アウトドアガイドの沖本です!
2022年の6月は北海道の利尻島と礼文島に行ってきました。今回は登山じゃなくて旅行の案内です。
お花はキレイだし、食べ物は美味しいし、夏はホントに良いところです!
利尻島と礼文島散策の日程
① | 各地✈稚内空港=稚内港〜利尻島・鴛泊港=ホテル |
② | =利尻島一周=利尻島・沓形港〜礼文島・香深港=ホテル |
③ | =スコトン岬など4時間コースの一部を散策=ホテル |
④ | =桃岩展望台=礼文島・香深港〜稚内港=サロベツ原野=稚内 |
⑤ | =白い道=稚内空港 |
利尻島と礼文島散策
利尻島
私は事前に礼文島入り。お客様は飛行機で利尻島へ来る予定だったのですが、礼文島の強風で飛行機が欠航に。。。
しかし、さすがはANA!! 稚内へ臨時便を飛ばしてくれて、フェリーに乗り継ぎ無事に利尻島へ到着!!
ほんとよかった。
当初から少し予定は変わってしまいましたが、利尻島を反時計回りに一周します。
沓形の登山口へも行ってみました。ずいぶんと形が変わりますね。今回は登山しませんが、ここから登る利尻山は鴛泊から登るコースよりも難しいですよ。
利尻島の南の仙法志御崎公園から。南斜面になるので、雪は少なめ。
目の前の岩場で、ウミネコが子育てをしていました。雛が可愛かった!
ここではアザラシを見ることができます。団体観光バスが必ず立ち寄る場所なのですが、今年はひっきりなしにやってきます。ツアーでもコロナは関係なくなってきたのかな?
昨年、田中陽希さんと会ったオタトマリ沼。利尻山が見えていたのは、西側半分のみで、ここがギリギリ。東側は雲の中でした。
ランチの後は、富士野園地へ。エゾカンゾウがキレイに咲くまでは、もう少しかかるみたい。でも、咲いちゃうと礼文島のレブンアツモリソウの時期は終わっちゃいます。全部の花の時期に合わせることはできないので、何を優先するかですよね。
礼文島
この後、沓形港から礼文島へ。礼文島からの利尻島はとってもキレイでした!!
3日目は礼文島の散策。まず車でスコトン岬まで行き、スコトン岬からの路線バスで浜中まで戻ります。浜中からレブンアツモリソウの群生地、鉄府、ゴロタ岬、スコトン岬と歩いて戻ってきます。朝はいい天気だったのですが、スコトン岬に近づくと霧の冷たい風になります。
浜中から暫く歩くと、レブンアツモリソウの群生地。このシーズンに合わせて企画してあるので、バッチリでした!!
世界中でこの島にしか咲いていない、貴重な花です!
他にもハクサンチドリ
チシマフウロ
ネムロシオガマ
などが普通に道端に生えています。花の浮島という別名はだてじゃないです!
お花はキレイですが、残念ながら海岸からガスに覆われています。
晴れてたら絶景なのですが、残念。。。
ゴールのスコトン岬まで散策 時々見える景色はキレイです。
スコトン岬ではアザラシを探してみましたが、見つけることはできませんでした。
4日目
朝イチで桃岩展望台へ。バスツアーならかなり歩きますが、自家用車なら展望台の真下まで行けます!
素晴らしい景色と青空。来てよかった。こういう景色を見せてあげたかった。
桃岩も
海も美しい〜!
次はこういう道を歩きたい!
そして、この後すぐに稚内港へフェリーで渡りました。フェリーからの利尻山も美しい。
サロベツ原野と稚内
フェリーで稚内に着いたら、サロベツ原野まで移動。
湿原に作られた立派な木道を散策。
ニッコウキスゲとコバイケイソウが咲いていますが、ピークまではあと一週間はかかりそう。
巨大な風車が立ち並ぶ、オトンルイ風力発電所へも寄ってみました。
最後の夜は稚内の居酒屋でお腹いっぱい食べました!
最終日は帰りの飛行機ギリギリまで遊びます。
ホタテの貝殻を敷き詰めた白い道へ!
利尻山が見えるだけで、特別な景色になります。
最後は宗谷岬。この後空港へ。 ありがとうございました!