THETA S(シータS)は全てを撮影できる究極の旅行用記録カメラ

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究極のセルフィーカメラ。360°を撮影できる全天球のカメラ。
リコーのTHETA(シータ)に新型のSが出たので購入しました。

まだこれからのカメラで、発展途上だなぁと思いつつ
かなり面白い写真が撮れるので、気になっていたカメラ。

そのTHETA Sを持って、世界をめぐります。

 

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THETA S とは?

360°を撮影できるコンパクトカメラ。180°を超える魚眼レンズが2枚付いていて、
撮影のたびに合成してくれます。

このカメラはモニターなし、SDカード交換不可、バッテリー交換不可と無い無い尽くし。
通常のカメラとは使い勝手が全然違います。

主な仕様は
レンズF2 ISO100〜1600 シャッタースピード1/6400〜60 メモリ8G 撮影260枚

THETA S 開封

中身はこんな感じ

THETA Sのレンズは本体から飛び出ています。
360°撮るので、当たり前ですが。
取り扱いは注意しないといけなさそう。

付属のケースは非常に安っぽく、使い勝手も悪い。

 

THETA(シータ)に欲しいアクセサリー

ABITAX5720
予算に余裕があるならケース購入を強くすすめます。Amazonで検索すればすぐに見つかると思います。
出し入れもしやすいし、厚手のフェルトでしっかりと本体をガードしてくれます!
ぶら下げることもできるし、使い勝手がいいので、撮影頻度が上がります(^_^)

THETAパーフェクトガイド
参考になります。でも一番知りたかった星の撮り方は未掲載。
スコープは最高に楽しい(^ ^)

三脚と自撮り棒
三脚はあればいいですが、自撮り棒は必須です!
自撮り棒がないと、THETAの実力は発揮できないと思います。

できれば安い自撮り棒よりも、ちょっといいやつをすすめます。
ラジオのアンテナみたいに伸びるタイプは強度不足。

三脚に付けることができれば、面白い写真が撮れます。

実際の使用例

THETAにはスマホは必須。

iPhoneは使わなくなった5にアウトドア用のケースを付けて利用しています。
これにジオグラフィカをインストールし簡易GPSとして使ったり
THETAやTG−3、GoProのリモートコントローラーにしています。

THETAのアプリをiPhoneにインストール。そうしないと自撮り棒ではシャッターが切れません(^_^;)
さらに、画像編集用のTHETA+もインストールしておきます。
MACにもTHETAアプリをインストール。

それで初めて、実用的な撮影と鑑賞の環境が整います。

THETA Sで撮影

では、実際に撮ってみました。最初に撮った写真はこれ!
これまでにない、面白い写真が撮れます!これは撮った写真をTHETA+というアプリで加工したものです。

手で持って撮影すると、当たり前ですが手が映り込みます。
ミニ三脚とかを使う方がいい写真になりそう。

360°見られるようにするにはコードを埋め込むしかありません。
ブログやHPへの埋め込みはTHETA360というサイト使って、埋め込み用のコードを取得します。標準では埋め込み画像の幅が500ドットなのでこのブログでは700ドットに変更しています。

THETA S と一緒に南米へ

実際に南米旅行へ持っていった画像です。
このような日程で行ってきました。

①伊丹✈ロサンゼルス✈リマ
②✈クスコ(観光)=ウルバンバ
③=オリャイタイタンボ-鉄道-104km…インカトレイル…マチュピチュ遺跡=マチュピチュ村
④=ワイナピチュ登山=マチュピチュ村-鉄道-オリャイタイタンボ=クスコ
⑤=プーノ
⑥~チチカカ湖・ウロス島=ボリビア国境=コパカバーナ
⑦~太陽の島ハイキング~コパカバーナ=ラ・パス
⑧✈ウユニ=ウユニ塩湖
⑨=ウユニ塩湖✈ラ・パス
⑩✈サンタクルス✈マイアミ✈ダラス
⑪✈成田(日付変更線)
⑫✈成田✈伊丹

雰囲気が伝わってくる、クスコのマーケット。

クスコのマーケット – Spherical Image – RICOH THETA

クスコのアルマス広場

アルマス広場 – Spherical Image – RICOH THETA

同じ写真でも、THETA+で編集すると全くイメージの異なる写真になります。

よく見るマチュピチュの写真ですが
その背後はこのようになっていいたのです。

マチュピチュ – Spherical Image – RICOH THETA

チチカカ湖のウロス島の全景

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖の模様が美しい – Spherical Image – RICOH THETA

セルカ棒で崖の上にカメラを出すと迫力あります

マチュピチュの裏山。ワイナピチュの急な下り。 – Spherical Image – RICOH THETA

動物の顔の前にカメラを出したり

リャマ – Spherical Image – RICOH THETA

いっぱい撮影しました!

THETA S  の撮影方法

まるでドローンで撮影したような写真はどう撮っているのでしょう??

影を見ればわかると思いますが、車の上からセルカ棒にTHETAを取り付けてスマホでシャッターを切っています。

またこのようにすれば、自分も写ることができます。
三脚にセルカ棒を取り付けて、スマホでシャッターを切ります。

実際の写真はこのようになります!

ウユニ塩湖セルフィー – Spherical Image – RICOH THETA

先ほどのドローンで撮ったような写真は
車の上に立ち、三脚にセルカ棒をセットしてものを持ち上げて撮影したものです。
かなり高くなるので、面白い写真が撮れます!!

THETA S で星空を撮る

念願の星空撮影
THETA+のレンズはF2と明るく、1分もシャッターを開放できます。
ISOを1600まで上げるとさすがにノイズは増えますが、全天球の星空を撮ることができるのです。
最初の星空撮影がウユニ塩湖とは贅沢です(^ ^)

日暮れ後の、20:00頃の写真
まだ真っ暗ではありませんが、この日(2015/12/10)は深夜になると月が上がってきます。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

限られた時間で、設定がうまくできませんでしたが、一応撮れました。
トリミングすれば以下のような写真ができます。

夜明け前は天の川と南十字星が上がってきますが
ウユニ塩湖の中までは行けませんので、塩のホテルの前から撮影しました。
三日月でしたが、月が明るかった。

ウユニ塩湖の星空 – Spherical Image – RICOH THETA

当たり前ですが、一眼で南十字星を撮ったものとは比較になりません。

動画も撮ることができます。
これはChromeプラウザでの再生をお勧めします。
そうしないと360°の動画は見ることができません。

まだこれからのカメラでしょうがリコーのサポートや使い方には一言、言いたい。
スマホでは便利に使えるようにアプリが揃っていますが、PCのアプリは全然ダメ。早くMacやPCでもiPhoneやiPadと同じような編集ができることを望みます。
開発のリソースがスマホに向かっていると思います。しかし、スマホに全ての写真を転送し編集するのはとっても時間がかかり現実的ではありませんし、ストレージとしても使えないので、結局PCに接続することになります。しかし、写真の編集はPCではできません。
保存とするにはGoogleフォトは対応したのでいいですが、所詮クラウド。いちいちアプリを立ち上げて見るのも面倒。もう少し環境が整うといいなぁと思います。

追記
シータの写真をアップしたページを作りました
シータ(THETA)を持って世界を旅する

 

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