お気に入りのスノーシューコース
滋賀県、比良山系の権現山から蓬莱山へ縦走してきました。
吹雪から晴れ間まで目まぐるしく天候が変わり
一緒に歩いた友人は、 めっちゃ雪山の勉強になったと思います。
比良山の権現山から蓬莱山へのコースとは
関西では数少ない公共交通機関を利用して、雪山の縦走ができるコース。
積雪量もしっかりとあり、1月の中旬から2月いっぱいが雪山のシーズン。
トレースがない場合、積雪が多いとスノーシューやワカンがないと時間内に歩ききるのは難しいです。琵琶湖の展望がよく、蓬莱山にはスキー場があるので、アクセスしやすい。
歩行コース
JR堅田駅=路線バス=平…アラキ峠…権現山…小女郎峠…蓬莱山…びわ湖バレイスキー場=ロープウェイ=路線バス=JR志賀駅
登山記録
同じコースを1月にも行こうとしましたが、
大雪に阻まれて、アラキ峠で断念しています。
今回は、雪が多かったものの
交通機関が順調に動いたので、ギリギリ想定内の時間に収まりました!
このコースのベースは湖西線の堅田駅
バスは8:50発の1便しかないのですが、登山者専用の臨時便を出してくれたので、混雑せずに快適でした!
登山口は花折トンネル近くの平。バス代780円
バスを降りると、トイレも何もないので、堅田駅でトイレと着替えを済ませておく必要があります。
堅田駅の構内のトイレは、バスに接続されている新快速8:35到着の後はめちゃ混むのですが、バスのりば前にもトイレがあります。そっちはガラガラですよ!
平から林道をしばらく歩き、登山口です。
雪深いですが、スノーシューはなしでも大丈夫!
登山口で集合写真!
ここからは谷筋を歩いて
アラキ峠を目指します。
トレースがついているので、雪の深さのわりには楽に歩ける!
雪山登山をしている方、
今回は、この辺から、トレースがおかしいなぁ??
と気づきました(^_^;)
でも、新しくトレースをつけてアラキ峠へ行くのも消耗するなぁ。。。
というわけで、トレースが若干コースを間違えていることを承知で辿りました。
スノーシューはありますが、ワカンはありません。
フカフカの雪には強いスノーシューですが、
急登は無理。ツボ足でズボズボ入りながら頑張りました。
そして
予想通り、アラキ峠を飛ばして、権現山へ向かう尾根へ合流!
その合流ポイントで 昼食
昼食はパンとクリームシチュー
シチューは家で作ったものをジップロックに入れて運搬!
運ぶには重たいけど、雪山で食べるシチューは最高(*^^*)
ガスはEPIを液出しで利用。
ノーマルガスでも雪の上で十分な火力! ※真似する方は自己責任で!
冬場の食事は、本来なら悪天候にも備え
バーナーなどを使用しなくても食べられるものを準備します。
今回は特別!!
温まります(^^)
食後はスノーシューを装着し
権現山を目指します。
雪が深くなり
木に付いた雪が重そう
引き返すかやや悩んだが、行けると判断!
スノーシュー履いたら、一度はやりたいダイブ!
権現山
権現山山頂に着くと、晴れてきた!
よっしゃー!!
みんなはTSL、私はMSRのライトニングアッセント
プロープを出して積雪を測ってみると
130cmでした!
さて、これから蓬莱山まで縦走です!
頑張らないと(^^)
また遊べるポイントが(^_^;)
なんかいい感じ(^^)
見えているのはホッケ山
蓬莱山はまだその先!
まだトレースがついているので、そんなにしんどいということはありません。
トレースを付ける側に(。>﹏<。)
ラッセルに疲れたので、パーティーの最後尾にまわり、回復中(^^)
琵琶湖が見える!
小女郎峠から先は吹雪になり
蓬莱山では真っ白!
びわ湖バレイ ロープーウェイ 片道1200円
びわ湖バレイ=志賀駅 バス330円
でも、楽しかった(*^^*)
お風呂に入れたら最高なのにと思いつつ
帰路へ。
みんなに、いろいろな山歩き教えたあげたいけど
週末が足りない(>﹏<)