2019年の家族の夏休みは、白馬岳!
4年前にも登ったことがあるけど、息子抜きでした。今回は家族4人です。
登山連チャンの後だったので、川か海に行きたかったけど、家族のため??に頑張りました(笑)
白馬岳登山の日程
登山前日に宿泊するよりも、下山後にゆっくりする方がいいかなという事でこんなプランに。
① | 夜発=マイカーで八方温泉 |
② | =猿倉…大雪渓…村営白馬頂上小屋(テント) |
③ | …白馬岳…テント撤収…大雪渓…猿倉=八方温泉 |
④ | =帰宅 |
装備分担
テント泊なので装備が必要ですが、子供たちがしっかり運んでくれるので楽になりました!!
体も大きくなって靴やザック、ウェアの装備は息子と共用できます。準備が以前と比べるとすごく楽になりました。娘の足のサイズは既に妻より大きくて、4年前の息子の登山靴がピッタリ! 寝袋・マットと着替えは各自で運びます。来年は2人とも受験。家族4人で山に行って、テントで泊まるのは最後かもなんて思っちゃいます。
私 | 70L | テント&マットセット・チェアゼロ |
妻 | 45L | 食料 |
息子 | 40L | コッヘルセット・アイゼン |
娘 | 20L | お菓子 |
白馬岳登山
猿倉からキャンプ場へ
早朝に猿倉の駐車場に入るはずだったのですが、前夜に警報が出るほどの大雨が降って、道路が通行止めに。。。
結構道路で待たされ、駐車場まで入れたものの路線バスとかと同じ時間のスタートになっちゃいました。
いきなりの混雑です。
白馬尻までは主に林道歩きなので、らくらく
白馬尻に到着!
この先に大雪渓があります。
夏の雪に息子は大喜び(*^^*)
もうお盆なので、だいぶ歩ける範囲が短くなっています。
雪渓は狭く薄くなってきています
しばらくは雪の上を歩いたり、脇の秋道を歩いたり
息子はクレパスに大喜び!
近づきすぎたらダメだよ
いよいよアイゼンを着けて雪渓に! 今度は娘が大喜びでサクサクと登っていく
涼しくて気持ちいいんだって(*^^*)
妻と息子をおいて、ズンズン登ります。
残された二人はまるでシンクロしているかのように(笑)
既にバテバテ 歩く姿勢悪い。前傾過ぎる。。。 擁護するとすれば、かなり速いペースで娘が登っているので、引っ張られた感じ。娘の荷物は軽いからね。
ま、なんとか大雪渓を終えて、一息。
しかし、ここで嫌な予感が。通行止めでスタートが遅れてしまい、既に多くのテント泊装備の登山者が前に。うちのテントは大きいので、早めに行かないと場所がない。。。 という事で、3人を置いて急いで場所取りに登ることに。
コースタイムの半分以下で、一気にキャンプ場へ。
先行してよかったです。4人用のテントの張れるサイトは既に殆どありませんでした。
テントを張って、山を下り3人を迎えに行きます。
この頃には娘もバテて、妻と娘の荷物を持って登ることに。。。(息子撮影)
妻は完全に運動不足やろうね〜。俺は鍛えすぎ(笑)
山頂は翌日にして、
村営の小屋でケーキセットとか生ビールとか、ご褒美!! 何故か写真なし(笑)
そして夕食の準備
いっぱい買ったモンベルのリゾッタの好きなやつを選んで
お湯入れて
3分で出来上がり〜 いかん、楽過ぎる(笑)
味はまぁそれなりって感じです。
ポテトチップスもパンパン
というわけで、18:00にはおやすみなさい。。。
星は月が明るすぎでした。。
白馬岳登頂から大雪渓
ご来光は興味なし!!っていうので太陽が登ってから行動開始。
マジでよく寝た(笑)
杓子岳と白馬鑓ヶ岳
白馬山荘を越えて山頂へ
久しぶりの白馬岳!!
遠くにはぎりぎり富士山が!
朝のコーヒータイム 最高です!
キャンプ場に戻るとほとんどが撤収済み。一番近いテントがうちのタフライズ。
撤収なんかは慣れたもので、あっという間。下山にかかります。
娘のお気に入りはトリカブトの花。何かあったら俺の食事に仕込むそうです(笑)
きっと有名な毒草がそこら中にあるからワクワクしてる
ごきげんです!
もうすぐ大雪渓
アイゼンを装着して
一気に下っていきます
めっちゃ気持ちよさそうです
あんまり先に行くと危ないので、時々呼び止めて
楽しい雪渓もあっという間
大雪渓終了です
普段のガイド登山とは全然違う、家族登山でした。お客さんよりも言うことを聞いてくれんし(笑)
娘は反抗期に入り、素直になったり反発したり(^_^;) 自分の子供の頃を思うとそれでも素直な方かな〜って思ったりします。普段は留守ばかりなので、久しぶりの家族の時間でした!
下山後は八方温泉の樅の木ホテルで宿泊してのんびりと!
これでこんな登山は最後かもしれないなぁ〜と思うと感慨深いものがあります。
とりあえず、来年は2人とも受験だから無理かな。