登山ガイド 沖本浩一

ガイドを雇いアウトドアで遊ぶということは、安全・安心・親切・丁寧は当たり前なので、評価の対象にはならないと思っています。選ばれている理由は、お客様に満足してもらえる楽しい企画、常にブラッシュアップして新しいことを考える先進性と遊びゴコロ、豊富な知識と経験そしてサービス精神だと思います。ぜひ一度ご一緒してみませんか?あなたにあったぴったりな楽しい企画を提案します!

お知らせ&現況

海外は1年前、国内は半年前からの受付となります。最近は海外の問い合せが増えています。少しでもお早めにご相談ください。

ブログ記事

日本の北から南まで案内します!

北海道から沖縄まで日本中のポイントを熟知。もちろん日本百名山はすべて案内できます。

世界の果てまで案内します!

北極から南極まで、4000m峰はもちろん6000m峰までの案内経験があります。ヨーロッパのハイキングも得意です。歩いた国と地域は53、海外渡航も150回を超えました。

様々なアウトドアも案内します

登山以外に、カヤック、キャンプ、シュノーケリング、バードウォッチング等の自然観察も案内できます。最近はカヤック&キャンプが大人気です。

山と自然のいろいろな情報

選ばれる9つのポイント

① 20代から90代までの幅広い年代に対応

20代から90代の幅広いお客さんに対応した企画力、ガイド力があります。元気で向上心旺盛な20代から、普通の旅行会社のツアーでは満足できない年配のお客様まで、幅広く対応できるガイドは多くないと思います。

② 日本中の山と自然を案内できます

日本百名山は全てガイドできます。北海道の雪山から、沖縄や奄美のサンゴ礁の海までお任せ下さい! 日本で訪れた島は100以上!47都道府県の最高峰もご案内します。 

③ 世界の山と自然も案内します

これまでに北極から南極まで訪れたことがあります。これまでに50ヶ国以上の国と地域を案内してきました。高所はキリマンジャロまでご案内します。

④ 遊びゴコロ豊かな楽しい企画

沖本に定番の目的地はあっても、定番の企画はありません。企画を使い回しをせず、年代・体力・趣向・季節によって毎回考え直します。手間や労力を惜しまないので、イグルーを作ったり、筏を作ったりと楽しいこともご案内できます。

⑤圧倒的な経験値

20代は旅行会社の最前線で修行、30代は管理職としてマネジメント。日本中・世界中を飛び回り、当初から個人ガイドで独立していれば不可能な知識と経験を得ています。ラベルコーディネーターとしても依頼を多く頂いています。

⑥登山以外のアウトドア

当初は登山のガイドが殆どでしたが、現在は半分以下になっています。キャンプ、カヤック、サップ、サイクリングなどの案内も得意なので、いろんなアウトドアでお客様を楽しませることができます。

⑦豊富な自然の知識

大学では地理学を学び、旅行会社ではバードウォッチング自然観察のツアーも作っていました。専門知識のあるガイドと連携して様々なツアーを企画することができます。ホエールウォッチングも得意です!

⑧思い出を残す

一眼レフ、防水カメラ、ドローン、アクションカムなど、様々な映像機器でお客様の思い出を残します。もちろん無料です!撮影した写真や動画はクラウドにアップしますので、後でゆっくりご覧いただけます。

⑨プライベートでも思いっきり遊ぶ

お客様に遊んで頂くのですから、ガイドはお客様以上に遊んでおく必要があると考えます。遊び上手はガイド上手!繁忙期でも事前に登山やアウトドアで遊ぶ時間を確保しています。そういった経験がより楽しく新しい企画に結びついていくのです。

 

このサイトについて

最近はインスタや写真販売サイトなどから写真を集め、フィールドにも取材に行かず、素人ライターに第三者の記事をリライトさせて、まとめたサイトをよく見かけます。それらをすべて否定するわけはないですが、プロのガイドとして、それらのサイトとは違う信頼できる情報を発信したいと思っています。記事の全ては私の体験であり、写真はそのフィールドで撮影したものです。多少なりとも安全で楽しい登山に役立てば嬉しいです。ガイドとして雇ってもらえればもっと嬉しいです(笑) 投稿はガイド中のもの以外に、プライベートの遊び、ガイドの下見などの記事&写真が含まれています。ガイド依頼・写真の使用などはこちらからお問い合わせください

木曽駒ヶ岳で雪山トレーニング

1月の木曽駒ヶ岳へ行ってきました!

ピッケルやアイゼンの初心者と、木曽駒ヶ岳へトレーニング。
ロープウェイがあり、比較的簡単に登れる本格的な雪山なので、トレーニングには最適な山です。

木曽駒ヶ岳雪山トレーニングの日程

大阪を夜出発。朝イチのロープウェイで木曽駒往復しました。夜行運転していなければ、下山後に帰宅も時間的に可能ですが、安全のために麓に宿泊しました。駒ヶ根割とクーポンで実質は無料で宿泊したようなもんでした!

大阪夜発=駒ヶ根駅
=駒ヶ岳ロープウェイ=千畳敷…乗越浄土…中岳…木曽駒ヶ岳…千畳敷=駒ヶ岳ロープウェイ=駒ヶ根駅=伊那
=いちご狩り&どんど焼き=中津川=大阪

木曽駒ヶ岳雪山トレーニング

雪の木曽駒ヶ岳 / 沖本浩一さんの中岳(長野県上伊那郡宮田村)木曽駒ヶ岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

 

雪の木曽駒ヶ岳登山

これまでも何回かやっている、雪の木曽駒ヶ岳のトレーニング登山。中央アルプスは北アルプスと違い、晴天率が高いのが嬉しいし、関西からは近いのも嬉しい。

バスとロープウェイに乗れば、あっという間に千畳敷駅。体力を消費することなく、いきなり絶景へ飛び込むことができます。

富士山までバッチリ見える晴天です。

まずは千畳敷カールの上の浄土乗越を目指します。雪のコンディションは最高です。
写真を見ると、上の登山者はストックで歩いていますが、熟達者以外はこの傾斜ならピッケルを出さないといけません。転んだ時に、ストックじゃ対応できない斜度になるとピッケルが必要です。YAMAPやヤマレコが普及しだして、誰にも基本を習っていない雪山登山者が増えましたね。

写真で見ると、かなりの急斜面! この先はあえてトレースを外れて歩いてみたりしました。
汗を書きすぎないように、オーバーヒートしないように、ペースを考えながら歩くのも大切です。

浄土乗越へ到着!

宝剣岳をバックに、ちょっとかっこいい写真を撮ってあげることに。

宝剣岳は木曽駒と違い、難易度が高いので今回は登りません!

昨夜は強い風が吹いたのでしょうか、シュカブラがきれいです。

海老の尻尾も

緩やかな傾斜を中岳まで登ります。

中岳まで登って、やっと木曽駒ヶ岳が見えてきます。が、何故か写真なし。なんでかなぁ〜??

中岳から少し下って、木曽駒ヶ岳へ登り返します。いい眺めですね!!

余裕で木曽駒ヶ岳へ登頂!

ちょっとかっこいい写真をそれぞれに撮ってあげて

急斜面でのアイゼンワーク、ピッケルの使い方などの練習開始

もう少し雪が硬いとアイゼンの練習には良かったんだけど。

誰かの後を付いていくだけでない、雪山の歩き方を勉強してもらいました。

急斜面のピッケルの使い方

急な下りの歩き方

いいトレーニングになったのではないかと思います!

下山したら、温泉とサウナに行って、夕食。
伊那のホテルへ。

伊那の観光

山は満足したので、観光します!!
伊那といえばKing Gnuの常田と井口の故郷らしいです。推しメンバーの意向で、母校を巡ったり(King Gnuを知らないメンバーもいましたが、付き合ってくれました)。

いちご狩りに行ったり

どんと祭りを見たり(バックは仙丈ヶ岳と北岳)

最後は駒ヶ根名物のローメンで締め!!

そのうちもっと難しい雪山にいきましょうね!!

マチャメルートから登るキリマンジャロ ④

登山ガイドの沖本です!

2023年〜24年の年越しツアーは、キリマンジャロのマチャメルートを案内してきました!
お客様は関東からの2名様。2名だとどうしても参加費が高くなってしまうので、それに見合う満足度を提供できるかがガイドとしてのプレッシャーになります。バラフキャンプから下山までを記事にします。

キリマンジャロマチャメルートの日程

関東のお客様なので、成田空港からエチオピア航空を使っての行程となります。

すべてテント泊となるので、日本人には一般的な山小屋を使うマラングルートより、難易度はちょっと上がります。でも登山として考えると、マチャメルートの方が登山道に変化があって楽しいですね!

成田空港よりソウル経由でアジスアベバへ
アジスアベバで乗り換え、キリマンジャロ空港へ。キリマンジャロの麓、モシのホテルへ
マチャメゲート(1800m)からマチャメキャンプ(3100m)へ
マチャメキャンプからシーラキャンプ(3845m)へ
シーラキャンプから4600mまで登り、バランコキャンプ(3900m)へ
バランコキャンプからカランガキャンプ(3995m)へ
カランガキャンプからバラフキャンプへ(4673m)へ
バラフキャンプからステラポイントを経て、キリマンジャロ・ウフルピーク(5895m)へ。ムエカキャンプ(3100m)へ下山
ムエカキャンプからムエカゲート(1640m)へ モシのホテルへ。
モシのマーケットなどを散策して、キリマンジャロ空港へ。アジスアベバへ。
ソウル経由で成田空港へ

キリマンジャロマチャメルート バラフキャンプから下山まで

ここまでは以下の記事を御覧ください。

マチャメルートから登るキリマンジャロ ①
2023年〜24年の年越しツアーは、キリマンジャロのマチャメルートを案内してきました!お客様は関東からの2名様。2名だとどうしても参加費が高くなってしまうので、それに見合う満足度を提供できるかがガイドとしてのプレッシャーになります。
マチャメルートから登るキリマンジャロ ②
アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロのマチャメルートを案内してきました!この記事ではマチャメゲートから、マチャメキャンプ、シーラキャンプまで。序盤の登山2日目までを紹介しています。
マチャメルートから登るキリマンジャロ ③
アフリカ最高のキリマンジャロ山のマチャメルートを案内してきました!一般的なマラングコースよりちょっと難易度の高いマチャメ、ここではバランコキャンプからバラフキャンプまでを記事にします。

キリマンジャロ マチャメルート / 沖本浩一さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

バラフキャンプからキリマンジャロ山頂往復アタック

どん兵衛ミニを食べて、深夜からアタック開始です。
真っ暗なので明るくなるまで写真は殆ど撮れません。この日は多くの登山者が山頂を目指していました。
富士山ほど混んではいませんが、海外の山にしたら非常に混んでいると思います。そのうち、キナバルや玉山のように入山規制が始まるような気がします。キリマンジャロに登り始めて25年、登山者は激増しています。

とにかく、キリマンジャロの登山はこの真っ暗な中、黙々と登る時がしんどい。いろいろなことを考えるけど、下山したら忘れている。
今回はお客さんが2人で体力もあるので、ケアがとても楽。

しんどい、しんどい、しんどいってみんなが思ってた頃、5756mのステラポイントに到着!
ステラポイントとはキリマンジャロのお鉢のポイントです。

ここまで来れば、山頂へ行けるのはほぼ確実!! 時間も早くて、非常に順調です。

とはいえ、しんどいのは変わりません。スタッフもしっかりサポート。
荷物持ってもらうのも、引っ張ってもらうのも恥ずかしいことじゃないです。

しっかり一歩一歩歩けばいい

だんだん明るくなってくる。夜明け前が一番寒い。

自分の荷物を持つことすらしんどい。

赤道直下の氷河が見えてきました。

憧れの山頂が迫ってきた!

登頂おめでとう!!

しんどかったけど、頑張った!! ZARAのスタッフもありがとう!

私達が写真を撮った後から、大混雑に!

Kさん おめでとう!! ほとんど眠ってない中での登頂。根性見せてもらいました!

Uさん おめでとう! 3日目はどうなるかと思いましたが、見事に復活しました!

さて、下山です!! 空気の濃い所目指しましょう!

氷河ともさようなら

下山はステラポイントまであっという間。

ステラポイントから下は、富士山のような登山道。

そして、バラフキャンプまで下山して軽い食事の後、仮眠。
みんな死んだように寝ました(笑)

バラフキャンプは4673mですが、さらにこの後3100mのムエカキャンプまで下ります!

充実感と疲れが混在して、変なテンションで下っていきます。

ワイルドプロテア

サンバード(タイヨウチョウ)

疲れ切った頃に、ムエカキャンプ(3100m)へ! やりきった!

キャンプは森の中。酸素も濃い。

麓からポーターが新鮮な食材を持ってきてくれた。山では最後の夕食。

ムエカキャンプ(3100m)からムエカゲート

最後の朝食! フルーツが美味しい。
エネルギーを摂るための食事から、味を楽しむ食事へと変わりました。

ガンガンと下りていきましょう!

たまにぬかるみますが、歩きやすい道になります。

森はどんどんと緑が濃くなります。

道が広くなってくると、ムエカゲートまではもう少し!!

やり切りましたね!!

無事に登山が終了して、ほっとしました!!

登頂証明書の手続きをして

売店を目指します!!

目指すはビール(笑)
選ぶのはもちろん、キリマンジャロビールです。

きっと人生で一番美味しいって思えるビール。大変だけどこの仕事をやって良かったと思う瞬間。

しばらくは余韻に浸りましょう

登頂証明書をGETして、お土産を買って

特別にルート上にないバオバブの木まで行ってもらいました。感謝!!

モシの街から帰国まで

ホテルへ帰ってきました!

遅くなった昼食を頂いて、その後はホテルでゆっくり。
チキンもコーラも美味しい(笑)

最終日はモシの散歩。エチオピア航空では、サファリをする時間はないので。
日本だと怒られる線路の散歩。現地では普通です。キリマンジャロが正面に見えるはずなのですが、またまた雲が邪魔しています。

アフリカに通いだして30年! バックパッカーやっていて良かったなぁ〜と思います。

活気ある市場の散策は楽しい!!
海外ではスーパーだけじゃなく、こういった市場は絶対に歩きたい。買うものはないけど(笑)

帰りはトゥクトゥクで! 狭いのにおっさん3人ろ詰め込んで帰りました。

ビールを飲みながら、空港への送迎待ち。

帰りの飛行機は写真ないけど、順調に成田まで帰ってきました。

動画まとめてみました!!

マチャメルートから登るキリマンジャロ ③

登山ガイドの沖本です!

2023年〜24年の年越しツアーは、キリマンジャロのマチャメルートを案内してきました!
お客様は関東からの2名様。2名だとどうしても参加費が高くなってしまうので、それに見合う満足度を提供できるかがガイドとしてのプレッシャーになります。ここではバランコキャンプからバラフキャンプまでを記事にします。

キリマンジャロマチャメルートの日程

関東のお客様なので、成田空港からエチオピア航空を使っての行程となります。

すべてテント泊となるので、日本人には一般的な山小屋を使うマラングルートより、難易度はちょっと上がります。でも登山として考えると、マチャメルートの方が登山道に変化があって楽しいですね!

成田空港よりソウル経由でアジスアベバへ
アジスアベバで乗り換え、キリマンジャロ空港へ。キリマンジャロの麓、モシのホテルへ
マチャメゲート(1800m)からマチャメキャンプ(3100m)へ
マチャメキャンプからシーラキャンプ(3845m)へ
シーラキャンプから4600mまで登り、バランコキャンプ(3900m)へ
バランコキャンプからカランガキャンプ(3995m)へ
カランガキャンプからバラフキャンプへ(4673m)へ
バラフキャンプからステラポイントを経て、キリマンジャロ・ウフルピーク(5895m)へ。ムエカキャンプ(3100m)へ下山
ムエカキャンプからムエカゲート(1640m)へ モシのホテルへ。
モシのマーケットなどを散策して、キリマンジャロ空港へ。アジスアベバへ。
ソウル経由で成田空港へ

キリマンジャロマチャメルート バラフキャンプまで

ここまでは以下の記事を御覧ください。

マチャメルートから登るキリマンジャロ ①
2023年〜24年の年越しツアーは、キリマンジャロのマチャメルートを案内してきました!お客様は関東からの2名様。2名だとどうしても参加費が高くなってしまうので、それに見合う満足度を提供できるかがガイドとしてのプレッシャーになります。
マチャメルートから登るキリマンジャロ ②
アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロのマチャメルートを案内してきました!この記事ではマチャメゲートから、マチャメキャンプ、シーラキャンプまで。序盤の登山2日目までを紹介しています。

キリマンジャロ マチャメルート / 沖本浩一さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

シーラキャンプ(3845m)からバランコキャンプ(3900m)

いい朝です。キリマンジャロがはっきりと見えています!

出発です!! まさかこの時はUさんに最大の試練が待ち構えているとは思いませんでした。

現地のスタッフはパワフルですね。

この日はなんと4600mまで一気に高度を上げて、昼食。そして一気に3960mまで下るという、ハードな一日。
延々と続くキリマンジャロの緩やかな斜面を登っていきます。

異変が起き始めたのは4200mを越えてしばらくした頃でした。

有り余る体力のあるUさんですが、高山病の症状が徐々に襲ってきました。
こういう時は無理をしてはいけません!

雨も降ってきて、厳しい環境になってきました。こういう時は遠慮なくザックをスタッフに渡して、身軽にゆっくりと歩きます。

それでもなんとか、頑張ってラバタワー(4600m)に到着。普通の登山なら余裕で山頂なんですけどね。。まだ先は長いです!

お昼は4600mでスタッフが先回りして用意してくれています。山の少し上の方は雪になっていますね。

高山病になったら食べられないっていいますが、これはホントなんです。朝はもりもり食べていたのに、お昼はバナナシチューの小さなバナナ1本がやっと。

無理して食べても吐いちゃうからね、水分いっぱい摂って、食べやすい行動食でカバーしましょう。

食後はバランコキャンプまでぐっと下ります。きっと体は楽になっていくはず。

焦らずに下りていきましょう。

雨も上がり、やや回復して、コンディションは良くなってきました。

立派なジャイアントセネシオ!!

バランコキャンプが見えてきました!よく頑張った!!

無事にバランコキャンプ到着です!

夕食はピザでしたが、落ちた食欲には日本食!!
ということでUさんには残しておいた、どん兵衛の年越しそばを食べていただきました。

日本食の効果は絶大! かなり復活しましたよ。

夕日がバランコウォールにあたり、綺麗でした。翌日はこのバランコウォールを登りますよ!

バランコウォール(3900m)からカランガキャンプ(3995m)

いい朝です! 回復しました〜!!

朝ご飯のオムレツ美味しかった。

今回の難所の一つ、バランコウォールにかかります。

あれ?? 今度はKさんの調子が。。。?? 笑顔が消えてる

いっせに登山者とポーターがスタートするので、混雑しています。短い区間ですが、まるで富士山の登山みたい。
無理に抜かずに、ゆっくり行くよ。

この日はガスがでるのが早かった。

ウォールを登りきって少し歩いたら、ティータイム。水分補給はしっかりとね!

ポーターさんは黙々と荷物を運んでくれています。

峠を越えれば、緩やかな下り

ここらへんも晴れていれば紫外線がきつくてしんどいけど、ガスっているので景色は見えないけど体は楽。

カランガキャンプに到着です!

標高は3995mでほとんど登っていませんが、高度順応にはよい一日です。

お昼はキャンプに到着してから。フライドポテト美味しい!

あれれ?? 今日は入れ替わりでKさんが食欲不振。高山病というより、懸念していたポイントの体調不良。
お昼はフライドポテト1本です。まぁ、この後歩かなくていいのが救いですね。 ほんとに高山病の症状が出たらしんどいですからね。キリマンジャロに登る人はみんなこうなる可能性があると思っておいてください。もちろんパルスオキシメーターでSPO2とかは測って、体調管理は万全を期しています。

ガスが晴れてきました。やはりまだキリマンジャロは遠い!!!

食べやすい野菜中心のメニューになりましたが、Kさんは、温存しておいた年越しどん兵衛のお世話になりました!!

カランガキャンプ(3995m)からバラフキャンプ(4673m)

朝になりました。滅多に出さない一眼で撮ると、やっぱり迫力ありますね。
普通の人は、キリマンジャロには一眼レフは不要です。重たいし撮るときに息を止めるので、コンディションの調整が難しいです。登ることを優先させましょう。

昨夜は、あまり眠れなかったKさん。。。完全復活には程遠いコンディション

精一杯の笑顔で出発。私はしんどい時ほど笑って写真を撮られるようにと言っています(笑)

植生はほとんどなくなり、乾燥した大地が続きます。

景色も見えないので、黙々とバラフキャンプに向かって歩きます。

一歩がどんどん重くなってきます。。。

この坂を登ればもうすぐバラフキャンプ。

4673mのバラフキャンプに到着です。

昨夜は雪が降っていたのか、少し残っていますね。

昼食を頂いて

テントでのんびり〜

この日はずっと雲がかかっていました。

早めにシンプルな夕食を頂いて、深夜のアタックに備えて休みました。

次回はいよいよキリマンジャロ山頂にアタックです!!

マチャメルートから登るキリマンジャロ ②

登山ガイドの沖本です!

2023年〜24年の年越しツアーは、キリマンジャロのマチャメルートを案内してきました!
お客様は関東からの2名様。2名だとどうしても参加費が高くなってしまうので、それに見合う満足度を提供できるかがガイドとしてのプレッシャーになります。ここではマチャメゲートからバランコキャンプまでを記事にします。

キリマンジャロマチャメルートの日程

関東のお客様なので、成田空港からエチオピア航空を使っての行程となります。

すべてテント泊となるので、日本人には一般的な山小屋を使うマラングルートより、難易度はちょっと上がります。でも登山として考えると、マチャメルートの方が登山道に変化があって楽しいですね!

成田空港よりソウル経由でアジスアベバへ
アジスアベバで乗り換え、キリマンジャロ空港へ。キリマンジャロの麓、モシのホテルへ
マチャメゲート(1800m)からマチャメキャンプ(3100m)へ
マチャメキャンプからシーラキャンプ(3845m)へ
シーラキャンプから4600mまで登り、バランコキャンプ(3960m)へ
バランコキャンプからカランガキャンプ(4035m)へ
カランガキャンプからバラフキャンプへ(4640m)へ
バラフキャンプからステラポイントを経て、キリマンジャロ・ウフルピーク(5895m)へ。ムエカキャンプ(3100m)へ下山
ムエカキャンプからムエカゲート(1640m)へ モシのホテルへ。
モシのマーケットなどを散策して、キリマンジャロ空港へ。アジスアベバへ。
ソウル経由で成田空港へ

キリマンジャロマチャメルート シーラキャンプまで

ここまでは以下の記事を御覧ください。

マチャメルートから登るキリマンジャロ ①
2023年〜24年の年越しツアーは、キリマンジャロのマチャメルートを案内してきました!お客様は関東からの2名様。2名だとどうしても参加費が高くなってしまうので、それに見合う満足度を提供できるかがガイドとしてのプレッシャーになります。

キリマンジャロ マチャメルート / 沖本浩一さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

マチャメゲートからマチャメキャンプ

成田を出て3日目で登山開始です!

キリマンジャロはどの登山口から登っても最初は森の中。
とにかくポーターさんの力強さが最初の印象になります。

ここでキリマンジャロ登山のシステムについて記しておきます。
メインガイド・アシスタントガイド・コック・アシスタントコック・ポーター・ウェイターなどそれぞれ分かれています。ガイドは一緒に歩きますが、他のスタッフは登山者と一緒に歩くことはありません。マチャメルートはテント泊なので、一般的な山小屋に泊まるマラングルートに比べてポーターの数が多くなります。テントや食料はもちろん、ダイニングテントやテーブル、イスなんかも運ばなければいけないからです。

鬱蒼とした森の中は、意外に涼しくて気持ちがいいです。急がずにゆっくり歩くのが大事!!

天気はよく変わります。暗くなって雨がぱらついてきました。

お昼ご飯で休憩

明るくなってきました。この日はずっと森の中ですよ。

雨が上がり、標高が上がり、濡れた装備を乾かす別パーティーのスタッフ

マチャメキャンプに到着です!!

登山1日目は余裕でした~!!

この日のコンディション

到着したらテントは設営済み。この標高だと自分でも難なく設営できますが、この先はこれがありがたい〜って思うようになります。
顔を洗ったり、体を拭くお湯も用意してくれています。

少し休んだら、ダイニングテントで休憩

高山病予防には水分を多く摂取しないといけません。いろんな飲み物用意しています。

この日は大晦日! 2023年最後の食事はキリマンジャロの山の中でした。年越しそば用意していましたが、体調がいいので、この先へ温存することに。

マチャメキャンプからシーラキャンプ

この時期のキリマンジャロは朝は快晴、午前中にガス発生、お昼すぎに雨、夕方はガスってな感じが多いです。
前日は見えなかったキリマンジャロが見えています。

登山の朝ご飯はこんな感じが多いです。年配のお客さんの時はOPで追加代金を払いおかゆなんかを頼みますが、私は純粋なキリマンジャロ登山スタイルが好きです。これだけあれば十分じゃないですか!! コーヒーと紅茶をたっぷりと頂いて、ゆっくり頂きます。

出発前のキャンプの様子。とにかく多くの人がいます。特にマチャメコースはテントやダイニングセットを運ぶポーターも必要なので、スタッフが多いですからね。年末というのも登山者が多い理由かな?? 私達もそういう理由でここにいるので。

マチャメコースならではの急な登りが出てきました。まぁすぐに終わるんですが。

キリマンジャロの反対側に、メルー山が見えてきました。

その後はガスがずっと出てました。でもガスが出ている方が体力の消耗が少なくて、意外と快適なんです。キリマンジャロの強烈な紫外線と乾燥は徐々に体力を奪っていきます。建物はトイレです。

顔を洗いたくなる、きれいな水場

ジャイアントロベリオ(中央)とジャイアントセネシオ(下)
キリマンジャロを代表する植物です。

慎重に。あと少しでシーラキャンプ!頑張りましょう

広いシーラキャンプにもうすぐ到着!

お疲れ様でした! 順調にシーラキャンプに到着です。

広いキャンプ場なので、どこに自分たちのテントがあるか探さなきゃww

ここのトイレはとっても綺麗でした〜

お昼はシーラキャンプに着いてから。13:00を少し過ぎました。

夕方になると、ガスが切れてキリマンジャロが姿を現しましたが、近づいている気がしない笑!

夕食はシチュー
酸素も減って消化能力落ちてるからゆっくりよく噛んで食べましょう。

順調に2日間歩きましたが、翌日からキリマンジャロ試練が強烈に襲ってくるのでした!!

次の記事に続きます。

マチャメルートから登るキリマンジャロ ①

登山ガイドの沖本です!

2023年〜24年の年越しツアーは、キリマンジャロのマチャメルートを案内してきました!
お客様は関東からの2名様。2名だとどうしても参加費が高くなってしまうので、それに見合う満足度を提供できるかがガイドとしてのプレッシャーになります。

キリマンジャロマチャメルートの日程

関東のお客様なので、成田空港からエチオピア航空を使っての行程となります。

すべてテント泊となるので、日本人には一般的な山小屋を使うマラングルートより、難易度はちょっと上がります。でも登山として考えると、マチャメルートの方が登山道に変化があって楽しいですね!

成田空港よりソウル経由でアジスアベバへ
アジスアベバで乗り換え、キリマンジャロ空港へ。キリマンジャロの麓、モシのホテルへ
マチャメゲート(1800m)からマチャメキャンプ(3100m)へ
マチャメキャンプからシーラキャンプ(3845m)へ
シーラキャンプから4900mまで登り、バランコキャンプ(3960m)へ
バランコキャンプからカランガキャンプ(4035m)へ
カランガキャンプからバラフキャンプへ(4640m)へ
バラフキャンプからステラポイントを経て、キリマンジャロ・ウフルピーク(5895m)へ。ムエカキャンプ(3100m)へ下山
ムエカキャンプからムエカゲート(1640m)へ モシのホテルへ。
モシのマーケットなどを散策して、キリマンジャロ空港へ。アジスアベバへ。
ソウル経由で成田空港へ

キリマンジャロマチャメルート マチャメゲートまで

キリマンジャロ国際空港へ

今回は成田空港発着。私は基本的に関西空港から出かけるので、キリマンジャロに行くのはカタール航空やエミレーツ航空が多かったので、エチオピア航空は初めてでした!

成田からソウルを経由して、エチオピアのアジスアベバ空港へ。
機内食が韓国料理っぽいのは、そのせいです。

成田を出て、15時間30分!(ソウルで1時間半の空港待機含む)
エチオピアのアジスアベバ空港へ到着。標高が2300mくらいあるので、意外と涼しいですよ!

空港の中は簡素な作り

この空港の乗り入れがエチオピア航空ばかりなのは驚いた!! 違うのはケニア航空だけ…。

アジスアベバからは2時間半ほどでタンザニアのキリマンジャロ空港に到着!!

空港の建物に入る前にイエローカード(黄熱病予防接種証明書)の確認。なくても問題ないですが、私は所持しているので素早く通過。
空港内は事前にビザを取得した旅行者と、到着時にビザを取得する(アライバルビザ)列に分かれます。人数が多いと事前にビザを取得しておきますが、今回は少人数なのでアライバルビザを選択。現地あるあるなのですが、予想通りほとんどの旅行者が事前にビザを取得していて長蛇の列。アライバルビザのほうが早く入国できました!

キリマンジャロの登山基地 モシへ

空港でスタッフと待ち合わせて、登山のベースとなるモシの街へ。
途中、翌日から登るマチャメの看板が

生活感がアフリカっぽくなってきました!! 初めて来てから30年になりますが、この風景はあまり変わりません。

こういう活気ある街の様子は、何回来てもワクワクします

宿泊するホテルへ到着です。セキュリティはしっかりしています。

豪華なホテルじゃないけど、必要十分!!

夕食の時間です。今回のお客様初登場!!!
いろいろな話をしながら、2023年の最後のビールを楽しんだのでした。

マチャメゲートへ

朝ご飯

なんと、マチャメゲートへの送迎はアルファードでした
雲がなかったら正面にキリマンジャロが見えるんだけどなぁ。。。残念

快適にキリマンジャロのマチャメゲートに到着
以前よりは減ったけど、日本の中古車をあえて塗装せずに使う車がありました。

ポーターさんが荷物をゆっくり仕分けるので、結構時間がかかります。アフリカだから当たり前!

待ち時間にお弁当をつまみ食いww

キリマンジャロ山頂までの時間はこんな感じ。まぁこれじゃ無理というかもっとゆっくり歩きます。

そんなこんなで、キリマンジャロに向けてマチャメルートを出発です。

いよいよ登山開始ですが、それは次の記事で!

冬の穴吹川でテントサウナ

アウトドアガイドの沖本です!

2023年最後のサウナキャンプは穴吹川!

思い起こせば、2023年はサウナしまくりの年になりました(笑)
15回くらいやったと思います!

冬の穴吹川でテントサウナキャンプ

穴吹川1日目

朝に大阪を出発して、板野の道の駅で食材を購入して、穴吹川へ。

真夏は混雑するらしいのですが、この時期はもちろんガラガラ。穴吹川のメリットは、南側が開けているので、太陽が山に隠れてすぐに沈まないこと。渓谷サウナだと昼を過ぎると影になって寒くなったりしますからね。

今回は助っ人がいるので、設営も撤収もらくらくでした〜!

設営が終われば、ランチの準備!

この日は卵を下にした、映え映えオムライス!
バターたっぷりで、めちゃ美味しいよ。

食後はサウナサウナです!
アチアチになった後は、目の前の穴吹川で流され

川から上がりしっかりと水を拭いて

ととのいましょう〜

気温が下がるとテントの中で

夕食が楽しみな時間になってきました!

サウナポンチョをストーブの上までめくると、温風がポンチョの中を昇ってきて、めちゃくちゃ気持ち良いですよ〜

夕食のメニュー
・砂肝のネギ炒め
・ムール貝の酒蒸し
・キンメダイの炙りと塩焼き
・阿波尾鶏の炭火焼
・徳島のフィッシュボール焼き
などなど

まずは砂肝。丁寧に薄皮剥いて下処理すると焼き鳥屋さんみたいに柔らかいですが、手間ほどは味が変わらないと思う。
キャンプなのでそのまま炒めてワイルドに。コリコリして美味しい。

キンメダイをさっと炙り、塩でいただきます。

ムール貝の酒蒸しは超簡単な1品の割に、満足度が高い。料理の供給が絶えそうな時にぱっと作ります。

阿波尾鶏は七輪の上でじっくりと。鳥は炭で焼くに限りますね〜

美味しいです。お酒が進みます!!

よく飲んで食べました〜

穴吹川2日目

朝ご飯は女子が絶対に好きなやつ(笑)
バターをたっぷり入れて、追いバターもして、カリカリのバタートーストを作ります。

そしてはちみつを投入して混ぜて、マシュマロをトッピングして炙ります。

最後にイチゴとバジルを足して出来上がり!

美味しく頂きました

その後はモーニングサウナを楽しんで

お昼は焼きそばで簡単に

更にサウナを楽しんで

2023年最後のサウナキャンプは終了です!!

2023年最後の仕事はキリマンジャロ!
このキャンプの2日後に出発です。

真冬の三重の清流でテントサウナキャンプ

登山&アウトドアガイドの沖本です!

2023年の12月クリスマスの前に、北アルプスへテントで登る予定でした。
しかし、悪天候。。。

泣く泣く断念。他の山はどうかというと、こんな予報。
あれ、三重県にここへ行けといわんばかりの風弱スポットが(笑)

雪山テント泊から一気に河原でのテントサウナキャンプに変更

変わり身の早さと、やれることの幅の広さに我ながら関心します。

三重の清流でテントサウナキャンプ

初めてのテントサウナ

大阪を深夜出て、夜明けには目的のポイントへ!

そのまま、テント張っちゃいましょう!
今回のメンバーは夏山や雪山でテント泊をした事はあっても、サウナと河原でのキャンプは初めて
全くやり方が違うから、丁寧に教えながら。

そして、テントの設営完了

サウナの設営も完了です。

こんな感じでセッテイングしました。

冬場の水の透明度は素晴らしい! いいサウナになりそうです。

サウナの前に朝ご飯です。
ダッチオーブンで焼いたビザ

時短&省エネメニューですが、美味しいよ!

追いチーズして、何枚も焼きました!

サウナの加熱も完了して、もうすぐサウナタイム
サウナドリンクはミチョの炭酸割りオレンジ仕立て

やっとサウナタイムです。直前でしたが、2人はサウナハット購入済み。
ロウリュウを繰り返し、ドンドン汗をかいちゃいましょう!!

そして、充分に温まったら川へドボン!! 最高ですね!

その後は、すぐに体を拭いて、ゆったりと

わかったのは、初心者は濡れた水着が寒いから、サウナの前室で水着も脱いで乾いた服に着替える!
そうすると体の熱が逃げずにぽかぽかします。整いやすくなります。

何度かサウナを繰り返します。しっかりと水分補給しながら

なんとなく、気持ちよくなるのがわかってきた??

太陽が強くなったら、テントの中へ移動

水の中はもっとキレイに

汗もよく出るようになってきました

冷水浴にも慣れてきた!

というタイミングでお昼ご飯
リクエストで、アヒージョにしました。見た目良く作るのはお手の物になりました。

前回のおっさん3人のキャンプとはクオリティも映えもぜんぜん違う〜(笑)

美味しく食べてくれました〜

午後も同じようにサウナをして、夕食を作る時間になりました

テントサウナキャンプの夕食

この日のメニューはリクエストに応じたものです!
・砂ずりの炒め物
・お肉の鉄板焼
・ダッチオーブンでスペアリブ
・パエリア

まず最初にダッチオーブンにお肉を仕込みます
ダッチオーブンにアルミホイルを引き、
ロストルを乗せ、ネギを敷き詰めて、
食べやすように切込みを入れた肉に味付けして
ニンニクを埋め込みます

ダッチオーブンを火にかけている間に、さくっと砂肝とネギの炒め物
こういうのは、すぐに通れるのでつまみとしては最適

そして、和牛の鉄板焼

いいお肉は、絶対に網の上でなくて鉄板で焼きたいですね!
焼き加減の調整がし易いし、いい脂を落としちゃうなんてもったいない。
炭火でBBQすると、だいたい焼きすぎます。

味付けは美味しいお塩と胡椒がいい。肉を多めに食べるならワサビもいい。
脂が甘いので、甘いタレは不要!

そして、ダッチオーブンのスペアリブが完成します。
肉が美味しいのは当たり前で、ニンニクとネギもめちゃくちゃ美味しいです!

立体感のある盛付けは、美味しそうに見えますね!
この後、切り分けて頂きました〜

シメの炭水化物はパエリア
マルチグリドルはおしゃれで美味しそうに見えますが、真ん中がくぼんでいるので均等ご飯を炊く時はちょっと工夫がいりますね。
具材と彩りがほぼアヒージョと同じやないかい!!って突っ込まないでください。食材の有効利用です。

料理完成までの時間を逆算して、準備と調理にかかるのが重要です!

喜んでくれて嬉しい!

いっぱい食べて、飲んで、コットで寝ました。朝までストーブ焚いているので温かいです。

テントサウナ2日目

朝は曇り気味で風もやや強い

昨夜が遅かったので、朝食はブランチにしてサウナを楽しみます。
みんなサウナに慣れてきました!

そろそろ、ブロワーの登場ですね(笑)

強烈な熱波(アウグフース)を体験できます。

ロウリュウ直後にやると、更に効きます(笑)

そして、一気に川へ向かい

飛び込む!!!!

その価値がわからんかもしれないですが、ガチのサウナ好きには究極の世界でしょう!

ブランチはホットサンド

食後も少しサウナをやったら、撤収の時間です。
帰りたくないオーラが滲み出てきますね〜

荷物を撤収して、河原から車まで運びます。
この荷物をステップワゴン1台に積んで、更に人も4人です。

持って行く装備の吟味と積載術が必要ですね〜

雪の北アルプスは中止になりましたが、楽しい週末となりました。
リベンジしなきゃね!

冬の北山川おっさんサウナキャンプ

アウトドアガイドの沖本です!

2023年の12月、北山川でテントサウナキャンプをしてきました。
これまでいっぱいテントサウナキャンプをしましたが、男だけだったのは初めてじゃないかな??

まじで楽でした(笑)

おっさん3人だと全く気を使わない
おしゃれな料理は必要ない
写真は少ない

北山川サウナキャンプ

3人でいったサウナキャンプでしたが、みんな慣れていて、設営もテキパキ。
力もあるので、あっという間に設営完了

速攻でサウナの準備です!

気楽に絶好調です!

風が出た時はテントの中でのんびり

こんなに広くてなにもない河原は、めったにない。

料理も気軽に鍋のみ!

天下一品のスープで作った鍋 美味しかった!!

夜は星がきれいでした〜

翌朝 いい感じに靄っています

静かでいい朝でした〜

サウナの後、川に入ると、湯気の立ち上る露天風呂感が(笑)

撤収の時間まで、何回もサウナと川を往復し

たっぷりと整って、昼寝して終了

すごく楽なテントサウナでした!
でも女子がいないと、いろんな要望がない分、スキルアップもしなさそう。。。

石垣島で忘年会

登山&アウトドアガイドの沖本です!

2023年ももうすぐ終わり。毎年の忘年会ツアーですが、今年は1泊2日しか時間がないと。。。

そこで、2日間で一番遠くに行けて楽しくて、美味しいものを食べたい!!!という要望をいただきました(笑)

石垣島で忘年会の日程

2日間で、これ以上遠いところには行けないプランだと思います(笑)
フサキリゾートでは特別な夕食と飲み物のペアリングでいただきました!

関西空港✈石垣空港=野底マーペー登山=フサキリゾート
フサキリゾート=石垣空港✈関西空港

石垣島2日間

朝の関空からの便で一気に石垣島へ。

お昼前には着きますから、車で遠いところへ行くより効率いいです。さらに、この時期のピーチは安いですしね!

まずはいつも行くソーキそばのお店へ

雨が降りそうな天気ですが、なんとか持ちそうなので、野底マーペーへ!
晴れた空だったら、海がめちゃくちゃキレイなのですが、雨が降らなかっただけでラッキーって感じの天気でした。

この岩からの展望は抜群で、沖縄最高峰の於茂登岳よりお気に入りです!

キノボリトカゲ見つけました! トカゲとはいえ、イグアナ系なので動きは比較的遅く捕まえやすいです。

このあとは、ホテルへ。
いい所に泊まる時は、早めにチェックインしないと勿体ないもんね!

こんなお部屋でした

夕食はちょっと豪華に
当たり前ですが、山の服はNGです。

最初に、この日に使う食材を見せてもらいました。

今回は飲み物もペアリングで、1品ごとに合うものを持ってきてもらうようにしました。

美味しいお料理がどんどん出てきます。

美味しくいただきました〜

 

翌朝は、ゆっくりとホテルのバイキングをいただき

ホテルの庭にある植物を解説して歩き、チェックアウト

石垣の市内で昼食を頂いてから、空港へ向かいました。

あっという間の2日間でしたが、非日常感を楽しんで嫌だけたのではないかと思います。

岐阜の清流でテントサウナキャンプ

アウトドアガイドの沖本です!!

2023年の11月半ば、究極の渓谷テントサウナキャンプを目指しました。

これまで、いっぱいきれいな川でテントサウナをしてきましたが、ここも素晴らしい!
川の名前と場所は秘密にさせてください。ご参加いただきましたらお連れしますので。

岐阜の清流でテントサウナ&キャンプ

いろいろ下見をして、見つけてきた場所です。

すごくいい場所ですが、装備類の搬入がガチで大変です。渓流釣用の道なので普通の人達では無理ですよ。
トイレや水道もないので、携帯トイレセットを持参したりと環境への配慮も欠かすことができません。
めちゃくちゃ総合的なアウトドアの知識、経験、体力が必要な場所です!

このメンバーは、ちょっとやそっとのきれいな川では満足できない体になってしまっています(笑)

超絶大変な搬入と設営

とはいえ、写真はないんですよね〜(笑)

終わった時は、登山で山頂に立った時のような気分でした!
大変な山ほど思い出に残る

サウナストーブと石油ストーブそしてサウナストーンが特に重たかった〜

サウナも登山も同じと思えば、大変な場所でのサウナも楽しめるんじゃないかな??
テントの目の前は、こんな景色ですよ!!

渓谷サウナ

お昼はサウナ優先で、薪ストーブに火を入れてから、簡単に済ませました

11月の半ばですが、2重構造のテントサウナはすぐに温度が上がります。

ロウリュウするのが気持ち良すぎて!!

サウナから川へ入ると、この水ですよ〜
流れがあって、強烈にバイブラが効いてる水風呂みたい。水温は10℃くらい!

この時期だとサウナポンチョは必須ですね〜

飲み物もよく冷えます! 柿は来る途中の売店で買いました。

川の音を聞きながらととのいます

視界に人工物がない
自然の音しか聞こえない

体の中にサウナの熱が籠もり、気持ち良すぎて
大勢でワイワイやるサウナキャンプもいいけど、サウナに徹するなら少人数

好きな所に椅子を持っていって、静かに自然に包まれたい。

気温が下がればテントの中で、ストーブを囲んで!

渓谷テントサウナの食事

冬のキャンプにはおでんが似合います!

早めに仕込んで、ストーブの上でコトコトと煮込んでおきます。

おでんに合わせるのは、日本酒じゃなくて焼酎。先日の仕事で宮崎のお客様から頂いた逸品。

いっぱい話をして、いっぱい飲んで、いい夜でした。このストーブがあれば、大型のシェルターでも寒くない!

昼間はリクエストでカオマンガイ

ダッチオーブンで作ったので、ちょっと難しかった。

めっちゃ喜んでくれて、良かった。

他にはトムヤムクンとか

柿も美味しかった

最後までサウナ!

2日目もサウナサウナサウナ(笑)

実は夜に初雪が降って、川の水位ちょっと上がった。
サウナの中に水が流れて、ちょっといい感じ!
※川のことは難しいです。上流の地形やダムの有無とその水量の増え方など想像がつかない方は、こんな遊びはしちゃだめですよ!

テントの中に水流れてるから、ロウリュウの水汲み必要なかった(笑)

サウナのあと、岩から飛び込むの気持ちよかった!!

そして、撤収です。
テントの左後ろの岩を登って荷物を運び出します。頑張りましたよ〜!

最初は自然の中でサウナをするだけで気持ちよかったのに、1年ちょいでこんなに欲張りになっちゃいました。
次回は北海道の凍った湖に穴を開けて、アヴァントサウナをやるつもりです!

マレー半島バードウォッチング

アウトドアガイドの沖本です!

2023年の秋は、マレーシア(マレー半島)のバードウォッチングに行ってきました。
マレーシアでのバードウォッチングツアーは初めてなので、ガイドさんをお願いしてのツアーになりました。

マレーシアバードウォッチングの日程

ヒロハシ類とキヌバネドリが見たいとのご要望でした。ヒロハシは3種類見ることができました!

関西空港からクアラルンプールへ
クアラルンプールからフレーザーヒルでバードウォッチング
フレーザーヒルとベルジャヤヒルズでバードウォッチング
ベルジャヤヒルズでバードウォッチング
クアラルンプール周辺でバードウォッチング 夜、関西空港へ。
早朝、関西空港着

マレーシアで撮影できた鳥

見ただけの鳥も多かったですが、なんとか撮れた鳥をピックアップしてみます。

クアラルンプール近郊

クロアカヒロハシ  
とにかく可愛くて、嘴の色が美しくて、一瞬でファンになりました(笑)

オナガサイホウチョウ

キホウゴシキドリ 

ムナフムシクイチメドリ

フレーザーヒル

ズアカキヌバネドリ

ゴシキソウシチョウ

チャガシラガビチョウ

アカメヒタキ

キエリアオゲラ

チャムネムジチメドリ

ハナドリ

ベニサンショウクイ

オナガヒロハシ

キンバト

シロマブタサル

ベルジャヤヒルズ

クビワヒロハシ

コクモカリドリ

カザリオウチュウ

アカハラシキチョウ

ヒメオナガバト

次はボルネオ島のバードウォッチングですね。
よろしくお願いします!

秋の飯綱高原と戸隠高原

登山&アウトドアガイドの沖本です!

紅葉の美しい、戸隠と飯綱高原を案内してきました。
きのこやおそばも美味しくて、秋の魅力たっぷりの山旅でした!

秋の飯綱高原と戸隠高原の日程

神戸=戸隠高原
=飯縄山の紅葉登山=鏡池散策=飯縄高原
=黒姫山古池散策=神戸

飯綱高原と戸隠高原

飯縄山と鏡池散策

関西から戸隠は遠いです。車で移動したら、到着する頃はいい時間になりますね。
1日目は、戸隠のそばが美味しい旅館に宿泊しました。

飯縄山と戸隠奥社の2組に分かれます。私は飯縄山をご案内。
登山口の木々は黄色に色づき、とっても綺麗でした。

登山道に落ちていた、大きな朴の葉で天使の羽をイメージ(笑)

とってもいい感じ!この写真お気に入りです!

このあと、予想より早く雨が降ってきたので、山頂は諦めて撤退しました。
秋の雨は冷たいですからね。

予定より早く下山したので、戸隠奥社の組と合流して、鏡池へ。

とっても綺麗でした。

夜は飯縄山山麓のロッジで
決して豪華というわけはないですが、豪華と美味しいは別

地元の食材を丁寧に調理した晩ごはんをいただきました!

リピーターが多い宿というのも納得です。

黒姫山山麓 古池散策

朝は近くに住む、シンセサイザー演奏者の喜多郎さんが遊びに来てくれました。

飯縄高原からそのまま帰るのも勿体ないので、黒姫山の古池を散策。手軽に歩ける良いコースですよ。

種池

古池は一周して

最後にお蕎麦を頂いて、神戸へ。

ご参加ありがとうございました!