とびしま海道サイクリング

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しまなみ海道は何度も自転車で走っていますが、次におすすめのコースは??と聞かれて、答えに窮することが度々ありました。

自分の自転車を輪行したりして、目的地へ移動して走る方は別として、レンタルの自転車で気持ちよく走れて、乗捨できるポイントはなかなかありません。

そこで前から気になっていた、とびしま海道を下見してきました!

とびしま海道とは

「とびしま海道」は、瀬戸内しまなみ海道の西側にある、島々を7つの橋で結ぶ海の道。愛媛県の岡村島から広島県の大崎下島〜豊島〜上蒲刈島〜下蒲刈島〜安芸灘大橋〜本州の呉・川尻に至る約31kmのコース。岡村島~今治港又は大三島の宗方港の間は船での移動となります。

サイクリストで混雑するしまなみ海道

沖本流の表現として「サイクリング界のしまなみ海道は登山界の富士山と同じだった!
と気づきました

富士山としまなみ海道の共通点

普段から登山をしない人でも登ってみたい富士山
ふだんから自転車に乗らない人でも走ってみたいしまなみ海道

登山道としては最大級の混雑を誇る富士山
サイクリングコースとしては最大級の混雑を誇るしまなみ海道

登山者からすると、富士山もいいけど、他にもいい山いっぱいあるよ!!
って言いたくなりますよね(^^)
ということで、おすすめしたいのがとびしま海道です!

とびしま海道をすすめる 5つのポイント

サイクリストが少ない
しまなみ海道に比べると、ごく僅かの自転車しか走っていません。とっても静かで気持ちいいです。

コースが平坦で走りやすい
しまなみ海道は島を結ぶ橋が大きく、いっぱい登ります。また因島や大島では島内の峠を超えます。それに比べてとびしま海道は比較的平坦です。

海岸沿いのコースが殆どで開放感がある
とびしま海道のコースは殆どが海岸沿いを走り、開放感があります。さらに道路と海の間の防波堤が低く、眺めがいいです。

造船所をはじめとする工場がなく、自然が残る
以外にも、しまなみ海道やゆめしま海道は造船所をはじめとする工場が多いです。しかし、とびしま海道にはそのようなものはありません。

交通量が少ない
とびしま海道は人口が少ないので、当然車の交通量も少ないです。
しまなみ海道のように、車がドンドン自転車の隣を通過するなんてことありません。

とびしま海道で気をつけるポイント

良くも悪くも田舎
ということで、静かですが簡単にコンビニで物資を調達!なんてことはできません。商店はあります。

岡村港へは船のみ
岡村島へは橋がない!ということで、今治や大三島から船で渡るしかないのですが便数が限られています。さらに船によっては10台しか自転車を積載できず、事前予約もできず、当日の購入者順。計画が立てづらい

パンク修理サービスなどない
しまなみ海道はいろいろなレスキューサービスがありますが、とびしま海道には一切ありません。最低限パンク修理くらいは自分でできるようにしておいてください。

とびしま海道サイクリングの日程

とびしま海道での問題点は自転車のレンタル
気軽に乗り捨てできる自転車がありません。そこで今回は今治でしまなみ海道用の自転車をレンタルして、とびしま海道に乗っていくことにしました。さらにブルーライン(推奨サイクリングロード)以外も走ってみることにしました。1日目は約80km走っています。

1日目 松山駅ーJRー今治駅(自転車レンタル)ー今治港〜岡村島(岡村港)ー大崎下島ー豊島ー下蒲刈島ー上蒲刈島ー安芸灘大橋ー上蒲刈島ー下蒲刈島ー豊島ー大崎下島(御手洗)
2日目 ー岡村島(岡村港)〜ゆめしま海道サイクリングへ続く。。。

実際に走ったコースのGPS軌跡

岡村島への行き方

まずは、今治駅でしまなみ海道用の自転車を借ります。
しまなみ海道で自転車を借りる場合は、とりあえず1日で借りることを勧めます。
サイクリングを延長すれば、その分返却時に支払えばいいだけです。日数を短縮しても料金は帰ってこないので。

今治港まで少し移動します。
時刻表はこちら→http://www.omishima-bl.net/

2018年5月はこのような時刻 旅客船は自転車10台までです。

旅客船 フェリー 旅客船 フェリー フェリー 旅客船 フェリー 旅客船
今治港 7:20 8:25 9:30 12:00 14:45 15:30 17:50 19:00
岡村港 8:18 9:25 10:28 13:20 16:05 16:28 19:10 19:58

乗船券を購入して、自転車を船に載せます。この日は5台でしたが、ど平日です。
休日は早くから行ったほうがいいとのこと。この日は9:30の便で出発しました。

船はとってもきれいで、快適です。

出港後、来島海峡大橋をくぐります。
迫力あります!

今治港〜大三島・宗方港〜大下島〜小大下島〜岡村島という航路で進みます。
他の自転車は大三島の宗方港で下船し、岡村島までは私の1台のみでした。

1時間ほどで岡村島へ到着!

とびしま海道サイクリング

最初はブルーラインに沿って、安芸灘大橋を目指します! 約31kmです。

出発してすぐに対岸の大崎下島が目に入ります。
防波堤も低く、眺めが良いです。

大崎下島へは3つの橋を渡ります。

最初の岡村大橋で愛媛県から広島県へ

広島県へ。大崎下島です。

大崎下島といえば御手洗の町並みが有名ですが、ブルーラインでは通りません。
とりあえず、ブルーラインに沿って行きますが、帰路はブルーラインの反対を走り、御手洗で宿泊します。

対岸には大崎上島が。大崎下島と違い、工場などが遠望できます。

アップダウンのない快適な道を快調に進みます。
次の島、豊島と豊浜大橋が見えてきました。

豊浜大橋は鉄骨で組まれたトラス橋

ブルーラインの川尻とは、呉市の川尻駅のことです。今回は川尻駅までは行かない予定。

豊島へ上陸〜!

ここも橋以外は平坦で、とっても走りやすい。
交通量も少ないので、のんびりした雰囲気です。

今回は1人なので、カーブミラーを使って自撮り(^^)

次の島、下蒲刈島が見えてきました。

次の豊島大橋までは、登りますよ!
柑橘の花の香りがとってもいい坂道でした。

豊島大橋は安芸灘大橋よりも高いんです!

橋の上からは絶景です!
ゆっくり自転車を止めても誰の邪魔にもならない(^^)

下蒲刈島へ橋を渡って、振り返ってみます。

その後は長いトンネルと長い下り坂!
気持ちいいです。

坂道を下れば、美しい海岸が目の前に広がります。
急いで通過したけど、時間があればゆっくり休みたい。

多少のアップダウンを経、蒲刈大橋へ。

蒲刈大橋は豊浜大橋同じトラス橋です

とびしま海道最後の島、上蒲刈島へ!

ブルーラインに沿って少し行くと、雰囲気が一変します。
朝鮮通信使うんぬんの表示が。美術館がいくつもあり、道が石畳に。
自転車では走りにくい。。。

安芸灘大橋の手前で、昼食。
広島に来たので、絶対に食べたいお好み焼き(^^)
「きしな」というお店で! 美味しかったです。

食後、すぐに安芸灘大橋へ
これを渡ると、本州!

いい眺め! これでゴールならいいですが、引き返さなきゃ(^_^;)

本州上陸!  料金所を通過して、再び上蒲刈島へ!

復路は、ブルーラインのないコースで大崎下島の御手洗へ。
復路の方が、距離は長いです。

さらに、交通量は少なくなり。見晴らしもよく、気持ちいい!

次回のガイドツアーで自転車を借りるお店に立ち寄り、挨拶(^^)

下蒲刈島へ。次は島の北側を走ります。

安芸灘大橋もよく見えます!

下蒲刈島もブルーラインを外れると、さらに交通量が少なくなります。
防波堤も低く、走ってて楽しいです(^^)

最大の橋、豊島大橋まで戻ってきました。

豊島へ。往路で頑張って登った道は快適な下り。

豊島は南側を走ります。

こちらも静かな道

大崎下島からは、来島海峡大橋が遠望できます。

この日の宿泊は御手洗地区です。

大崎下島 御手洗地区

正直、そんなに期待していなかったですが、良かったです(^^)

タイムスリップしたような町並み

宿泊はゲストハウス 旅籠屋「醫」(くすし)
とびしま海道の欠点は、宿泊施設の少なさ。
もちろん日帰りできるけど、旅を楽しむなら宿泊したい。
元病院を改装した宿です。

建物は古いけど、水回りはリフォームしているので快適!

御手洗地区にピッタリのお宿です。

夕食は近くの食堂へ 実際ツアーをする場合は、ここでは食べません(^_^;)

御手洗地区はいろいろな映画などのロケ地になっているようです。
泊まってよかった(^^)

岡村港へ

この3連橋の景色好きです!
一番右の橋の真ん中が、広島と愛媛の県境

愛媛県に帰ってきました!

今回、とってもスムーズにとびしま海道を走れているのは、ガーミンのフェニックス5Xのおかげ。手元で地図が見えるのは、ホント助かります。

区間の距離やスピードもわかる。登山よりも便利でした(^^)

岡村島は北側を走り、岡村港へ。最もローカルな道(^^)

岡村港からはフェリーになります。
今治へも帰れますが、この次はゆめしま海道へ行くので、大三島の宗方港へ渡ります。

自転車なら何台でも詰めそうなフェリーです。

この時点では貸し切り〜(^^)

岡村港を出港して、大三島へ向かいます。

とびしま海道のサイクリングは終わり!
もう、頭の中で来年のとびしま海道サイクリングの企画案できました(*^_^*)

このまま、大三島〜生口島〜岩城島〜因島〜生名島〜佐島〜弓削島と
ゆめしま海道を巡りました。


20代から80代まで幅広い顧客に、登山やアウトドアスポーツを案内。日本百名山はもちろん、海外経験も50ヵ国、130回を越える。地理学を専攻していたので、地図や自然にも詳しい。登山専門旅行会社の元大阪支店長。山のガイドだけではなく、登山旅行のプランニングも得意。最近は離島案内、カヤック、サイクリングなどのアウトドア遊びの依頼が急増中。
詳しいプロフィール

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