ドレーク海峡を越えて南極へ

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南米大陸から南極大陸へ船で渡るには
ドレーク海峡といわれる海峡をわたらないといけません。

荒れる海として知られるドレーク海峡
どれだけ揺れるのか、楽しみ半分、不安半分。

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南極への日程

このような日程で行ってきました。
濃い文字の5日目〜6日目までが、この記事です。

伊丹✈成田アトランタ
✈ブエノスアイレス✈カアラファテ✈ウシュアイア
ウシュアイア散策&南極クルーズ説明会〜クルーズ船乗船〜
〜ドレーク海峡〜
〜ドレーク海峡〜
〜クーバービル島〜アンバース島〜
〜パルマー基地〜ルメール海峡〜
〜南極大陸上陸・ネコハーバー〜ウィルヘルミナ湾〜
〜ウィルヘルミナ湾〜シェルバコーブ〜
〜デセプション島〜ハーフムーン島〜
〜ドレーク海峡〜
〜ドレーク海峡〜
〜ウシュアイア✈ブエノスアイレス✈
✈アトランタ✈
✈成田✈伊丹

前日まではこちらを御覧ください。

ウシュアイア 世界最南端の街
南極への出発地点は、アルゼンチンにある世界最南の都市ウシュアイア。ウシュアイアからクルーズ船で南極を目指しました。

ドレーク海峡

ドレーク海峡とは

アルゼンチンのホーン岬と南極半島間の海峡。南極海の一部でもあり、最も荒れる海域の一つで、ギネスブックで世界一幅の広い海峡として認定されており、最狭部でも約650kmある。

このドレーク海峡、「魔のドレーク海峡」と呼ばれたりしますので、南極へ行くのをためらう方も多いとか

個人的にはしんどい登りがあっての山頂が嬉しいように、荒れる海を横断しての南極へが嬉しいと思う。

飛行機で行けたなら、「あ~飛行機長かったなぁ!」で終わっちゃうような。

ドレーク海峡の過ごし方

目が覚めたタイミングで、朝日が水平線から上がってきます。
部屋の窓から撮影しました。


船の方は揺れ始めました。
まずまずの荒れ方だとか(^^) でも、酔い止め飲んでれば全然心配なし。

クルーズ船の食事

どんな物食べていたのでしょうか?

朝食

は毎日殆ど変わりません。もちろん卵はオムレツ・スクランブル・ゆで卵・目玉焼きなどから選べます。

昼食

ちょっと軽めの食事のこともあります。
パスタ・ピザ・タコス・カレーなどバラエティーに富んでいます。

夕食

スープ・サラダ・メイン・デザートのコース形式です。
メインは必ず肉・魚・ベジタリアンメニューが用意され、チョイスになります。

サラダはバッフェから

メインはチョイス

ベジタリアンメニューも

デザート

バードウォッチング

アホウドリが悠々と飛んでいます。甲板やデッキから観察できます。双眼鏡も標準装備。
小さく見えますが、広げた翼は3m以上です。

操舵室からアホウドリの飛んでるのを眺めるのも楽しい。

アホウドリやミズナギドリを見ているバードウォッチャー

プレゼンテーション

船内ではいろいろなプレゼンテーションや参加必須の説明会などが開かれます。
ドレーク海峡中のスケジュール

プレゼンテーションは
南極の歴史
クジラのこと
ペンギンのこと
アザラシのこと
鳥のこと
氷のこと
基地のこと

などなど。
自由参加ですが、暇でする事がないって事態にはなりません。

南極上陸の準備

 上陸用の服のフィッティング

 ライフジャケットの着用の練習

余計なものを南極に持ち込まないように、ザックや服を吸引し種子などを掃除機で吸い取ります

現在地確認

 デジタルで現在地はわかりますが、緯度経度の情報から地図で眺めるほうが好きです。

穏やかな時

揺れる船首で海を眺める人も
船で2日間勉強して、翌日はやっと南極です。
日本出て何時間かかってるかな???

結論から言うと、今回は船の揺れは心配いりませんでした。
小笠原へ行くおがさわら丸の方がずっと揺れました・・・・。

ドレーク海峡が嫌で南極を諦める方がいます・・・。
もったいないですよ!

次はいよいよ南極

クジラやペンギンとご対面です!

アンバース島とクーバービル島 南極到着!
いよいよ南極に到着。最初のクルーズはアンバースでたっぷりのクジラとオットセイ。初の上陸はクーバービル島で、ジェンツーペンギンのコロニーがあります。どちらも初めて見る圧倒的な景色でした。

南極情報まとめました

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