セルフレスキュー① 救助要請をするケースとは

絶対に起こしたくない、山での遭難や事故。

しかし、自然の中に入っていく登山は、何があるかはわかりません。
想像、想定を超えることが無いとは言えません。

いざという時の準備や心構えは絶対に必要です。
また、事故現場に出くわすこともあるでしょう。

というわけで、セルフレスキューについてまとめてみたいと思います。

セルフレスキュー

山のトラブル 救助要請が必要なケース

救助要請が必要な、自力で下山できない場合というのは、どういったケースでしょうか?

  • 転倒、滑落などによる深刻な怪我や病気
  • 現在地が全くわからない、来た道も戻れないほどの、深刻な道迷い
  • 行動に大きな支障がある、天候の悪化

などが考えられます。

救助要請は簡単にするものではありませんが、
要請が遅れて、更に深刻な事態になるケースもあります。

自分達だけでは手に負えないと判断できれば、素早く救助要請をしましょう。

しかし、救助要請をしたからといっても、レスキュー隊がすぐに、確実に来てくれるわけではありません。特に天候悪化の場合はヘリコプターは期待できません。

そこで必要になるのが、セルフレスキューとなります。

セルフレスキューとは

自分自身、もしくは自分たちのパーティーで安全を確保し、下山する。
もしくは、救助隊のレスキュー(チームレスキュー)到着までの安全確保措置。

となります。

 

ネットで検索すれば、簡単にセルフレスキューの投稿が見つかりますが、
実際はそんなに簡単なものではありません!

いざという時に冷静に対応するのはガイドでも非常に難しいものです。

コンディションのいい日は楽しく登山をしたいものですが、そんな時こそ、セルフレスキューについて勉強してみましょう。
搬出

単独行をされる方はもちろん、
普段は友だちを誘って登山をしている方は、絶対に持っておいて欲しい知識です。

自己流と独学のレスキューはしないこと!!

※このサイトは私のセルフレスキュー講習会に参加した方の復習用として制作しています。
参考にしていただくのはありがたいですが、必ず経験者からの指導・研修を受けて下さい。書籍やネットだけでのレスキューの独学は非常に危険で、仲間をさらなる危険に晒す場合もあります。

セルフレスキューの技術とは

セルフレスキューの装備
救助要請の手順
背負い搬出
ビバーク
引き上げ
ファーストエイド

などがあげられます。

セルフレスキュー② セルフレスキューに必要な装備
セルフレスキューに必要な装備についてまとめてみました。多くのギアを持っていけば、それだけ色々なことができるのですが、当然のように重たくなります。また、どういうパーティー編成で山に入るかでも変わってきますよね。必要最小限の装備にしましょう。
セルフレスキュー③ 救助要請の手順
山で遭遇したくはないが、覚えておきたい緊急時の救助要請の手順についてプロガイドがまとめてみました。どのような状態で救助要請が必要か、携帯電話が繋がらない場合は?など

10代から80代まで幅広い顧客に、登山やアウトドアスポーツを案内。日本百名山はもちろん、海外経験も50ヵ国、130回を越える。地理学を専攻していたので、地図や自然にも詳しい。登山専門旅行会社の元大阪支店長。山のガイドだけではなく、登山旅行のプランニングも得意。最近は離島、カヤック、サイクリングなどのアウトドアの依頼が急増中。

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