登山&アウトドアガイドの沖本です!!
淡い紫から白色まで変化のある春の花、キクザキイチゲについて紹介したいと思います。
《キクザキイチゲ/菊咲一華》
キンポウゲ科/イチリンソウ属 学名/Anemone pseudoaltaica
本州近畿地方以北~北海道に分布し、落葉広葉樹林の林床などに生育する。高さ10~30cm。花期は3~5月で、白色~紫色の花を一輪つける。キクに似た花を一輪つけることからこの名がついた。
◎写真:函館山・蒜山
カタクリと同じように雪解けの後、すぐに咲いて散ってしまう
スプリングエフェメラルと呼ばれる花です。
花の色は白から薄紫まで様々です。
アズマイチゲとよく似ていますが、葉がギザギザしたのがキクザキイチゲ。
でも、並べてみないと分かりにくいですね。