近畿最高峰、大峰山脈の八経ヶ岳へ登ってきました。
これ以上ない晴天で、湿度が低く気持ちのいい山歩きでした。
八経ヶ岳とは
大峰山脈の最高峰にて近畿最高峰。標高は1914.9m。
標高では四国の石鎚山や剣山に劣りますが、山深さでは八経ヶ岳に軍配が上がるでしょう。
山頂部にはオオヤマレンゲの群生地があり、花期は梅雨の時期と重なります。
登山口は複数あり、最も簡単なのは行者還トンネル西口。技術的難易度の非常に高い弥山川、登山者憧れの大峯奥駈道など面白いコースでも登れます。
八経ヶ岳登山
大阪からの日帰り登山では、ギリギリのツアー。時間的な余裕は殆どありません。
国道 号線は道が狭く、小型バスのみしか進入できません。
登山口の行者還トンネル西口は駐車場やトイレなどが完備されています。
八経ヶ岳登山コース
行者還トンネル西口(1110m)…大峯奥駈道合流地点…弥山小屋…八経ヶ岳(1915m)…弥山小屋…大峯奥駈道合流地点…行者還トンネル西口
一番きつい登りは大峯奥駈道と合流する稜線への登り。
この時期は石楠花が美しく咲いています。
大峯奥駈道に合流すると、歩きやすく、気持ちのいい道に。
時間があればのんびり歩けますが。。。今回はやや急いで弥山を目指します。
稜線の木々はまだ葉が出ていないので、眺めもいい。弥山が見えます。
シカの食べないバイケイソウが増えています。
弥山へは登りが続きますが、登山道の整備状況はいいです。
弥山小屋に到着!弥山に連れて行ってあげたいけど、時間が足りません。
元々、行くよてはないのですが、残念。それくらい、ギリギリのプランなのです。
トイレ休憩で出発。八経ヶ岳へはあと少し!
八経ヶ岳山頂
八経ヶ岳からは弥山、山上ヶ岳、大普賢岳、釈迦ヶ岳などの著名なピークや大台ヶ原も一望!素晴らしい。
帰りは登山口を17:15に出発しなきゃいけないので、ギリギリでしたが、なんとか時間内に無事下山。
お疲れ様でした!