カナディアンロッキー 黄色のカタクリ

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登山&アウトドアガイドの沖本です!!

カナディアンロッキーの初夏は、黄色いカタクリが咲き誇ります。
現地ではグレーシャーリリー、氷河のユリと呼ばれています。

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グレイシャー・リリー

ユリ科/カタクリ属 学名/Erythronium grandiflorum

カナダのハイキングのベストシーズンよりは花期が早くなります。
だってカタクリですからね!日本のカタクリと同じように、雪解けの後さっさと咲いて散ります(^^)

ということは残雪の多い年じゃないと、きれいな群落は見られない。

6月末か7月上旬の早い時期に歩きましょう。日本のカタクリと違って、雨が降っても花は開いています。

ただし、この花が満開ということは、山の高山植物にはまだ時期がちょっと早めということでもあります。日本の山でも、カタクリが咲いている頃にコマクサやチングルマがいっぱい咲いているのを見るのは無理ですよね。


バンフ国立公園のヒーリークリークでは一面に咲き誇り見事です。その代わりに、歩く距離が長いです。手軽に見たいならサンシャインメドウがおすすめ。

ここまで写真を見た方は、カタクリの雄しべの色が紫〜黄色〜白と違うことに気がついた方もいると思います。この色の違いは、カタクリが花を咲かせるようになってからの時間になります。若い株は雄しべの色が濃く、何年も花を咲かせている株は薄くなるそうです。

こんな場所で見てきました

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