ホソバウルップソウ

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大雪山のホソバウルップソウ

登山&アウトドアガイドの沖本です!!

北海道の大雪山で見られるウルップソウ。大雪山で登山者の多い、黒岳や旭岳周辺では見た記憶がないなぁ。小泉岳付近でよく見かけます。

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ホソバウルップソウ/細葉得撫草

オオバコ科/ウルップソウ属 学名/Lagotis yesoensis

和名の由来は千島列島のウルップ島で最初に発見されたことによります。
◎写真:大雪山

特に小泉岳周辺に多いです。この花を見るには高原温泉から銀泉台などに縦走するといいと思います。ただ、花期が長くないので大丈夫と思っていても外れることもあります。あとは白雲岳から高根ヶ原周辺かな。

 

ホソバウルップソウの花は、株の下の方から咲いていきます。

花が終わるとこんな感じです

振り返るとトムラウシが一望
吹きさらしの厳しい環境に生える花です。

本州の白馬や八ヶ岳ではもっと葉の大きいウルップソウが見られます。

ウルップソウ
初夏の短い間だけに咲くウルップソウ。紫色の花がとても印象的です。白馬岳や八ヶ岳などの限られた山域のみに分布します。
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