登山ガイド 沖本浩一

ガイドを雇いアウトドアで遊ぶということは、安全・安心・親切・丁寧は当たり前なので、評価の対象にはならないと思っています。選ばれている理由は、お客様に満足してもらえる楽しい企画、常にブラッシュアップして新しいことを考える先進性と遊びゴコロ、豊富な知識と経験そしてサービス精神だと思います。ぜひ一度ご一緒してみませんか?あなたにあったぴったりな楽しい企画を提案します!

お知らせ&現況

海外は1年前、国内は半年前からの受付となります。最近は海外の問い合せが増えています。少しでもお早めにご相談ください。

ブログ記事

日本の北から南まで案内します!

北海道から沖縄まで日本中のポイントを熟知。もちろん日本百名山はすべて案内できます。

世界の果てまで案内します!

北極から南極まで、4000m峰はもちろん6000m峰までの案内経験があります。ヨーロッパのハイキングも得意です。歩いた国と地域は53、海外渡航も150回を超えました。

様々なアウトドアも案内します

登山以外に、カヤック、キャンプ、シュノーケリング、バードウォッチング等の自然観察も案内できます。最近はカヤック&キャンプが大人気です。

山と自然のいろいろな情報

選ばれる9つのポイント

① 20代から90代までの幅広い年代に対応

20代から90代の幅広いお客さんに対応した企画力、ガイド力があります。元気で向上心旺盛な20代から、普通の旅行会社のツアーでは満足できない年配のお客様まで、幅広く対応できるガイドは多くないと思います。

② 日本中の山と自然を案内できます

日本百名山は全てガイドできます。北海道の雪山から、沖縄や奄美のサンゴ礁の海までお任せ下さい! 日本で訪れた島は100以上!47都道府県の最高峰もご案内します。 

③ 世界の山と自然も案内します

これまでに北極から南極まで訪れたことがあります。これまでに50ヶ国以上の国と地域を案内してきました。高所はキリマンジャロまでご案内します。

④ 遊びゴコロ豊かな楽しい企画

沖本に定番の目的地はあっても、定番の企画はありません。企画を使い回しをせず、年代・体力・趣向・季節によって毎回考え直します。手間や労力を惜しまないので、イグルーを作ったり、筏を作ったりと楽しいこともご案内できます。

⑤圧倒的な経験値

20代は旅行会社の最前線で修行、30代は管理職としてマネジメント。日本中・世界中を飛び回り、当初から個人ガイドで独立していれば不可能な知識と経験を得ています。ラベルコーディネーターとしても依頼を多く頂いています。

⑥登山以外のアウトドア

当初は登山のガイドが殆どでしたが、現在は半分以下になっています。キャンプ、カヤック、サップ、サイクリングなどの案内も得意なので、いろんなアウトドアでお客様を楽しませることができます。

⑦豊富な自然の知識

大学では地理学を学び、旅行会社ではバードウォッチング自然観察のツアーも作っていました。専門知識のあるガイドと連携して様々なツアーを企画することができます。ホエールウォッチングも得意です!

⑧思い出を残す

一眼レフ、防水カメラ、ドローン、アクションカムなど、様々な映像機器でお客様の思い出を残します。もちろん無料です!撮影した写真や動画はクラウドにアップしますので、後でゆっくりご覧いただけます。

⑨プライベートでも思いっきり遊ぶ

お客様に遊んで頂くのですから、ガイドはお客様以上に遊んでおく必要があると考えます。遊び上手はガイド上手!繁忙期でも事前に登山やアウトドアで遊ぶ時間を確保しています。そういった経験がより楽しく新しい企画に結びついていくのです。

 

このサイトについて

最近はインスタや写真販売サイトなどから写真を集め、フィールドにも取材に行かず、素人ライターに第三者の記事をリライトさせて、まとめたサイトをよく見かけます。それらをすべて否定するわけはないですが、プロのガイドとして、それらのサイトとは違う信頼できる情報を発信したいと思っています。記事の全ては私の体験であり、写真はそのフィールドで撮影したものです。多少なりとも安全で楽しい登山に役立てば嬉しいです。ガイドとして雇ってもらえればもっと嬉しいです(笑) 投稿はガイド中のもの以外に、プライベートの遊び、ガイドの下見などの記事&写真が含まれています。ガイド依頼・写真の使用などはこちらからお問い合わせください

仁淀川 本気のサウナキャンプ

アウトドアガイドの沖本です!

2023年秋
これまで何回も開催している、仁淀川のサウナキャンプの季節になりました!

毎回グレードアップしているサウナキャンプですが、もう究極と言っていいくらいに頑張りました。

今回は生ビールサーバーとガチの焼き鳥台も導入。これを越える体験ができるキャンプがあれば教えて下さい!
整理整頓は苦手なので、散らかってますが(笑)

仁淀川サウナキャンプ

持っていく物をガレージで一旦ラックから取り出しますが、カオスです。
まじで荷物多い。シンプルキャンプの頃が懐かしい。

サウナキャンプ1日目

私は前夜から河原に入り、事前にテント類を設営していきます。
みんなが着いた時に、できるだけ速く遊べるように。

みんなが着いたら、諸々の準備開始!

テントはちゃんとコットも準備しています。快適な寝床も準備!

行動力のある、自由なおじさん4名が集まると楽しいことしかなさそう(笑)

焼き鳥台の準備にも余念がありません

ととのい用のグッズの準備も完璧

今回はテント3つとサウナ
サウナに火を入れて、お楽しみタイムの始まりです!!

きれいな水の隣でやるサウナは、最高

みんなで楽しめる、プライベートサウナは最高!

目の前は透明度の高い、仁淀川!!

川沿いでととのうもよし

サップやアヒルに乗るもよし(笑)

サウナドリンクは用意していますが

生ビールには勝たん

そろそろ夕食の準備かなぁ〜

この日のメニュー予定
・カツオの藁焼きタタキ
・本格串打ち焼鳥
・アヒージョ
・スペアリブのダッチオーブン蒸し
どれもが普通のキャンプなら主役級のメニューですよ!

準備開始です!

まずはカツオの藁焼きタタキから。藁はメンバーの家で無農薬で栽培したお米から。

まずは塩とニンニクだけの塩たたきから。高知の日本酒、安芸虎が合います!
そして、秒でなくなっていきました。

次は薬味たっぷりのタレたたき!これもうまい!

そして、主役は焼き鳥に

こんなのキャンプで食べていいの?? ってやつ。しかも生ビールあり!

最高ですね。しかも焼鳥は焼いてもらってるんで、めっちゃ嬉しい。

スペアリブは仕込んだけど、食べたのは翌日(笑)

カクテル系の準備もバッチリ

力尽きるまで飲んで、1日目は終了!

サウナキャンプ2日目

朝イチで昨夜流されたアヒルの回収へ(笑)

帰ると朝サウナが始まっていました。この時はラグビーのワールドカップ期間中。外にテーブルおいて、iPadを見ています。

朝食はアヒージョ

朝からお腹いっぱいです!

前夜の食べきれなかった串も

そして、本格サウナタイム
サウナで温めて、仁淀川で冷却して、ハンモックでととのうもよし

インフィニティーチェアやサップでととのうもよし

サップで水遊びに出かけるもよし

落ちてもサウナがあるから平気だしね〜

ちょっとツーリングに行くもよし

これ10月の中旬ですからね〜

おじさん4人は最後までサウナを楽しみ

女子と若者はスイーツへ

最後の締めは石焼き芋。これを車内で食べながら帰宅しました〜!

八甲田山麓できのこ狩り

アウトドアガイドの沖本です!

2023年の秋は東北の八甲田山麓できのこ狩りをしてきました。
きのこに関してはプロではないので、以前知り合った現地のガイドさんと一緒にです。

八甲田山できのこ狩りの日程

ガイドさんの関係で、八戸に3連泊して八甲田山麓できのこ狩りを楽しみました。
写真は少なめです。。。

伊丹空港✈青森空港=八甲田山麓ドライブ=八戸
=八甲田山麓できのこ狩り=八戸
=八甲田山麓できのこ狩り=八戸
=蕪嶋神社=種差海岸=青森空港✈伊丹空港

八甲田山キノコ狩り

紅葉の八甲田山山麓ドライブ

青森空港でお客さんと合流し、八甲田山麓を通過して八戸を目指します。
紅葉がとっても綺麗でした。

酸ヶ湯温泉の近く、地獄沼の紅葉

夕日でちょっと眩しかった??

睡蓮沼の紅葉はもうすぐ終わりかな?

夜はガイドさんと一緒に八戸の街へ。
紹介頂いたお寿司屋さんは豪快でした!

翌朝は八戸で開催される、日本最大の館鼻岸壁朝市に行ってきました〜

きのこ狩りときのこ料理

さて、きのこ狩りですね。
2023年の夏は猛暑で、秋のきのこが遅れていました。いつもの年ほどないよ。。。って言われちゃいましたが、それはそれ。

とにかく、食べられるきのこを一生懸命探します笑

登山道を歩いばかりじゃイイきのこはないので、年配になるとルート選びが難しいですね〜

2日間にわたってきのこ探しは続きました〜

採ったきのこは、ガイドさんの手料理で美味しく、美味しくいただきました〜

やっぱり、採りたての天然きのこはおいしいです。こういうのは普通じゃできない体験ですよね〜!

これまで八甲田山や青森は何回も何回も訪れましたが、それは青森で言う津軽文化圏ばかり。八戸を中心とした南部の文化圏は、津軽とは違った魅力がありました。八戸の料理と街、とっても楽しかったです!

最終日はみちのく潮風トレイルの一部、種差海岸を歩いて

美味しいに決まっている、ウニ丼とウニラーメン頂いて、青森空港へ向かいました!

きのこが少なかったのが、ちょっと残念でした。
またリベンジ企画作りたいと思います!

 

秋の奄美大島と加計呂麻島

アウトドアガイドの沖本です!

秋の奄美大島と加計呂麻島へ行ってきました。このブログでももう何回紹介したのかな??
お気に入りのエリアです!

海も山も川も島も動植物も案内できる、沖本の本領を発揮できる場所でもあります。

秋の奄美大島と加計呂麻島の日程

関空✈奄美空港=国直海岸=名瀬
=嘉鉄海岸=油井岳=三太郎峠ナイトウォッチング=名瀬
=ウミガメウォッチング=古仁屋港〜加計呂麻島=ビーチキャンプ
=海遊び=ビーチキャンプ
=加計呂麻島めぐり〜古仁屋港=奄美の森=国直海岸=名瀬
=奄美空港✈関空

奄美大島と加計呂麻島

国直海岸と嘉鉄海岸

恒例の秋の奄美ですが、今回は風に悩まされました。。。
空港に着くと、東からの風がビュービューと吹いています。波が出て泳ぎにくいだけではなく、砂が巻き上げられて透明度が落ちます。。

お昼ご飯は島豆腐屋さん

最初のシュノーケリングポイントは国直海岸。その前に大浜海岸に寄ってみました
予想どおり、風は弱くて白波も立っていません! これなら国直海岸泳げそう。

国直海岸で泳いでみました。泳いでいるとそんなに濁った感じはなかっtのですが、写真だと濁っているように見えます。

夜は島唄が聞ける居酒屋「かずみ」さんで

翌日はまず、ジャックと豆の木のモデルになったらしい最大級の豆、モダマを観察

そして嘉鉄の海岸へ。太陽が出てたら、もっとキレイなんやけどなぁ。風もそこそこあって泳ぐにはちょっと悪いコンディションかな。

魚は多いんですが、この日もあまり透明度は高くなく。晴れて穏やかな日に、もう一度泳ぎたいね!

早めに上がって、オカヤドカリと遊んだり笑

遅めの昼は、古仁屋の絶品海鮮丼! 特にマグロが最高。

夜は三太郎峠でナイトウォッチング。現在は夜の三太郎峠を走るには事前申請して許可がいります。自由には入れませんのでご注意ください!
正直なところ、アマミノクロウサギは日本で最も観察しやすい野生のウサギです…。

奄美の山中をゆっくり走れば、100%に近い確率で見ることができます。道の真ん中でウンコしています笑

私がナイトウォッチングで見せてあげたいのは、フクロウ類とネズミ類。
フクロウ類はアマミノクロウサギとは比較にならないくらい、難しくなります。今回は、リュウキュウコノハズクを観察することができました!

ウミガメスイム

3日目になり、追加でメンバーが合流してきました!
そして、明るい太陽が戻ってきました!

早速、ウミガメポイントへ向かいます。

この日は、海に入ったらすぐにウミガメが見つかりました。

ゆっくりと泳ぐその姿は、とても可愛らしい

水草を食べに来ているこの亀は、アオウミガメです。

後発メンバーは、空港に着いて1時間後にはカメと泳いでいるという。
普通の奄美観光なら、これでメイン終わりやで〜って話になりました笑

加計呂麻島

カメのあとは、沖本の大好物「かりん糖」をゲットして

加計呂麻島へ

このビーチは何回来ても癒やされる〜

写真じゃわからないけど、結構波があり、サップやカヤックで沖に出るには厳しいコンディションでした。

行きたかったポイントは諦めて、安全な場所でキャンプしました!

諦めたと言っても、普通にビーチ前ので絶景です笑

ここでキャンプするには、区長さんの許可がいりますよ。

虫除けのトーチを焚いて、夜の宴会の始まり〜

楽しい夜でした!

4日目の朝
絶景の中で朝食作り。雲は厚い。。晴れてくれ!

サップやカヤックでポイントまで行って、1日中シュノーケルを楽しみました。

このサンゴの間の谷間が美しすぎる

太陽があればもっとキレイなんだけどね〜

以降は動画からの切り抜きです。

いいポイントでは、少し潜ると魚がいっぱい

クマノミとかいっぱいいます!

シュノーケリングのツアーだと、ライフジャケット外させてくれないから、こんな事はできません。
不特定多数を対象にするツアーだと仕方ないですが。たっぷり泳いで、疲れました〜!

夜は大雨でした。幸いにも東屋の下でテントを張らせてもらえたので、大雨の影響はありませんでしたが。
その代わり翌朝は、びっくりしました。
海が泥だらけやないかい!!!

奄美大島に戻ったら、マグロ食べて

美しい森へ行き

東シナ海側をドライブして

フクギの並木を歩き

最後は行きつけの料理屋さんで思いっきり食べて飲んで笑

ご参加、ありがとうございました!

秋の大雪山ハイキング

登山&アウトドアガイドの沖本です!

2023年の秋は、大雪山のの紅葉ハイキング!っていきたかったのですが、猛暑で紅葉が例年よりもかなり遅れてしまい、紅葉真っ盛りとはいきませんでした。が、とってもいいお天気で楽しく歩いてきましたよ。

秋の大雪山ハイキングの日程

旭川空港=貸し切りロッジ
=旭岳温泉ーロープウェイー姿見周辺ハイキングーロープウェイー旭岳温泉=貸し切りロッジ
=十勝岳温泉…十勝岳ハイキング…十勝岳温泉=白金温泉
=美瑛の丘めぐり=旭川空港

大雪山ハイキング

貸し切りロッジへ

旭川空港で合流して、ドライブをしながら宿泊のロッジへ。夕焼けが見事でした!

お気に入りの素敵なロッジ、場所はひみつ。

夕食のレストランも貸し切りで、美味しくて、ほんとに素敵!

この日のメニュー

  1. 上士幌村上農場熟成インカの目覚めのじゃがバター
  2. 美瑛産 根セロリのスープ美瑛産 有機野菜とアンチョピのソースのサラダ
  3. 根室産 秋刀魚と焼き茄子のマリネ
  4. 鹿児島産 黒豚の炭焼き美瑛産トマトと茄子のスパゲットーニ
  5. 本日のデザート
  6. 自家製パンコーヒ一orティー

何回もいきたい場所です!

朝食は、予め準備してくれているのを私が盛り付けます。

大雪山ハイキング

滞在をゆっくり楽しんだら、メインの大雪山へ! 最高の天気!

旭岳ロープウェイからの景色 もう少し紅葉してくれてると嬉しかったんだけどね〜

十勝岳方面もはっきりと見渡せます。

北海道最高峰の旭岳をバックに ちょっと登りたいって気持ちになっちゃいますよね〜笑

草紅葉は始まってます。あと一週間かなぁ??

夫婦池をバックに夫婦で!

シマリスが出てきました

旭岳の山頂方面へ少し登ることにしました。

かっこいいですね! 最高の天気ですよ!!

ゴロゴロしているので、慎重に歩きました。

稜線ではチングルマが紅葉していました。

充分登ったので、ここらへんで引き返しましょう!

夜はロッジでお鍋。ゆっくりできるのもいいですね!

十勝岳ハイキング

この日は前日と違って、お天気がいまいち。
山の上は雨で厚い雲に覆われています。

とりあえず、望岳台まで行ってみることにします。
キタキツネがお出向かえ!

望岳台の天気は良くないので、十勝岳温泉から安政火口方面へ歩くことにします。
やや紅葉したナナカマドがありました〜

登っても天気が悪いので、別世界に迷い込んだような安政火口へ!

曇り空と相まって、昨日の旭岳とは全然違った表情を見せてくれます。

ナキウサギロックまで歩いて、引き返しました!

このあとは、吹上温泉の白銀荘で温泉とサウナを楽しんで、白金温泉へ!

美瑛観光

最終日は、再び素晴らしいお天気に!

朝なので、まだ太陽は当たってませんでしたが、白ひげの滝。

そして、この水が青い池の方向へ流れていきます。

お約束の青い池へ!

この日はいい色をしていました!!

少し遠回りだけど、就実の丘を走って美瑛へ
トムラウシ山から十勝連峰が連なります。

クルスマスツリーの木
観光客増えすぎて、近々規制がかかりそうな気配が漂いまくっています。。。

夏に7泊もした一軒家

美味しいランチを食べて

もう少し美瑛を楽しんで

旭川空港へ!

ご参加ありがとうございました!

もう少し紅葉してくれてると嬉しかったのですが、
いい天気に恵まれて秋の北海道を楽しんでいただけたのではないかと思ういます。

 

 

 

 

 

秘境の渓谷でテントサウナ

アウトドアガイドの沖本です!

初夏に続いて、奈良の山奥、美しい渓谷でテントサウナをしてきました。
快適なキャンプをできるような場所ではないので、サウナのみの日帰りです。

奈良の秘境でテントサウナ

渓谷テントサウナのポイント

  • 渓谷にテントサウナを張れる平で安定したスペースがあること
  • 渓谷にギアを運び入れられる道があること
  • 車を停められるスペースがあること
  • 大阪から日帰り圏内でサウナを楽しめる時間が確保できること

登山ガイドが本職ですし、いろんな沢も行っていますが、この4つが満たせる場所を探すのは至難の業です。

渓谷サウナパラダイス

細い山道を運転して、目指すポイントへ。そして渓谷まで荷物を下ろします。

写真はないですが、まぁなかなか大変。登山をするパワーのある仲間なので可能ですが、並の人達では困難かなぁ〜って思います。

テントサウナを設営し、タープを張り、椅子をセッテイング

準備OK!

アチアチのサウナで蒸されて、目の前の清流へ!

水の中はこんな感じ〜

冷えた清流で引き締めて

ととのいタイム

何度も何度も繰り返します。

最高の渓谷サウナでした!

設営大変ですが、楽しすぎます!!

大雪山フラワーウォッチング

登山&アウトドアガイドの沖本です!

7月の下旬は美瑛に一軒家を借りて、大雪山を歩いてきました。
特に難易度は高くなくて、体力的には余裕がある山なので、高山植物の解説もたっぷりしながらの登山案内です。

大雪山フラワーウォッチング登山の日程

千歳空港=買い出し=美瑛
=旭岳温泉ー姿見(1600m)…旭岳(2290m)…間宮岳…中岳温泉…裾合平…姿見ー旭岳温泉=美瑛
=青い池=白銀荘サウナ=ファーム富田=美瑛
=エスコンフィールド=千歳空港

大雪山フラワーウォッチング登山

大雪山フラワーウォッチング登山 / 沖本浩一さんの旭岳(大雪山)間宮岳(北海道上川郡上川町)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

 

北海道グルメ三昧

直前までちょっときつい登山が続いていましたが、今回は比較的気楽な登山!
宿泊は一軒家なので、美味しい食材を購入して私が料理します。

まずは、スーパーで買い出し

宿泊はお気に入りの一軒家!

室内も快適で最高です!

厚岸の生牡蠣からスタート!

ホタテやホッキ貝を七輪で焼いたり、ダッチオーブンで肉を蒸し焼きにしたり、ウニを牡蠣の殻で焼いたり
豪華すぎる〜

夕暮れは景色も最高です

最高の1日目でした~

大雪山周遊登山

夏の北海道は朝が早い。静かでいい朝でした。

旭岳ロープウェイに乗車し、姿見まで

日帰り装備で歩けるので、ラクラクです!!

10日ほど前にここから歩いた、トムラウシ山が遠くに見えています。

姿見を過ぎると、旭岳の山頂まではお花のないゴロゴロした環境が続きます。まだ新しい山だから。

金庫岩を過ぎると、山頂はもうすぐ

順調に北海道最高峰の大雪山・旭岳に到着です。

姿見を見下ろします

グルっと回って帰路に通過する、裾合平方面です。

ここから、大雪山のお鉢を目指します。まずは雪渓の下り。

旭岳から離れると、お花が増えてきます。
高山植物の解説をしながら、ゆっくりと歩きます。

イワヒゲの群落

ピークが過ぎたキバナシャクナゲとチングルマ

チシマクモマグサ

クモマユキノシタ

ヨツバシオガマ

イワブクロ

そして、間宮岳からお鉢へ

中岳温泉、裾合平へ下っていきます。
足湯の楽しめる、中岳温泉!

エゾノリュウキンカ

そして見たかった、チングルマの大群落!! 山頂が隠れているのがちょっと残念。

エゾノツガザクラ

ゆっくりとお花畑を堪能した1日でした!

十勝岳は中止

予定では、十勝岳の登山でしたが、天気予報が悪いので中止にしました。
百名山ハンターなら意地でも行きたいところでしょうが、そうでないなら他の楽しいことをしたほうが。。。

ベタですが、青い池に

そして、白ひげの滝

十勝岳の麓の望岳台で、ナキウサギを探そうと思ったら雨が降ってきたので中止に。

みんなサウナ好きなので、北海道のサウナの聖地である、吹上温泉の白銀荘でたっぷりと時間をとりました。写真はないですが。。。

午後は富良野へ。もうファーム富田のラベンダーの刈り取りが始まっています。

お花畑はは残っていたので、写真を撮り

夜は最後の宴会をして終了〜

最終日は
完成したばかりの日本ハムの球場、エスコンフィールド北海道へ!!

この日は、プロ野球はやっていませんでしたが、高校野球の北海道予選の決勝。こんな場所で試合できるなんて幸せな高校生だ!
時々試合を眺めつつ、サウナでととのいました。野球を見ながらサウナが楽しめるのは斬新ですね。

最後はお寿司を食べて、千歳空港へ!

ありがとうございました。

知床半島 硫黄山から羅臼岳縦走

 

日本で最もワイルドな場所の一つ、知床半島を縦走してきました!

ヒグマもよく出るし、登山道の整備状況もあまり良くないし、初心者は行っては行けない場所の一つですw
だからこそ、アドベンチャー感があってすごく楽しいんですが。ホントにヒグマには気をつけてくださいね。パニックにならないように、正しい対処法を知っておく必要があります。

知床連山縦走 硫黄山から羅臼岳の日程

知床連山の縦走は2泊3日にしました。羅臼岳から硫黄山へ向かうなら、1泊2日でも可能ですが、下山後の足を考えると硫黄山からの方がいいと判断しています。水は浄水器でのろ過、携帯トイレを使用しています。

日本各地から知床半島のウトロへ
=硫黄岳登山口(245m)…新噴火口…硫黄岳(1562m)…第一火口キャンプ指定地(1350m)
…知円別岳(1544m)…南岳…二ツ池…三峰キャンプ指定地…羅臼平(1345m)
…羅臼岳(1661m)…羅臼平…極楽平…岩尾別温泉(210m)=熊の湯=シャチウォッチング=中標津
=霧多布岬=厚岸=釧路空港

知床連山縦走 硫黄山から羅臼岳

硫黄山へ

まずはウトロ温泉の定宿へ。リーズナブルで美味しくて、居心地がいい。
知床登山では最もアクセスのいい岩尾別温泉にあるホテル地の涯は高くなりすぎた。。。

翌朝は、タクシーが最も早く動いてくれる時間に岩尾別温泉で待ち合わせ。岩尾別に車をデポして、タクシーで硫黄山の登山口手前にあるカムイワッカ湯の滝まで。※カムイワッカ湯の滝へは、シーズンによてマイカー禁止になったりしますので、事前にアクセスを確認することが必要です。

ヒグマについては、しっかりと注意喚起されています。

仮設トイレあります!

この日の天気はイマイチ

少し歩くと、硫黄の採掘現場跡へ。こんな所まで来て採掘していたというのが凄い。戦時中は火薬の原料として貴重な物でした。

先はまだまだ長い

以前はこの辺りを歩くと、ハイマツで擦り傷だらけになったものですが、最近は一応整備されています。

硫黄沢まで来ました。下山時に道を間違えないように、ロープが張られています。

硫黄沢を登りきると、景色が一変!

火山噴火の荒々しい景色に

登山口から6時間半ちょい、やっと硫黄山の山頂に到着です!

雨が振らなくて良かった!! 晴れすぎてなくて(暑いので)良かった!

北東を見れば、知床半島が続いているのが見えます。

硫黄山から知床岬へは登山道がありません。残雪期ならそのまま歩いて行けますが。
岬に行きたい方は、こちらをご参照ください。

知床岬を歩いて往復してきた
日本に残る最後の大自然とも言われる知床半島の先端部、知床岬を徒歩で往復してきました。登山・岩登り・沢登りの技術と野生動物など自然の知識が必要なコース。大変だけどワクワクしっぱなしの3日間。たまにはこんなトレッキングも面白い。

反対を見れば、知床の山並みが続き、目標の羅臼岳が

そして、キャンプ地へと下ります。これが結構下るんですよ…

知床と北方領土の固有種、シレトコスミレ

まだまだキャンプ地は下る。しんど・・・ 翌日は登り返し(笑)

無事にキャンプ地に到着!そこは楽園でした。

チングルマ

エゾコザクラ

知床連山核心部を歩く

縦走2日目はガスガス。写真は少なめです。

登り返して、知円別岳直下(山頂は巻くので)へ向かいます。脆くて細い縦走路なので、最新の注意が必要。

全く緑のない、ガラガラの環境です。

この先はチングルマのお花畑

ギャップが凄い(笑)

露を纏ったチングルマの果穂

同じく、チシマツガザクラ

二つ池が見えてきた

何十年物の道標

サシルイ岳へは雪渓を登っていきます。

三峰キャンプ指定地を過ぎると、羅臼平まではもう少し!

悪天候でしたが、羅臼平に無事到着!! 後ろが羅臼岳です。

羅臼平へ来ると、登山道などきちんと整備されていて、これまでのエリアと比べると下界感があります(笑)

羅臼岳はおまけ??

3日目も天気は・・・

4:00に羅臼岳へ向けて出発

山頂に到着するも、真っ白。

全身で知床半島の風を感じてきました!!

お花畑はきれいでしたよ!!

羅臼平へ戻り、テントを撤収して、岩尾別温泉へ下山。
下りで登山道の整備がいいので、あっという間でした〜!!

この後は、知床峠を車で越えて羅臼側へ。ビジターセンター近くの熊の湯で汗を流しました。
熊の湯はかなり熱めのお湯ですが、それが地元の方々の好みなので、マナーを守り尊重するようにしましょう。無料で入れる最高の温泉です。

そして、羅臼でシャチ探し。残念ながら、イルカのみでシャチは出てきませんでした(泣)

そして、中標津のホテルへ。
夕食はお決まりの根室花まる寿司

最終日は霧多布岬でラッコを見て

厚岸で生牡蠣を頂いて

釧路空港で解散しました〜

お疲れ様でした。

知床に限らないですが、ヒグマに注意!!

今回撮影したヒグマです。

距離は近いです。。。

こういった事態が予測できますので、自然に関する知識、ヒグマの対処法など十分な知識と経験が必要になってきます。

テント生活での食材や匂いの扱い、ゴミの管理、熊スプレーなどの準備、万一の対処法、全てを学習しておきましょう。
一般の方はガイドを頼むが賢明ではないかと思います。

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