登山の昼食に何を選んでいますか?
一般的に登山中の昼食は、直ぐに食べられる行動食を準備しておこうといわれます。それは私も賛成です。でも、コンディションが良かったり、時間に余裕がある登山なら、お昼も大きな楽しみの一つです!
家でカップヌードルを食べることは殆どありませんが、雪山で食べるとどうしてあんなに美味しいんでしょう
登山中にカップヌードルを食べるということ
それは天気が落ち着いているということです(*^_^*)
基本的に私がカップヌードルを食べるのは、雪山です。寒い時に温かく、塩分を補給できるラーメンは最高です。行動食を食べるのに比べ、手間がかかると思うかもしれませんが、お湯を注いでわずか3分で美味しいラーメンの出来上がり!手間はそれほどかかりません。
山でのカップヌードルは至福のひとときです。雪山ではおにぎり類は冷えて美味しくなくなったり、凍ったりします。パンはOKですがパサパサして。。カップスープ類はお湯の量が少ないので、冷えるのがとても速いです。冷える=美味しくなくなる ということでもあります。
山カップヌードルにバーナーは必要??
バーナーで沸かした、熱々のお湯で作ると、メッチャ美味しいカップヌードルを食べることができます!でも山でお湯を沸かすとなると、バーナー・ガス缶・コッヘルと装備が増えます。複数で登っていると、全員分のお湯を沸かすのは大変ですからね、余裕のある時だけ。
バーナーがない場合の山カップヌードルの作り方
今は非常に高性能なテルモス(魔法瓶)があります。朝の出発前に熱々のお湯を入れておけば、お昼のカップヌードルを作るくらいの温度は充分保てています。
むしろ、バーナーを出し、お湯を沸かす手間を考えればテルモスで充分です! ただし、冬場はテルモスといえども冷えやすいのでザックの中の冷えにくい場所にテルモスを入れておきましょう。ちなみに、500ccのボトルでカップヌードルのBIGがぴったりのお湯の量です。またテルモスにはお湯が栓に当たるまで入れないで、少し余裕をもたせて縦にパッキングしましょう。テルモスに入れたお湯の温度低下は栓からが最も大きいので、お湯が栓に触れないようにする事が重要です。
どうしてカップヌードルなのか?
いちばん重要なのは、蓋を開けてそのままお湯を注げるということです!
いろいろ凝ったカップラーメンは調味オイルやスープの素が中に入っていて、手袋のまま作業するのは面倒です。
丼の形ではなく、縦長の形も持ちやすさや冷めにくさを考えると重要。
そのへんを考えると、カップヌードルが一番無難じゃないかと思うんです。
トムヤムクンヌードルを買った時は、オイルがあって失敗した!!って思いました(笑)
余裕のある行程と天候でみんなで食べる昼食は、美味しいものです!
でも、のんびり食べていると、あっという間に冷めちゃうので、早食い能力は必要かも、笑
カップヌードル以外の食事も準備しよう!
私はカップヌードルを食べるつもりでも、代わりになる行動食を準備しています。
風が強くなったり、落ち着いて食べられない状況になった時のためです。コンビニにも売っているSOYJOYや一本満足などです。食べなければ、その次の山行に持っていけばいいだけですからね。
登山ですすめるテルモス
カップヌードルはもちろん、いろんなことに使えるテルモス。冬のお湯はもちろん、夏は冷たい飲み物を入れてもOKです。モンベルのアルパインサーモボトルも保温力が高く使いやすいですが、この分野はサーモスの独壇場だと思います。
サーモス山専用ボトル
圧倒的に利用者が多いのはこのサーモス社の山専用ボトル!
オプションも豊富です。
コレ欲しいなぁ(笑)
環境に優しいリフィルのカップヌードル