊な土壌
森林限界が低く、他の植物が生えにくいので、逞しい高山植物の天国!

下界の天気予報は悪くなんだけどね(^_^;)

これが見たい!!
ハヤチネウスユキソウ!
しかし、強力な風でブレる

写真を撮るのは至難の業でした。

ついに、撤退指示・・・・。
これは仕方ない(*_*)

蛇紋岩は滑りやすく、この先にハシゴもある。。。
この黒い所は滑る。
残念ながら途中下山となりました。無理していくのはいいガイドじゃない。
結果オーライではダメ。もし何かあっては、あの風では何も出来ない。
ヘリなんて到底無理。またのチャレンジですね!

気分を切り替えて、道の駅で買い物し、
のんびり温泉&天ぷらざるそばを食べ

世界遺産になった中尊寺を観光
金色堂は凄いって思うが、写真は禁止でした。

今回のお土産
妻の好きな稲庭うどんの超お買い得パック
笹かまぼこ・ずんだ餅