朱鞠内湖キャンプと利尻礼文島

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登山&アウトドアガイドの沖本です!

2021年の夏は、北海道にキャンプ道具やカヤックセットを持っていき、2ヶ月ほど滞在しました。
毎年海外に行ってくれるお客様を、北海道のキャンプ&カヤックにご案内しました。

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朱鞠内湖キャンプと利尻礼文島の日程

前半はキャンプ、後半は宿に泊まります。後半で疲れた時にキャンプはキツイですからね!

大阪✈新千歳=朱鞠内湖 キャンプ
朱鞠内湖 キャンプ
朱鞠内湖 キャンプ
朱鞠内湖=三毛別ヒグマ事件現場=羽幌=稚内
〜利尻島一周〜礼文島
礼文島散策〜稚内
=白い道=宗谷岬=稚内✈新千歳✈大阪

朱鞠内湖キャンプと利尻礼文島

キャンプ準備

釧路川の案内が終わって、再び千歳へ戻ってきました。お客さんが来る前日に、コストコでお肉の買い出し。

キャンプの朝用に美味しいコーヒーも購入

朱鞠内湖キャンプ場1日目

お客さんを迎えて、チェックしていた恵庭のスーパーで魚介類を購入。

朱鞠内湖へ向かいましたが、暑い。何ということでしょう。。。。37℃!!! 北海道でこんな気温が存在することに驚き。

暑いけど、朱鞠内湖へ到着してテントなど設営します。すぐに涼しくなります。暑いけど、太陽が照っている時だけです。

夕食を作ります。ダッチオーブン、七輪、鉄板を駆使します。
最初は燻製から。

こういう景色を見ながらの、贅沢な晩御飯です!

コストコで買ったワインも用意しています。

ホッキ貝を捌くのは上手になってきました。

この夜の最終兵器は「ウニク」肉にうにを乗っけたやつ! 最高に美味しかった(笑) これ越えるの難しい!

夜の月がキレイでした。

朱鞠内キャンプ2日目

2日目はカヤックで朱鞠内湖の島に行ったりします。

美しい朝日でした。

朝食の後、まだ涼しいうちにカヤックで出発です!

透明度は屈斜路湖には劣るけど、雰囲気が違うので楽しいです。

対岸には人工物が一切見えないのがいいですね! ちなみにここはイトウが釣れます。夏は水温が上がるので難しいそうですが、6月あたりは釣りやすいとか。釣ってみたいなぁ。

この年令で、カヤックから木に移り、これができるのは素晴らしい体幹と運動神経!

無人島に上陸します。

モノクロ写真にしたら良さげな風景

ということで、加工してみた こっちのほうが好きかな。

お昼前には、カヤック終了です! お昼の時間。

前日の残りの燻製とお肉!

食後はお昼寝して

昼寝のあとは、幌加内のルオント温泉へ。リニューアルしたばかりでキレイです。

夕食はラムとタン ラムの炭火焼きは絶品です!

夜の月がこの日もキレイでした。

朱鞠内湖キャンプ3日目

この日の朝は早い!! なんと起床3:00です。

7月の下旬でも4:00前には完全に明るくなります。これでも北海道に来た頃よりは、日の出が遅くなったなぁと感じます。
アウトドアをしていると、自然のことを感じる力が強くなる。

こんな早朝に起きて何をするのかというと、モーニングカヤックです!

この景色で、貸し切りのカヤックは超贅沢!!!!!!!
もちろん、日が上る前に漕ぎ始めます。

そして、上がってきた!

オレンジ色の世界です(笑)

素晴らしいカヤックでした。私もお客さんがいないと絶対寝ていると思うので、いい経験になりました。

帰ってから、朝ごはんの準備をして、ちょっとのんびり。お客さんはコインランドリーで洗濯。

お昼までは時間があるので、キャンプ場の森を散策します。クマゲラもいるいい森です。
オオアカゲラまでは見つけましたが、残念ながらクマゲラは見かけませんでした。

この日の昼はカレーと牛タン。ご飯はメスティンで炊きました。

午後は、街でカフェに行って、温泉に入って、そのままお蕎麦を食べました。
毎日お肉だと胃が疲れてきますからね!

帰ってから焚火をしてキャンプ最後の夜をまったりと過ごしたのでした。

朱鞠内湖から稚内

4日目は、キャンプを撤収して稚内へ向かいます。

そのまま稚内に向かうのも面白くないし、時間も余るので、苫前の三毛別へ立ち寄りました。有名なヒグマ事件の現場です。

詳しくは以下を!

三毛別 ヒグマ事件現場へ行ってきた
北海道史上、最悪のヒグマ事故現場へ。私にとっての北海道の自然といえば、ヒグマへの警戒というか憧れというか、そういった感覚があるのは間違いないです。熊に限らずですが、正しく理解して、正しく恐れる事が必要です。

なかなか迫力がありますね!

クマに襲われそうになったら、どうしますか?
逃げる? 戦う? 私はクマ撃退スプレーです。 北海道で自然に入る時には、常に持ち歩いています。

ということで、イメージトレーニング! よく見ると、ノズルが逆方向。これだと自爆しますのでご注意を(笑)

私は1回もこのクマスプレーを発射したことがありません。ホントは発射してみたいし。かといって、そういうシュチュエーションを望んでいるわけでもない。

苫前から羽幌へ行き、昼食。羽幌といえば甘海老です!!

オロロンラインを北上して、稚内を目指します。

逆光ですが、利尻山も見えます!

稚内では、新鮮な海の幸をいただきました。

利尻島一周から礼文島

朝のフェリーで利尻島へ渡ります。前日まであんなに天気が良かったのに、鴛泊港は曇り空。

利尻島を時計回りに一周します。が、
姫沼も白い恋人の丘も真っ白。。。白い恋人の丘でハイエースの撮影車が何台かあり、なんかあるんかなぁ??ってちょっと気になった。

そして、オタトマリ沼でなんの撮影だったかわかりました。そういうことか!! 田中陽希さんの撮影でした。
個人としては名前を知っているくらいで、関心は特になかったです。お客さんも特に関心はなかったようです。あ、田中陽希さんだ!!ってくらい。でも、ここは300名山一筆書きの最終ポイントだったのですね。翌日、利尻山を登って終了したようです。

この後も、何回かポイントで見かけたのですが、とても丁寧な方でした。

オタトマリ沼を過ぎると、利尻山が姿を現し始めました。島の西側だけ雲がかかっていたようです。

やっと美しい利尻山が見えてホッとします。天気はいいですが、風は強くて、利尻空港発着の飛行機は欠航になっているとのことでした。

島を一周して、鴛泊港で昼食。前から気になっていた「うにめし丼」

相変わらず、鴛泊は曇り空。気温は2日前から10℃以上下がっています。

この後は礼文島に行くのですが、沓形港という別の港からになります。レンタカーは鴛泊港で返却しないといけないので、路線バスで沓形港へ。タクシーは飛行機欠航のゴタゴタで利用できず。沓形港は快晴です。

船の時間まで山を見ながら、休憩!

この先は運転がないので、私も飲めます(^^)

礼文島へ渡ります。風が強いけど、船は揺れず。

宿泊はコスパのいい「はな心」に宿泊。夕食も美味しいです。

礼文島

礼文島のポイントを歩く予定でしたが、風が強すぎます。

写真じゃ伝わらないけど、立っているのがやっと状態。

太陽が出ればきれいなんだけど、残念!

お昼はウニ丼!! 間違いない味です!

午後は北のカナリアパークでゆっくりコーヒーを飲んで

桃岩展望台を歩いて。ここもかなりの風。

フェリーで稚内へ戻りました。
やりたいことの一部しかできなかったけど、雨がふらないで、フェリーも欠航にならなかったので、よしとしましょう。

夕食は、稚内のお寿司屋さん。 豪華な食事もこれで終了!翌日からは庶民に戻ります。

稚内観光

一週間の旅行も最終日!

お昼前の飛行機で、千歳経由で帰られます。やはり宗谷岬は外せません。白い道経由で宗谷岬へ。
白い道とは、砕いたホタテの殻を撒いた道です。晴れたらめっちゃ映えると思います。

この宗谷丘陵は、周氷河地形で日本離れした景色です。

ここを歩くのも気持ちいいですよ。

そして、宗谷岬へ

気温は20.4℃、札幌とは10℃以上の気温差です。

この後は空港へお送りしました。ありがとうございました!!!

私はこの後、稚内の佐川急便へ行き、新しいサップとカヤックを受け取ります。
使っているカヤックの劣化が進んできてので、買い替えました。古いカヤックは稚内のゴミ処理場へ持参して処分。

そして、稚内駅へ。1日7本しかない駅としては超立派!!

大学生の時、青春18きっぷを乗り継いで来た時の駅とは、まるで別物。あれから、かなりの回数稚内に来ましたが、JRには乗っていません。

ちなみに最南の大山駅はこんな場所です。

駅の中にある、日本で最も北の映画館へ

観たのは、竜とそばかすの姫。よく行く仁淀川が出てくるらしいので、観ておかないとね!
感想は。。。。でしたが(笑)

最後は映画館前のワーキングスペースで事務。ここは無料で、コンビニコーヒー持ち込める! 完璧です。

この後は、洗濯したり、いろいろやって、次の目的地である道東へ(めっちゃ遠い)

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