セルフレスキュー講習会 in 六甲山

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六甲山で、セルフレスキューの講習会を行いました。

山で友達が転んで歩けなくなったらどうしよう??

という設定での勉強です。
楽しく、熱心に学んでくれました!

セルフレスキュー講習

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セルフレスキュー講習会

めちゃめちゃ天気のいい、4月の週末。
山友達への講習会。場所は六甲山

芦屋川からのコースや縦走コースは登山者が多そうなので、
静かな王子公園から青谷コースで開催しました。

セルフレスキューに必要な装備

この講習には
8mm×30mのザイル、6.5mm×15mのフローティングロープ、6mm×10mのロープ
120cmのシュリンゲ、60cmのシュリンゲ
カラビナ、ツェルト、ハーネス などを持参

普段は使わない道具なので、みんな興味津々です!

セルフレスキュー装備
ガイドになるわけじゃないから、ガイド研修会や資格更新の時のような装備はいらないし、持ってても使えなければ意味がない。

講習の内容は簡略化し
考えながら覚えてもらえるように、工夫したつもりです。

フローティングロープ

 

背負い搬出

安全な所までどうやって要救護者を移動させるか。

どの方法が、要救護者と運搬者への負担が少ないか、イロイロ試しなが考えてもらいます。

 

上の写真と下の写真 どっちが楽かわかりますか??

ザックを使ってみたり

搬出

 

レインウェアを使ってみたり

遭難場所や、持っている道具、救助できるメンバーの数や体力で答えは違います。
色々なやり方のメリット、デメリットを理解してもらいました。

 

ロープワーク

若いだけあって、飲み込みがとっても早い!

1/1 1/2 1/3 1/6の引き上げを実践しました。

セルフレスキュー

 

人数が多く、足場が良ければ、そのまま引っ張る1/1でもOK!

ロープの長さが十分あれば、1/2にすると楽に引っ張れる。

人数が少なければ、1/3。でも仕組みを作るのが少し難しい。

1/2と1/3をミックスした1/6。めっちゃ楽に引き上げられるけど、引っ張る量は増えます。

ツェルトの張り方


あまり時間がありませんでしたが。ピンとテンションがかかったまま張れる方法も。

 

最後は神戸の石井スポーツでお買い物。
勉強したら、実践できる道具が欲しくなりますよね(^^)

店長! 特別割引していただき、ありがとうございました。

 

きっとこの講習の後と前では安全に関する意識が変わったことでしょう。

覚えた方がいい、セルフレスキューの技術などは、後日アップします!

 

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