大好きなツールドモンテローザを縦走してきました。
日本人に人気のあるヨーロッパの縦走コースはツールドモンブランですが、
個人的な好みは断然コッチ!
ツール・ド・モンテローザとは
スイスとイタリアの国境に聳える巨大なモンテローザを一周する、トレッキングコース。
国境越え、氷河越えもあり、イタリアのこじんまりとした村に宿泊して歩きます。
お花畑も美しく、日本人も少ないので混雑と無縁です。
今回はスイスのマットマルク湖からイタリアを歩き、最後はスイスのツェルマットに戻るルートです。 写真はTシャツのアップ
ツール・ド・モンテローザの日程
1日目 | 関空からドバイへ |
2日目 | ドバイ経由でチューリッヒへ。鉄道とバスでサースフェーへ |
3日目 | サースフェーでハイキング |
4日目 | マットマーク湖(2197m)へ。着後、スイス・イタリア国境のモンテモロ峠(2868m)へ。着後、ロープウェイにてマクニャーガ(1300m)へ |
5日目 | リフトを乗り継ぎ、ベルベデール氷河とモンテローザ南壁を見上げるサボンニ小屋へ。下山後、アラーニャへ |
6日目 | ゴンドラとロープウェイを乗り継ぎコルドレン(2970m)へ。後、プンタヨランダ(2240m)までハイキング。後、リフトにてグレッソネへ |
7日目 | ロープウェイにてセントアンナ(2150m)へ。 ベタフォルカ峠(2672m)を越えレジー(2070m)までハイキング。 |
8日目 | チミビアンケ峠(2990m)越えのハイキング。後、ロープウェイなどを乗り継ぎチェルビニア(2050m)へ。 |
9日目 | ロープウェイを乗り継ぎプラトーローザ(3450m)へ。イタリア・スイス国境を越えます。テオドール氷河を越えトロケナーシュテーク(2930m)へ。後、ゴンドラにてツェルマットへ。 |
10日目 | 自由行動 |
11日目 | 鉄道でチューリッヒへ。ドバイ経由で帰国 |
12日目 | 帰国 |
ツールドモンテローザの魅力と注意点
魅力は、変化に富んだ自然と静かな山麓の村への宿泊。
日本人も非常に少なく、ゆったりとトレッキングを楽しむことができます。
イタリアサイドは食事も美味しく、物価も安いのも魅力!
注意点は、荷物の託送がないこと。縦走中は全ての荷物を背負って歩く必要があります。
ちょっと荷物が重いかな。。。
関空からサースフェーへ
関空からはエミレーツ航空で
フライト時間は長いけど、チューリッヒの到着が早く、出発は遅いので、空港近くに宿泊する必要がありません。機内食もエンタメもアメニティーもGOOD!
美女と野獣も見ちゃった(^^) 宮沢りえの「湯を沸かすほどの熱い愛」は機内でボロ泣きしそうになってやばかった。。。
ドバイとチューリッヒはA380 この路線の機内食、マトンがメッチャ好き!
スイス到着!今回で26回目〜!!!
チューリッヒ空港からは鉄道とバスでサースフェーへ
夕方にはサースフェー到着
曇り空だけど、翌日から晴れますように!
サースフェーハイキング
到着翌日は時差調整も兼ねて、のんびりハイキング。
シュピールボーデン経由でレンクフルーへ
かつて昼休みに悩まされた旧型のゴンドラから、新型に入れ替わり快適に!
レンクフルーの氷河の後退にびっくり・・・
強烈に小さくなっている。。。
ここは真下に流れる氷河が最大の魅力なのに
でも、こんな氷河を手軽に眺めながら歩けるなんて凄い!
絶景です!
午後からはミッテルアラリンへ
サースフェーのパスでは追加料金が必要となります。ご注意下さい(汗)
スイスのお昼の定番 ソーセージとポテト そしてビール!
贅沢な時間(^^)
マットマルク湖からマクニャーガ
サースフェーを出る前に
ミレー大阪の店長との約束の写真(^^)
私の使っているザックの名前は「Saas-Fee 50」この村の名前です!
おまけにミレーのTシャツと帽子も
バスでマットマルク湖へ移動。
ガイドは「FUN SWISS」のなつさんです。
だいぶ前から知り合いですが、一緒に歩くのは初めて!
みんな緊張気味???(^^)
お花がいっぱいのコース! 天気も良くて気持ちいい!
エーデルワイスもバッチリ!
アルペンローゼも
湖岸歩きが終われば、いよいよ国境越えの峠へ向かいます!
お昼はサンドイッチと生ハムメロン!
自分で用意しておいていうのも変だが、メッチャいいサービス(^^)
国境のモンテモロ峠へは1時間の表示
いやいや、日本人の足では絶対に無理です(^_^;)
余裕を持った計画は必須!
どんどん道が険しくなる。
峠付近はガスになり、風も強く。。。
でも、予定通りにイタリアへ歩くことができました!
小さくてかわいい村です
マクニャーガからアラーニャ
この日は山は天候が崩れ、雷の予報だったので、予定を変更。
山は中止で専用車でアラーニャへ。
続きます!