アウトドアガイドの沖本です!
2024年の夏、屈斜路湖でキャンプして、カヤックして楽しんできました!!
コロナ禍以降、夏の大半は北海道で案内をしていて、前々からやりたいと思ったことは、ほぼ実現してしまいました。
毎年のように行く安定の東北海道の屈斜路湖ですが、なにか新しい要素を入れたいなぁと思い、グルメキャンプを実施することに!!
屈斜路湖グルメキャンプと釧路川&アザラシカヤックの日程
日程にしたら簡単ですが、準備に抜かりはありません!!
① | 釧路空港=屈斜路湖 |
② | 屈斜路湖〜釧路川カヤック〜=屈斜路湖 |
③ | =アザラシカヤック=屈斜路港 |
④ | =牡蠣巡り=釧路空港 |
屈斜路湖グルメキャンプと釧路川&アザラシカヤック
究極の食材探し!
今回のキャンプでやりたかったのは、産地へ行っての食材探し。
ベースが釧路なので、市場とかに行けば簡単に手に入るのですが、敢えて漁港などを回ってみました。
何箇所か回って購入した生牡蠣を食べ比べてみます! 右の牡蠣は小さく見えますが、これでも関西とかのスーパーなら大きめのサイズになります。左の牡蠣は化け物クラスです(笑)
私の手の大きさと比べていただければ、そのサイズが分かるかと思います!!
食べ応えあって、口の中でとろけて、最高の牡蠣でした。こんな牡蠣が280円で買えるなんて、幸せすぎます。
夏の道東の味覚といえば、北海シマエビ。茹でたてのプリプリなシマエビも最高です!思い出すだけで幸せになれます。
これらの食材を、前日に味を確かめておきます。
そして、みんなが空港へ着く当日の朝に遠回りして仕入れて、迎えに行きます!
屈斜路湖グルメキャンプ
屈斜路湖では、事前にテントを張っておきました。場所は一番お気に入りのプライベート感があるところ。
本日の特選素材!! これで3人分です。
牡蠣にホッキ貝に帆立貝。北海シマエビも!! これを色々調理していきます!!
まずは生牡蠣とスパークリングワインからスタートです!!
カッティングボードからはみ出す、驚異的なサイズ(笑) ※このボードの幅は15cmです
至福でしかない
素材を選んで、ガスや七輪で調理しながらゆっくりと食べます。
ホッキ貝も超大型 ホッキ貝はそのまま焼いたら駄目なので、ひと手間かけて七輪で焼きました。
牡蠣の日本酒と日高昆布蒸しは飛ぶレベルに美味しかった! 日本酒に合いすぎる!!
翌朝の宴の後 いや~よく食べて、よく飲みました〜!!!
釧路川カヤック
屈斜路湖キャンプの定番、釧路川カヤック。
屈斜路湖の和琴半島を漕いで周り、そのまま釧路川を下します。
写真は温泉の湧く、オヤコツ地獄!
この日は風が強くて、屈斜路湖はちょっと手こずりました。
でも、釧路川に入ると風はなくなりスイスイと!
もうメンバーはカヤックにも慣れているので、倒木があって狭くても安心して見てられます。
湧水ポイントには大量のウチダザリガニが!
途中で休憩しながらの、のんびり川下り
後半はヤマセミがずっと前を飛んで、案内してくれているかのようでした!!
夕方は風がやんだので、湖畔でゆっくりと食事
この日は海鮮とジンギスカン
アザラシカヤック
3日目は何をしたいか聞いてみたら、アザラシカヤックしたいとのこと。
海まではちょっと距離はありますが、リクエストに応えて行ってみることにしました!!
頭の上をオジロワシが舞っています
男だけで力があるので、前回のアザラシカヤックよりもかなり早く目的地へ到着。
望遠レンズで覗いてみましたが、アザラシはいないようでした。
そのまま海を漕いでいると、アザラシが囲んできました!!
ひと夏に2回もアザラシカヤックすると思ってなかったので、嬉しいなぁ
近い〜
カヤックのあとは、野付半島へ移動して動物観察
オジロワシ めちゃくちゃ近くにいて、全体が入りきりませんでした!!
キタキツネ
エゾジカ
海を歩く鹿
楽しい1日でした〜!!
夕食は中標津の回転寿司でいただきました。
最終日は雨だったので、もう一回牡蠣の産地を回って生牡蠣を堪能して、釧路の老舗蕎麦屋さん竹老園で蕎麦会席
美味しいんだけど…
この時K2にアタックしていた中島さんと平出さんが遭難したというニュースを聞いてしまい、心が遠くへ行ってしまいました。
仕事とは思えない楽しい4日間でした!!