キリマンジャロに登ってきた! 登山開始までのこと

記事に広告が含まれています。

登山ガイドの沖本です。

2024〜2025年の年末年始はキリマンジャロを案内してきました。昨年に続いて、2年連続キリマンジャロで年越しです!
1年半くらい前から予約が入っていたツアーで、みんなの気合の入り方が半端じゃないので、私も気合が入ります。

シェアした膨大な数の写真があるので、普段より詳しく書いていきたいと思います。

スポンサーリンク

キリマンジャロ登山 マチャメルートの日程

今年は関西空港からの出発です。最近は航空券が高騰してます。私は旅行会社時代からのツテで安く航空券を手に入れましたが、スカイスキャナーで半年前にチケットを見たらカタール航空はエコノミーで45万円もしてました。。。ここでは2日目までの内容を書いています。

関西空港よりカタールのドーハ空港へ
ドーハで乗り換え、キリマンジャロ空港へ。キリマンジャロの麓、モシのホテルへ
マチャメゲート(1800m)からマチャメキャンプ(3100m)へ
マチャメキャンプからシーラキャンプ(3845m)へ
シーラキャンプから4900mまで登り、バランコキャンプ(3960m)へ
バランコキャンプからカランガキャンプ(4035m)へ
カランガキャンプからバラフキャンプへ(4640m)へ
バラフキャンプからステラポイントを経て、キリマンジャロ・ウフルピーク(5895m)へ。ムエカキャンプ(3100m)へ下山
ムエカキャンプからムエカゲート(1640m)へ モシのホテルへ。
アルーシャ国立公園でサファリ。キリマンジャロ空港からドーハへ。
ドーハ経由で関西空港へ

キリマンジャロ登山開始まで

関西空港からキリマンジャロ空港へ

関西空港で集合して、カタールのドーハを目指します。カタール航空は荷物を2つまで預けられるので、ありがたい!
キリマンジャロの登山をするなら、2025年時点ではカタール航空が圧倒的におすすめです。乗り換え時間も短く、最短でキリマンジャロ空港に到着できます。

この飛行機でドーハまで11時間くらい。機材はA350です。

今回のメンバーは4人。体力と気力が充実しています。
私はもう50代。そろそろ、この年代と登るのが厳しくなってくるような気がしますね。

それでは行ってきまーす!

機内食は2回出ます。美味しいですよ!

ドーハの乗り換えはとっても簡単。空港のシンボル「ランプベア」 これ680万ドルだそうです。

キリマンジャロ行きの搭乗ゲートまで来ました。機内からキリマンジャロ見えると嬉しいなぁ。

運行機材はオマーン・エアのもので運行でした。
機内食は1回と軽食1回

夜が明けてきました

機内も明るくなってきました。

もうすぐキリマンジャロ空港

着陸前にキリマンジャロ山が見えました!

そして着陸。アフリカへの第一歩。

乗ってきたオマーン・エアの機材

空港の建物はとってもシンプル

この次は入国審査。ビザはオンラインで事前に各自で取得しています。

荷物もちゃんと届いて、無事にタンザニア入国!!

キリマンジャロ登山の拠点 モシ

お迎えはアルファード!! 日本の中古ですが、かつてはいつ止まるかわからないような、ボロボロのハイエースだったことを思えば、隔絶の感があります。舗装路もちゃんとしてて、乗り心地は最高!

空港からモシの街へ向かう途中、キリマンジャロが見えてきました。

人と撮ると、山が薄くなる…

モシの街を通過して、ホテルへ

ホテルに到着です。決して高級ホテルではありませんが、必要十分な設備はととのっています。

お部屋はこんな感じ。

山に持っていくダッフルバッグや寝袋(希望者のみ)を借り

ホテルでランチ
外に食べに行ってもいいけど、万が一お腹壊したら大変だからね

食後はモシの街へ散策 線路を歩いていきます。日本なら許されないけど、ここはアフリカ(笑) みんな歩いてる。

この奥にキリマンジャロがあるはず。見えてたら最高だったのにな〜

しばらく歩いて、マーケットまで

これ売り物らしいです

唯一買ったのが、廃タイヤで作ったサンダル
頑張って作ってくれていますが、すぐにサンダルズレしそうになりました(笑) そして足の裏も真っ黒に…ネタですね。

線路に座って休憩して(サンダルに履き替えています)

帰りはトゥクトゥクでホテルまで

夜はキリマンジャロビールで乾杯!
これから下山まで一週間禁酒ですから

下山してからも美味しく飲みたいね!

翌日からいよいよ、キリマンジャロ登山になります。

タイトルとURLをコピーしました