登山計画でミスをしないために気をつける 最初の5つのこと

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山に入る前から登山は始まっています。登山開始までに気をつける5つのことを紹介します。登れないことがないように、念のためにチェックしてみましょう。

今回は登山口までの登山計画で気をつけることについて書いてみます。
登山始める以前の問題ともいえますが。

登山を計画するのに必要な知識とは

  1. コース知識、自然条件の知識
  2. 必要な装備を選択できる知識
  3. 冬季通行止め等、交通機関に関する知識
  4. 旅館、山小屋の営業に関する知識

登山計画を立てる場合は、どちらかというと旅行会社寄りの知識も必要になります。

誰かの真似をして計画をしても、時期が変われば別の計画になってしまいます。
年によっても、山の状況は変化します。毎回確認は怠ってはいけません。

登山開始までの計画ミス

山の中での装備や歩行計画が重要ですが、意外と見過ごしやすい登山開始までの計画について書いてみます。この業界に20年近くいますので、いろいろな会社やガイド、登山者のミスを知っています。程度は違えど、私もミスを何度かしたことがあります。

・ロープウェイの運休等を確認しなかった

ロープウェイはシーズンの入れ替わりなどで、メンテナンスのため運休したりします。また、曜日や時期によって営業時間が変わる事があります。乗り場で呆然とすることにならないように、HPなどで事前に確認しましょう。

・渋滞や交通機関の混雑をあまく考えていた

夏休みや紅葉などの混雑期は、登山口までの交通機関がや道路が大混雑することがあります。渋滞を抜けて、やっとロープウェイ乗り場に着いたら、3時間待ちだったという笑えない話も。ピークシーズンは時間帯をずらしたりする、人気のない山に行くなどの対策を検討した方がいいケースもあります。


・車道の広さや荒れ具合を確認しなかった

登山口まで道幅が狭く車が入れない・・・道が荒れている・・・よくあります。
台風の後は車が入れなかった事があります。何回も見てきたのは、大峰山の八経ヶ岳への車道。道が狭く普通のバスは入りません。遠方から来て、登山口へ入れずに途方に暮れていた旅行社を幾つも知っています。私もキャニオニングに林道の奥まで行こうとしたら、通行止めで、仕方なく歩いたことがあります。。。

・通行規制を確認しなかった

山には遅くまで雪が残ります。冬季通行止めだと登山口まで行けません。標高の高い所まで行くコースは要注意。ゲートが閉まっていたら、どうようもない。道路工事などで全面通行止めや時間を決めて通行止めになることもあります。開通予定が●月下旬などと、日時が曖昧ではっきりしていない場合は、問い合わせ必須です。雪解けによって開通時期が左右される道も多いです。

・チェーンの未携帯

冬場にマイカーで登山口へ向かう場合、スタッドレスタイヤはもちろん、チェーンは必須。立ち往生して、後続車両に迷惑をかけている車を何度見かけたことか。。。下界には雪がなくても少し標高が上がれば雪が大量に残っていることもあります。また、登山中に降れば帰れなくなる可能性もあります。

旅行会社もミスをする

これだけだと面白い記事にはならないので、問題を1つ
この登山専門旅行会社は言い訳できない、致命的なミスを犯しています。 分かりますか??

某社のHPより引用

答え

大台ヶ原への登山口へ向かうドライブウェイは、11月の下旬から4月の下旬までは冬季閉鎖になります。よって、この企画している4/9の日程では登山口まで車で行くことはできないということです。登山専門旅行会社で、この程度のことも分からずに企画しているようでは、杜撰な計画と言われても全く反論できないでしょうね。引き受けているガイドさんも通行止めを知らないのかなぁ??中止にしていればいいのですが、催行する場合はどうするつもりかな?

もちろん、人のやることなので間違いや勘違いは、ある程度起こるでしょう。
でも、さすがにこれはないかなって、思っちゃいました。。。。 誰か気付こうよ!

他にもコレをちらっと見ただけで、ツッコミどころ多数ですが、山の世界は狭いのであんまり書くと角が立つのでこのくらいで。。。
匿名ブログならもっいろいろ書くけどね(笑)

登山口までは登山経験は関係なく、調べれば誰でも平等にわかることです。
手を抜かず、しっかりと確認しましょう!

20代から80代まで幅広い顧客に、登山やアウトドアスポーツを案内。日本百名山はもちろん、海外経験も50ヵ国、130回を越える。地理学を専攻していたので、地図や自然にも詳しい。登山専門旅行会社の元大阪支店長。山のガイドだけではなく、登山旅行のプランニングも得意。最近は離島案内、カヤック、サイクリングなどのアウトドア遊びの依頼が急増中。
詳しいプロフィール

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