カラビナ関西 助け合い富士山登山2017

ツールドモンテローザから帰国の翌日、富士山に登ってきました。

なかなかのハードスケジュール(^_^;)

若者のアウトドアサークル、カラビナ関西さんのお手伝い! ボランティアですよ〜。
40名ほどの参加者でした。

最もおすすめの富士山の登山コースとは

私の個人的な感覚では、富士宮口から登るのが最も楽でいいと思います。
吉田口よりは登山者が少なく、何よりも最高峰の剣ヶ峰に近い!

今回はその富士宮口からの登山となりました。

富士山登山のスケジュール

1日目 大阪夜発=夜行
2日目 =花の湯で入浴と仮眠=富士宮口五合目(ゆっくり高度順応)…新六合目…七合目…八合目…九合目/万年雪山荘
3日目 …九合五勺…富士山…五合目=花の湯=大阪

限られた時間の中で疲れを取り、高度に順応できるように良く考えられてあります。

例年、ほぼ100%の登頂率というのも納得ですね〜!

登頂率の高いポイントは大きく3つ

花の湯での仮眠!

夜行で行くと眠れなくて体調不良になる方が多いですが、山麓のスーパー銭湯、花の湯で最大5時間ほど仮眠の時間があります。コストはかかりますが、格安富士登山ツアーよりずっといい!

五合目ですぐに登山を開始しない!

急いで登らないで、体を高所に慣らす必要があります。これも登山口でたっぷり時間をとってあります。

登山のパーティーを小分けにする

きめ細やかなケア。これが最も大切なポイント。大人数の格安富士登山ツアーでは不可能。いくらガイドがいても、40人のパーティーを把握することなんて無理。

富士山登山

1日目 大阪を夜に出発
見送りのメンバー よく見えないけど、みんな持っているのが富士山の手ぬぐい

 

2日目
深夜に富士宮の花の湯に到着。24H営業なので、深夜でも入館できます。お風呂に行ってもいいし、広間で仮眠をしてもいい。私は仮眠をしてから朝に入浴。ゆっくり出発です。

富士宮の登山口に到着

ゆっくり時間をかけて体を慣らしてからの出発です。
Tシャツのメンバーがリーダをします。

ワンパーティーはこのくらいの人数になります。富士山五合目看板

肝心の天気ですが、久しぶりの雨の日登山となりました。。。
正直、アルプスなどと違って富士山の登山者は装備もよくありません。
アルプスなら即刻下山!!というような登山者がいっぱいですね。

サークルでは説明会もしていますが、それでも不十分な参加者は若干いました。
晴れてたらわからないんだけど。雨の日は装備の差がモロに出ます。

今回、いろいろなレインウェアの参加者を見て、どのレインウェアがいいのかなぁ〜と比べることができました。

最上級 やっぱり何と言ってもゴアテックス!
今回は私もモンベルのストームクルーザーCニットを着用しました。浸水なしでした!

残念ながら、期待値よりは下だったのが、ファイントラックのエバーブレス。
私も所有していますが、エバーブレス・フォトンは水が染み込んでいました。
いい値段がするので、やや残念。ミレーの超透湿性のW7−50000もやはり染み込んでいた。
両者とも着心地は素晴らしくいいのですが、本格的な雨風には耐水圧が不足しているようです。

上記を着用している登山者はいい方なので、普通のレインウェアで参加した人は全身ずぶ濡れ。可哀想でした。。。

宿泊は万年雪山荘。九合目にあります。
富士宮コースでは最も大きな小屋です。

食事は定番のカレー!
ビールは高所順応に自信がある人以外はやめた方が無難。
きちんと水分を補給しないと、脱水状態になり、高山病のリスクが高まります。

私??? すいません、いつも飲んでいます(*^^*)万年雪荘の食事

食事の後は、全員の装備とコンディションチェック。
着替えなし、全ての服が濡れている人もいる厳しい状態。全員登頂は無理かなと考える。
無理して、低体温症にでもなれば、大変。。。

3日目
早朝に小屋を出発。めっちゃ混んでいます。。。
正直、誰が誰かわからない。暗いし、レインウェア着てるし。。
こういう時、少人数のパーティーに分けておいて大正解。大人数のワンパーティーツアーは、参加者の確認に手間取る。
雨風弱いので、全員に登頂のGOを出しました。
富士山アタック

延々となかなか前に進まない渋滞が発生。嬉しくないけど、富士山の名物??富士山渋滞

コースタイムの倍くらいかかって、山頂の浅間大社奥宮へ。
もちろん、余分に時間がかかるのは計算済み!

この天気では当たり前ですが、ご来光は望めませんでしたが、、全員登頂(*^^*)

山頂付近はすごい数の登山者。でもこのくらいは予想の範囲!
予想を超えていたのは、ALSOKの警備員さんが山頂まで登って、
登山者を整理していたこと(^^)

多くの登山者はここで引き返します。最高峰は剣ヶ峰の3776mですが、山頂は非常に狭く、このタイミングで登れば、相当の待ち時間が発生します。

そこで、剣ヶ峰の手前にある鳥居のピークへ。ここは貸し切り状態で、混雑とは無縁。

数分で登れるのですが、到着すると

ガスが飛んだ!!!\(^o^)/

めっちゃ運がいい!!!
頑張って登って良かった(*^^*)
こういう初心を忘れないようにしないといけないなぁ〜

さっきまでいた、浅間大社の前。混雑は幾分緩和。

最高峰の剣ヶ峰には長い列。。。

ガスが飛んだのは、数分間のほんの短い間でしたが、この日に登った登山者の中では
最も景色を楽しめたはずです。

下山はあっという間!
山小屋で朝食を食べて、五合目へ下山。

再び花の湯で温泉に入り
打ち上げは近くで焼肉!!!

ちょっとツールドモンテローザの疲れが残っていましたが
多少はお手伝いできたかな(^^)

もう10年以上もこうやって富士登山を続けているカラビナ関西さんでした。

翌週は再びカラビナ関西さんの表銀座縦走へ行ってきます!(次はガイドとして)

 

10代から80代まで幅広い顧客に、登山やアウトドアスポーツを案内。日本百名山はもちろん、海外経験も50ヵ国、130回を越える。地理学を専攻していたので、地図や自然にも詳しい。登山専門旅行会社の元大阪支店長。山のガイドだけではなく、登山旅行のプランニングも得意。最近は離島、カヤック、サイクリングなどのアウトドアの依頼が急増中。

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中部カラビナ関西日本百名山
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