名前だけで登りたくなる山ってありませんか?
なんというか、この雨飾山って名前が好きです(^^)
紅葉の時期しか登ったことがないのですが、今回も紅葉の時期でした。
愛媛新聞旅行のお客さんを案内しましたが、このルートは個人ガイドでは案内できません。
登山口、下山口とも山深く、車の回送などがとっても大変だからです。
雨飾山(1963m)とは
新潟県の糸魚川市と長野県の小谷村に位置していて、頸城山塊の西側に位置しています。
東には焼山、火打山、妙高山と連なり、西は大地溝帯、フォッサマグナが走っています。
糸魚川と小谷のそれぞれに登山口があり、山頂部は広くなだらかなササの平原が広がります。
糸魚川の雨飾温泉は秘湯の宿としても有名。
小谷側の荒菅沢の布団菱は圧巻の迫力です。
雨飾山の登山日程
1日目 | 松山=雨飾山荘(900m) |
2日目 | …中の池…笹平…雨飾山(1963m)…荒菅沢…雨飾山キャンプ場=小谷村 |
3日目 | =糸魚川海岸=松山 |
雨飾山には山中に宿泊施設がありません。
歩行時間が長いわけではありませんが、ゆっくりでしか歩けない方は注意が必要。
縦走は個人ではなかなか難しいと思います。車のピックアップが大変!
1日目 松山から雨飾温泉へ
移動日です。今回も関西のSAで合流。到着したら、雨飾温泉でゆっくりと汗を流しましょう。
露天風呂の都忘れの湯もあります。
(写真撮り忘れた・・・)
2日目 雨飾山縦走
明るくなってすぐに登山開始。最初はなかなかの急登。
登山自体は小谷村から往復するほうが楽です。
入るなと書いているが
この表示を設置しに池に入るのが一番環境破壊ではないのかという結論に。。。
ここから1時間ほどで笹平へ
山頂部は笹の広がる美しい大地。
下の写真は登山道が美女の横顔の輪郭になっています。
美女の横顔と呼ばれる雨飾山のシンボル??
荒菅沢を見下ろします。
雨飾山山頂
写真ではわからないですが、大混雑でした(^_^;)
雨が降らなくてよかった!
下りは小谷村へ
紅葉が素晴らしい(*^_^*)
森のなかに入っても美しい!
無事下山して小谷村の温泉へ!
3日目 糸魚川海岸
あっという間の最終日。松山までは遠いので、あまり時間はありませんが、少し立ち寄り。
糸魚川の海岸でガチ??にヒスイ探し(^^) この日が雨で良かった。。
親不知の北アルプス登山口に立ち寄り、帰路へ。
もう長いこと栂海新道は歩いていないなぁ。