大日ヶ岳のスノーシュー登山と雪山レイヤリング

記事に広告が含まれています。
スポンサーリンク

大日ヶ岳のスノーシュー登山

今年も大日ヶ岳に行ってきました!

男5人で前日の深夜に出発し、高鷲スノーパークの駐車場で仮眠。

ゴンドラが動き出して、すぐに出発しました。
夕方からは寒波で荒れてくる予報です。

新雪が多いので、スノーシューを利用します。
スキー場の気温が-7℃くらい

ゴンドラを降りると、ふかふかの新雪が!
例年よりかなり積雪は少ないですが、十分楽しめます。

稜線に出ると、気持ちのいい雪山登山!
THETAで撮影してみた。

青空ではありませんでしたが、
昨年は全然見えなかった展望が楽しめます(^^)

歩行スピードを上げてみました。背中に汗は出てきますが、さらさらです。
ミレーのドライナミックメッシュ、冷え戻りはありません。これはいいです!!

メリノは着心地、保温性共に優れ、快適ですが
乾くのが若干遅い。その代わり、多少濡れても寒く感じません。

1時間ほどで山頂へ。

今年は雪が少ない!

白山が展望できます。

-10℃くらいかなぁ??
風はそれほど強くない。

このままでは、すぐに登山が終わるので
下山の途中でお勉強!

背負い搬出
雪山でやると、 脚力がかなり必要

引き上げ
1/1 1/2 1/3のシステムをそれぞれ試します。

1/3を構築中

ツェルト搬送

埋葬してるようにしか見えなかったりして・・・(^_^;)

こういう時は運動量が少なくなるので、どうしても冷えるのですが
ウェアをしっかり準備しているので、快適に過ごせました!

最後は雪に
ちなみに一番左は、私のパーティーではなく、
単独行の初心者と思われます。 危なっかしい・・・。

大日ヶ岳 冬山のレイヤリング

ミレーのドライナミックメッシュ
暖かく、動きやすく、快適でした。個人的にはファイントラックより薦めます。

素肌に直接着ます。タイツの下に パンツを履かないように!

こういった服の上には比較的タイトな吸水性のある素材を着ないと
効果がありません。ということでベースレイヤーは
メリノウール100%のマックパックのシャツ

パンツはメリノウール35%、ファイントラックのメリノスピンライト

ミッドウェア
マックパックのメリノシャツ

マムートのパンツ
ポルドイ七分丈 冬用じゃないですが、伸縮性がいいので気に入ってます。

ミドルシェル
ファイントラックのニュウモラップフーディー
このソフトシェルは素晴らしい!超快適でシェルということを忘れるほど、しなやかで通気性がよく、簡単な雨風なら防いでくれます!

アウターシェル
モンチュラのガイドジャケット
そろそろ寿命かな・・・

ファイントラックのエバーブレスシビロ
エバーブレスアクロにしたかったのですが、アクロはスキー用のブーツが履けないのでシビロに。ストレッチするので、歩きやすい!
インナーゲーターがありますが、深い雪をツボ足で歩くとズレてきます。
スキーの時以外は、オーバーゲーターを着用した方がいいでしょう。

ソックス
ファイントラックの重ね履き
ソックスは問題ないのですが、
スキンメッシュのソックスは、フィット感、肌触り共に✕
足が靴下の中で滑ります。下山後は必ず、かかとの位置がズレいています。
発想はいいですが、改善を望みます。

グローブ
ファイントラックのスキンメッシュ&スノーグローブ
これもスキンメッシュは肌触りも密着性もイマイチ。さらにスキンメッシュグローブだけで作業するとすごく寒い。素手に近い状態になります。もっと厳しい環境に行かないと、真価を発揮できないんだろうな。
予備はマムートのアンダーグローブ。
さすがにこれだけ着ていれば、快適です!
問題は動きやすさのなのですが、そこも問題なし!

ドンドン快適になってくる登山の装備
でも、装備で山は登れません。
きちんとトレーニングをして、経験を積んで冬山に登って下さい。

今回の登山中も、絶対に初心者と思われる単独行を見かけました。
地図も読めてないし、装備もちゃんと使えてないし、歩きもふらふら。
準備、経験がないと雪山は本当に危ないです。

 

タイトルとURLをコピーしました