アウトドアガイドの沖本です!
2025年の4月は島根県の隠岐の島を案内してきました。
天気がイマイチだったのは残念ですが、美しい景色と美味しい海鮮を堪能してきました。
隠岐の島の島旅の日程
大阪から最も行きやすい離島、隠岐の島へ。
隠岐の島といいますが、実際には隠岐の島という島はなくて、島後島と西ノ島・中之島・知夫里島のことを指します。
① | 伊丹空港✈隠岐の島空港=西郷 |
② | 島後〜西ノ島()=国賀海岸=摩天崖=西ノ島〜知夫里島 |
③ | =赤ハゲ山=赤壁=知夫里島〜島後=隠岐の島空港✈伊丹空港 |
隠岐の島の島旅
島後島
伊丹空港から1時間もかからずに行くことができる隠岐の島。値段も手頃で、島旅を楽しむにはとってもいいところです。伊丹からは1日1便。到着は午後になります。空港のある島後は隠岐の島の中心。かつては北前船で栄えた場所です。
玉若酢命神社(たまわかすのみことじんじゃ)隠岐を代表する古社です。樹齢2000年クラスの御神木があります。
神社に詳しい方は???ってなる作りですよね。出雲の雰囲気が強いけど、なんか違う…。これは隠岐造と言われ他の地域では見られない、隠岐独自の発展を遂げた様式で、「大社造・出雲」「春日造・春日」「神明造・伊勢」の組み合わせとか。
神社巡りの後は、最後西郷の港の近くのホテルへ。リニューアルしてきれいになっていました!
美味しい海鮮料理を会席でいただきました!
西ノ島
2日目は島後島からフェリーで西ノ島へ。以前より船の便が減って、きちんと計画しないと島巡りが難しくなっています。隠岐の人口が減っているのもありますが、船員不足のようです。
最初に行ったのは焼火山神社。駐車場からはそこそこ歩きます。
岩屋造りという焼火山の岩壁に埋め込まれたような造りです。
次は国賀海岸へ
隠岐はジオパークに認定されていますが、どれを代表するポイント。これは通天橋といわれるアーチです。
4月下旬なのに寒かったですね!
そして、展望の良い摩天崖へ
小雨がパラパラ 天気が良ければ、ここからさっきの通天橋まで歩きたいところですね!
港へ戻り、内航船という西ノ島と知夫里島を結ぶ小さな船で知夫里島へ。
知夫里島
知夫里島はホテルが1件のみで営業日も限られます。しかもホテルのレストランは閉鎖中。この島に泊まる人は少ないはずなのですが、とってもいいフランス料理のお店があります!
入口がどこにあるかもわからないような、古民家の隠れ家みたいなお店。貸し切りのフルコース!
昨日とはぜんぜん違う、隠岐の海鮮へのアプローチ。
素晴らしかったですね〜
岩牡蠣はとサザエは最高でした!!
最後の日は最初は赤ハゲ山へ。牛さんのいっぱいいる道をゆっくりと車で登ります。痺れるくらい坂道を走らないレンタカー!
アクセルベタ踏みで到達です。
昨日の西ノ島も展望できます。
最後は赤壁へ 曇っていましたが、鮮やかな赤色の岸壁 ゆっくり楽しむことができました。
知夫里島もこれまで何度か来たことはありますが、日帰りで内航船の時間に合わせて回るので大忙し!宿泊してゆっくりできて良かったです。
次はどんな離島の旅をしましょうか???